ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

「梅雨明け」となりました。

2023-07-23 07:28:23 | 日記
居住地、南東北地方も「梅雨明け」となりました。
いよいよ夏本番。
若い頃なら、海や山へという事になるのでしょうが、私、ばーばは、既に「夏バテ」症状。
外出も、そこそこに、家事も手抜きを決め込んで過ごしています。
当ブログへのアップもお休みしていました。

昨日は涼しかったので、久しぶりに私の好きな「田んぼの在る散歩道」を歩きました。
稲は、すっかり成長していて一帯は緑色の絨毯の様。
「あぁ 元気ね 結構ですこと」
とコトバをかけました。

この数日、家事等も疎かにしていましたが、「時」を味わっていました。
風の行方や、雲の佇まい、少しづつ早まって来た日没時刻・・・
ゆっくりと味わっていました。
そして、このところ、心身の体力以上に忙しく動き回っていたことを思い返したのです。
休み休み、あれこれ眺めながら濃い時間の中を生きようと。
訪問してくださった方々、お元気で、この夏を過ごして下さいませ。
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暑い アツい!

2023-07-18 08:01:57 | 日記
暑い アツい!
外に出ると日差しでヤケドしそう。
庭に出てもすぐに家の中に退散。
でも、食料品の買い出しに行きたくてウジウジしていました。
幸い近くに住む長女が、JA直売所に行くと言うので買い物を頼むことができました。

エアコンで涼しくなっている居間から夏空を見上げて、あれこれ、くだらないことを思い起こしたり考えたりして午後の数時間を過ごしました。
雲が、ポッカ ポッカ 浮いて流れていきます。
大雨を降らす雲は乱れた様相を示していますが、青空に浮いている雲は人畜無害、穏やかな佇まいです。
のんびりと、ぽっかりと。
浮かんで、流れて。
〈おーい雲よ〉と呼びかけてみました。
〈もう、仲間の雲に大雨は降らせないでと言って〉と。

北九州地方では水害による後片付けの最中なのに、この暑さ。
ボランティア活動の方々もご苦労さまです。
東北北部、特に秋田地方はまだ雨が降ったりしています。
早く止んで、川の水も穏やかになってほしいと祈るばかりです。

この暑さにもめげず、孫はヒルクライムのレースに参加。
先ほど賞状のコピーがメールで送られて来ました。
元気なことは嬉しいことです。
ひ孫のUちゃんも、1年生の水泳競争(水が張られたプールの中の一定距離を歩くだけのレース)で、1位だったとの知らせも受けています。
嬉しいことです。
オリンピックとか、世界選手権とかでもないのに、ひい爺も、ひい婆も、目を細めてしまって・・・
他愛もない老人二人、めっぽう暑い夏の日の午後を過ごしました。
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セミが飛び立って、

2023-07-17 07:50:28 | 日記
東北地方北部でも大雨による被害が続いています。
「止まない雨はない」と言う、示唆的な意味合いも含めたコトバもありますが、とにかく「早く止んで!」と。

今日は日曜日でしたので教会の主日礼拝に出席しました。
昨晩はよく眠れず、朝の体調もいまいちでしたので、お休みしようかとも思いましたが、主日礼拝に出ることは一週間のエネルギー源を頂くようなものですから、やっぱり出席しました。
でも、帰路はかなり疲労感を覚えました。
気温も高い12時頃の時間帯です。
道路のアスファルトからは、ムッとする熱気が立ち昇り体にまとわりついてきます。
家に帰って、まずは冷たい氷入りの麦茶を飲みました。
晩御飯の支度もあるのですが、今日は何もしたくありません。
ある物で、なんとか・・・

この節になりますと毎年庭の柿の木の根元辺りからセミが孵化します。
今年も、1匹、紫蘭の葉に留まっているのを昨夕見ることができました。
朝になったら、その姿はありません。
一声くらい、鳴いてから飛び立ってくれれば嬉しいのに・・・
だって、我が家の庭の地中に6年間もいたんでしょうに。
恨みがましく夕空を見上げました。

