近くに住む長女は、昨日一回目のワクチン接種を受けることができました。
児童と接する仕事をしていますので、職域絡みの枠内で受けられた模様です。
〈7月半ば頃かな・・・〉
と言ってましたので、早く受けられたことは嬉しい限りです。
今のところ、腕がだるくて痛い、とのことでしたが職場へ出勤しましたので、副反応は軽かった模様です。
孫たちは医療関係の仕事についていますので、既に2回接種済み。
身近に住む家族内で、まだ受けていないのは長女の夫一人になりました。
こちらも早く受けられることを願っています。
居住している市は、県内の市町村ではコロナ感染者数がダントツです。
面白からぬ状況ですが、今日の発生件数は1人。
思わず えっ!と。
これで落ち着くことにはならないでしょうが、感染者の数が多いよりは少ない方が気分的にホッとします。
夕方近くには降りやみましたが一日中雨模様で気温も20度程度しかありませんでした。
半袖のブラウスでは薄ら寒さを覚える一日。
散歩もできず、録画して置いたテレビ番組の幾つかを観ましたが、何だか、メリハリのない一日を過ごしました。
でも、痛いところが無くて、食べるものが有って、差し迫った心配事がないのなら、それは平凡という非凡な一日なのでしょう。
巷には「人権」という言葉が溢れています。
コロナ禍で仕事を失った人、病が悪化してしまった人、自死を選んだ若者・・・
今日も、長田弘の詩を紐解いていた私です。
『人の権利』
長田 弘
木立の上に、
空があればいい。
大きな川の上に、
風の影があればいい。
花と鳥と、光射す時間、
そして、おいしい水があれば。
僅かなもの、ささやかなものだ、
人の生きる権利というものは。
朝、お早うという権利。
食卓で、いただきますという権利。
日の暮れ、さよならまたねという権利。
幸福とは、単純な真実だ。
必要最小限プラス1。
人の権利はそれに尽きるかもしれない。
誰のだろうと、人生は片道。
行き行きて、帰り着くまで。
(詩集『奇跡』 ―ミラクルー 長田弘 みすず書房刊 より)
児童と接する仕事をしていますので、職域絡みの枠内で受けられた模様です。
〈7月半ば頃かな・・・〉
と言ってましたので、早く受けられたことは嬉しい限りです。
今のところ、腕がだるくて痛い、とのことでしたが職場へ出勤しましたので、副反応は軽かった模様です。
孫たちは医療関係の仕事についていますので、既に2回接種済み。
身近に住む家族内で、まだ受けていないのは長女の夫一人になりました。
こちらも早く受けられることを願っています。
居住している市は、県内の市町村ではコロナ感染者数がダントツです。
面白からぬ状況ですが、今日の発生件数は1人。
思わず えっ!と。
これで落ち着くことにはならないでしょうが、感染者の数が多いよりは少ない方が気分的にホッとします。
夕方近くには降りやみましたが一日中雨模様で気温も20度程度しかありませんでした。
半袖のブラウスでは薄ら寒さを覚える一日。
散歩もできず、録画して置いたテレビ番組の幾つかを観ましたが、何だか、メリハリのない一日を過ごしました。
でも、痛いところが無くて、食べるものが有って、差し迫った心配事がないのなら、それは平凡という非凡な一日なのでしょう。
巷には「人権」という言葉が溢れています。
コロナ禍で仕事を失った人、病が悪化してしまった人、自死を選んだ若者・・・
今日も、長田弘の詩を紐解いていた私です。
『人の権利』
長田 弘
木立の上に、
空があればいい。
大きな川の上に、
風の影があればいい。
花と鳥と、光射す時間、
そして、おいしい水があれば。
僅かなもの、ささやかなものだ、
人の生きる権利というものは。
朝、お早うという権利。
食卓で、いただきますという権利。
日の暮れ、さよならまたねという権利。
幸福とは、単純な真実だ。
必要最小限プラス1。
人の権利はそれに尽きるかもしれない。
誰のだろうと、人生は片道。
行き行きて、帰り着くまで。
(詩集『奇跡』 ―ミラクルー 長田弘 みすず書房刊 より)