本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

バードとソフトバンクのアンバンドリング

2019-05-11 08:52:36 | Weblog
 ソフトバンクの3月期連結決算で営業益が2兆3千億強とか。すごいですねぇ。
 
 IBMがハードとソフトをアンバンドリングするという考えを打ち出した。ソフトはコンピューターのおまけではないよというわけだ。

 そういう時代だったので、ソフトウェアパッケージの販売を先駈けしている「日本ソフトバンク」なる会社の実情を知ろうと、孫正義社長に来てもらったことがある。

 むろん、私が読んだわけではない。そもそも私はソフトに知識がなかったから片隅で話を聞いただけ。内容は憶えていない。20代後半のひ弱そうな青年という印象だった。あれら30数年、押しも押されもせぬ大富豪ですな。

 ソフトウェアパッケージの販売で成功していたアシストのビル・トッテン社長の話を聞いたのもその頃だった。
 日本語はまだたどたどしかったが、「当たらずとも遠からず」と言えば「それ、どういう意味ですか」とメモをとっていた。熱心でしたね。
 営業の秘訣を訊くと、1週間に7社以上訪問するとこともなげに言っていた。