ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

幼稚園の30m競争で、一等賞を

2021-07-11 06:18:55 | 日記
当方、明け方までは雨が降っていました。
大雨・洪水警報なども出ていましたが、地形的には水の心配は無い様に思っています。
でも、このところの異常気象です、「この辺りは大丈夫」と言う思い込みは一旦白紙に戻し、謙虚に予報等には留意をしようと考えています。
南九州地方の映像がテレビで流されていますと、被害が少なくて済みます様にと祈る気持ちですが、今は、いつ、どこでこうした状態に陥るものか予断を許しません。
「雷が鳴って、大雨が降ると梅雨が上がる」
子どもの頃、親からその様に言われて育ってきましたが、そうした経験からくる情報が、役に立たなくなって来ています。
『親の意見となすび(茄子)の花は 千に一つの無駄が無い』
こうしたコトワザも、次第に色あせて行くのかもしれません。

加藤勝信官房長官は9日の記者会見で、東京オリンピックの意義について、「未来を生きる子供たちに夢と希望を与える大会にしたい」と語ったとか。
コトバ遊びじゃあるまいし、〈いい加減にして下さい〉と言いたくなります。
「復興五輪」「コロナに打ち勝った証し」から、またまたの変更ですか。
無理にスローガンなど決める必要は無いのではないでしょうか。
『2021・東京オリンピック』
それで、宜しいかと。
感染が治まらない中、国民の不安は一蹴し、政府としては何としても開催したい五輪です。
東京オリンピックが終わり(どのような、結果をもたらすのかは未知ではありますが)何年かを経てから、教科書には、2021・東京オリンピックは『「未来を生きる子供たちに夢と希望を与える大会」でしたと記述され、歴史となっていくのでしょうか。
おかしなハナシです。

夕方、ひ孫のUちゃん達とテレビ電話をしました。
楽しいひと時でした。
オリンピック出場のアスリートたちが、努力・研鑽を積み、ベストな成績を上げることは賞賛に値しますし、心から拍手も送りたいと思う私です。
でも、小さい声で言いますが、
〈私が、元気を貰え、心から拍手を送るのは、ひ孫たちが、幼稚園の30m競争で、一等賞を取ることです。〉
また、地域のお祭りは、その地方の生活や伝統を受け継いでいる文化行事です。
残念ながら、今年もまた「お祭り」ができないところが多いのです。
お祭りに街の人々が参加して、楽しく食べ歩いたり、地域色豊かな盆踊りや、花火などが打ち上げられれば、それなりの経済効果も有ろうと言うものです。
でも、残念ですができません。
自粛せざるを得ないのです。
オリンピックは、別なのでしょうか?
           〈ゴマメのばーば〉
コメント
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