ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

『ピンチをチャンスに』

2021-07-29 06:14:33 | 日記
台風8号の影響は居住地周辺では特にありませんでした。
早朝、カーテンを開けましたら雲も切れていて青空ものぞいていました。
5時。散歩へGo。
田んぼ道を歩いてきました。
雨は、あまり降らなかった様で農道は乾いていて、田んぼ周辺の用水の流れだけが、いつもより声高にコポコポと流れていました。
およそ3キロの歩行距離。
道端の草むらから、ツユクサや赤爪草、コヒルガオの花などを数本頂いてきて、小さな花瓶に挿しました。

数日前、思わぬアクシデントがありまして、心身が落ち着かない日々を過ごしていた私です。
昨晩、福島県の浜通り地区にある教会の、ネット配信による礼拝説教を伺うことができました。
東日本大震災の際、福島第一原発の事故により、放射能汚染のため強制避難地区にあった教会で牧会をなさっていた教会の牧師先生です。
『神さまの大いなる愛の内に生かされている私たちです。
恐れも、思い煩いも、理不尽さも、思わぬことへの遭遇も、そこは神さまの舞台です。
長いスパンの中で、神さまはピンチをチャンスにして下さいます。・・・・・・』

と、教えて下さいました。

私は、今から26年前、副鼻腔のガンの治療を受けました。
一昨年、肺腺ガン(放置すれば余命は1年半)との告知を受けました。
でも、今、こうして生きています。
生きているのではなく「生かされている」のです。
そのことに、改めて気付かされました。
そうだ、神さまに全てを委ねて、「生かされている時間」を生きなければ、と。
そして、今朝は元気に起きて散歩へ、となった次第です。

東京都の新型コロナウイルスの新規感染者は3177人となり、過去最多。
緊急事態宣言による人流抑制の効果も薄く、東京五輪開催に伴う感染対策の「緩み」も指摘される中、足元の東京では医療逼迫が懸念されているとのことです。
また、オリンピック競技会場では、
〈選手同士が抱き合ったり、マスクを完全に外して応援したりするなどの光景があちこちに見られる。
組織委は「厳しい注意喚起」をしていると説明するが、プレーブックにある参加資格の剥奪などの措置に踏み切る考えはない。〉
などとも伝えられています。
菅首相は、
『人流も減少し、心配はない』
と、オリンピックの継続には強気の姿勢。
都内では救急搬送の要請の際、医療機関への患者の受け入れに時間がかかるケースも増えているとか。

メタルを取得するアスリート達の喜ばしい顔がニュースで知らされます。
おめでとうございます。
選手村にクラスターなど発生することなく無事に閉会を迎えられることを祈るばかりです。
            〈ゴマメのばーば〉
コメント
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