どこからが夏本番か、区別がつかなくなってしまった昨今の気象現象ですが、セミが飛び立ったので、我が家の夏本番です。

     
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「マルティン・ニーメラー」の言葉など。

2023-07-16 08:34:33 | 日記


この頃、けっこう図書館へ通っています。
以前の様に読みたい本は睡眠時間など考慮せずに読む、などという事はできなくなりました。
現在は、「目」にお伺い(目の疲れ具合)を立てながらの読書とはなりましたが。
数日前に呼んだ『読み終わらない本』若松英輔著。
若い人に向けての語り口でしたが、私自身の読書の在り方にも、かなりの反省を促されました。
つい、売れ筋というか話題作などを選びがちな私です。
読書は楽しみのひとつですから、それも大切ではありますが、本との出会いによって自身が変えられた本を読み返すことも大切かと。
書籍の帯に記されている様に。
 
   

このブログに幾度か掲載しました「マルティン・ニーメラー(自身も強制収容所に送られた)の「言葉」で、著者のとても良い訳が記されていましたので、ここに掲載させていただきます。

  最初 彼らが共産主義者たちを攻撃したとき
  私は 声をあげることはなかった
  私は共産主義者ではなかったから

  彼らがユダヤ人を攻撃したときも、
  私は 声をあげなかった
  私は ユダヤ人ではなかったから

  彼らが労働組合員たちを攻撃したときも、
  私は 声をあげなかった
  私は 労働組合員ではなかったから

  彼らが カトリックのひとたちを攻撃したときも、
  私は 声をあげなかった
  私は プロテスタントだったから

  そして 彼らの攻撃が私に及んだとき
  私のために声を上げてくれる人は もう
  誰一人残っていなかった
   〈ニューイングランド・ホロコーストメモリアルの碑文から 筆者訳〉

        (『読み終わらない本』若松英輔著〈自由の危機〉から)
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恐いものは、やっぱり「戦争」です。

2023-07-15 07:55:14 | 日記
《日米欧が長期的にウクライナを支え、ロシアに対抗する姿勢を鮮明にしたといえる。
北大西洋条約機構(NATO)は首脳会議で支援強化を打ち出したが、ウクライナが望む加盟へのスケジュールは示さなかった。
一方、主要7カ国(G7)はウクライナに対し、長期にわたって安全を保障する枠組みを定めた共同宣言を発表した。》(毎日新聞7/14 社説)

と、報じられています。
国際間の「正義」は、置かれている経済・社会状況で、他国への関与の仕方が一様ではありません。
「国際信義と、法秩序に沿って・・・」
と言う枠組みも、さほどの拘束力は望めません。
アメリカが「オスロ条約」に加盟していないからと言って、クラスター爆弾の使用・供与が是とされるなら、核禁止条約に加盟していないからと言って、核の使用が是認されるものでしょうか。
ロシアのウクライナ侵攻によって、双方の死者は数万人の上るとも言われています。
兵士の家族の慟哭の総和は如何ばかりかと。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、クラスタ―爆弾のアメリカからの供与を喜んでいます。
自国の平和を一刻も早く取り戻したい、という強い願望は理解できますが、私のような戦争体験者にしてみれば、クラスター爆弾の使用を、もろ手を挙げて喜ぶわけには参りません。

今日も、梅雨らしい一日でした。
図書館へ行って、予約しておいた本を受け取って来ました。
開館直後に行ったせいか、館内に人の姿は多くは見られませんでした。
季節柄、「ホラー」に関する書籍が展示してありました。
ちょっと眺めましたが、臆病な私は手に取ってページを開くことなどはいたしません。
幼い頃の夏の夜、涼を求めて戸外に出て来た大人や子供が、縁台に腰掛けて、将棋を指したり、コワーイ話を聞かせて貰って泣き出す子どもがいたりしたことを思い出します。
今の私に恐いものは、やっぱり「戦争」です。
戦争になり、非常事態になりますと、人間は鬼にも蛇にもなりますから・・・
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