正直、これをラストまで見ると、シーズン13を作る気、満々だろうと思う。
製作総指揮もFOX側から今回で最後にしてくれと言われただけだから、自分たちにとってのラストじゃないと言っている。
ブレナン役のエミリー・ディシャネルが感動的なラストと言ってるけど、演じてる側にしたらそうなのかもしれないけど、見てる側はちょっと違う。
普通、ラストの回で事件が解決する。
ラストの回はその後片付けをしている。本来のラストは最終回の前の回っていうパターンがあるけど、どっちかというと、これは後者だものね。
うまく言えないけど、凄く12年続けて素朴な終わり方したなって気がする。
本当に予告通り、1年後には同じ、スタッフとメンバーで帰ってきそう。
そんな期待を抱かせてくれた。
でもどんどん先へ進みたいブース役のデヴィッド・ボレアナズはさっさと主演作に入ってしまった。
とても変わった成り行きで、その新作ドラマは、本当は主演が決まっていた。
すでに撮影にも入っていた。
でも撮影が始まって、主演が、自分はこの役は違うと思った。製作者もそれに同意した。
この相違の一致で、突然主演が消えてしまった。
その消えた穴にデヴィッド・ボレアナズが入ったという成り行きだ。
彼の役は何度も危険地帯にいっている特殊襲撃部隊のメンバ―を率いるリーダーのジェイソン、まじめでみんなから尊敬を受けている。
タイトルはまだ未定らしい。
でも局はCBS、ドラマ激戦区のCBS
なんか超ポジティブシンキングの彼らしい電撃だけど、チャンスは逃がさないやり方が出てる。
これだけ、前向きに生きたいもんだよなと思わせる。
「ボーンズ」に話を戻せば、よほどシーズン10のラストの方が、ラストっぽかった。
2人がラボとFBIを辞めて新たな発見の段階に入るという終ね。
好きかと言えば、そうでもない。
でも終わりって感じだった。
シーズン12の大ファイナルエンディングの方がよほど、1日の終わりのようにさりげなさすぎる。
また明日ねって感じだもの。
テレビ放送してないせいか、そういうラストだったせいか、あまり寂しい感じ、はだから、残してないのよね。
でもやっぱり複雑かぁ。