想像上のウエディングディー

2008-07-14 19:54:20 | 戯曲塾
 時間がありましたので、『蒲田行進曲』という戯曲を読んでおりました。
 言わずと知れたつか先生の作品です。

 とりあえず、これもお嫁に行く話・・・なんですが、それで結んでしまうと微妙なものがあるな。
 
 三角関係の話です。
 
 劇作家コースでも人間関係の基本として、よく書かされる三角関係の、1つの・・・かなり強烈なパターンです。

 でも何でこんなに違うんだろう・・・。

 そこは考えてもしょうがない場合もあるので、自分の作品を考えましょうと思う所ではあるんですが・・・。

 不思議な話ですね、『蒲田行進曲』。
 蒲田駅に行かれたことがある方は、JRの電車の発車時の音を覚えていますか。この『蒲田行進曲』の映画化されたおりに使われた歌が元になっています。
 
 『蒲田行進曲』を始めて観ましたのは私も小学生の頃でした。
 私は長らく舞台でつか作品というものを観たことがなくて、すべて映像化されたものから得た知識でした。

 あの当時も不思議でしたが、今も・・・、今だから、尚のこと不思議な作品です。

 お話なんて理屈優先で作るもんじゃないってことかもしれません。

 個人的にですが、作品は「目の前のことで考えるな。上から降ろしてもらえ」と言われます。
 
 その降ろしてもらうと感覚が、下手すると判らないのですが・・・。

 判ってないかもよ、本当に。

 そこか?結局の所。
 そう思わなくもない。

 どちらにしても『蒲田行進曲』のお陰で(ウエディングも出て来るからね)意外とウエディングディーな本日になりました。

非日常

2008-07-14 18:03:04 | 日記風
 先週家族が入院しました。

 やっぱり大変です。する本人もですが、される側も。
 連絡をもらって駆けつけたんですが、ああいう時ってみんなパニックだから。

 連絡をくれる人も、入院する本人も。そして家族も。

 これほど非常事態の固まりもないんですが、救急隊員の方達と運び込まれた病院の方達だけは冷静でした。
 お仕事だからねー。ここは冷静でいてもらわないと。

 だから最近ブログの内容がどっか飛びきってます。
 
 元から?

 以前アルバイトをホテルでしてた時ですが、よく結婚式があったんですね。
 私達、仕事をしてる側は日常の延長線上で対処しています。
 けれど、お式に関係する方、ご当人、ご家族、列席者は非日常のお祝いごとなんですね。
 
 非日常・・・この言葉は重いです。

 結婚式ですからね、1つでも間違いがあるのはまずいわけです。
 そしてくる非日常。
 ○○ちゃんの結婚式。一生に一度のこと。みんなしゃちこばっていらっしゃってるわけです。
 万に一つの間違いがあっちゃいけない。
 
 これは大変なことです。この空間に身を置くってことは。
 
 そんなことをふと思い出しました。

恋するように密やかに

2008-07-14 16:58:55 | 日記風
 色っぽいタイトルが続いておりますが、私の今の人生状況に即した話題はございません。

 むしろ逆です。

 お盆も近いでしょう?

 この世とあの世の狭間を思うと、それって人生のスパイスだなぁ・・・としみじみ思うのです。

 大事なことなんでしょうね。

 それで苦しんでることが多いんだとも思うけど。

 楽しめる時は楽しむ、これほどこの世を楽しめるイベントもないってことなのかなぁ・・・と。

 そんな気もするのよね。

 恋愛のテーマは永遠ですものね。

女同士

2008-07-14 16:20:29 | 日記風
 1人の男がいたとします。
 そしてその男を愛する2人の女がいたいとします。

 1人は今の彼女、1人は昔の彼女、その差はあったとしても、そんな同じ男を愛した女が対した時、そこに何が生まれるのだろう。

 今の彼の事を語る女。
 かつての彼の事を語る女。

 共に自分の方が彼を知っている、理解できるのは愛しているのは自分だけだと自負するからこそ堂々と渡りあえる。
 
 それはあるかもしれません。

 心の奥底に深い嫉妬を隠し、女と女が微笑を浮べ対峙する様はそれだけで凄まじい殺気を生むかもしれません。

 けれど女達は同時に深い悲しみも抱いているのかもしれない。

 どんなに愛しても彼の過去まで自分のものにできない。
 どんなに愛しても彼の未来はもうこの手にはない。
 
 けして永遠に独占できない男の存在。

 そっと女の口から漏れるのは吐息だけかも知れない。
 その時、対峙していた筈の女の余裕の微笑が、ふっと切なさを滲ませる。

 心の中に切ない繋がりが生まれるのかもしれない。
 「あなたもなのね」

 

別れても好きな人

2008-07-14 14:31:48 | 日記風
 あるみたいですね。
 想像はつきますけど。

 人の人生って想像がつかないから、ある時は愛し、ある時は憎み、そしてまた時の流れの先で愛することもあるんでしょうか?

 そこまで長く生きてないので、記憶の底から甦りまた愛してしまうほどの人はいないな。

 そこまで誰も愛していないということでもあるのかな。

 別離の果ての愛というのもありますね。

 愛しているから別れる。

 よく判らない。

 愛していればいるほど冒してはならない領域の人となってしまって・・・そういうのはある種愛するが故の臆病さにとり憑かれているのかしらと思ってしまいますが、もっと深い愛をご存知の方からするとまるで違う答えが出るものかも知れませね。

 そこまで愛の世界を知っちゃいない。

 悲しいことかもしれない。

 別れてもまだ好きと言える人はいないと思う。

 

どーにかしなきゃ

2008-07-14 00:03:58 | 日記風
 写真はすぐりの実らしいです。

 小さくて可愛い~。

 気づけば、7月も半ば。学生の方はもう夏休みも近いのね~。
 改めて月日の経つ早さに驚いてしまう。

 うーん。なんの為の1年なのか、考えてしまいます。
 なにも形になってないものなぁ。

 そう言いながら、どうにかなれ。
 どうにかしよう。