=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

鑿の扱い

2010年04月17日 | 【仕事】岡山の工房での日々
「俺の持ち場」って言葉が勝手に気に入りました。

「持ち場」って、作業というよりはその場での役割って響きがしませんか。
何事も、その時や場所、その組織で自分の役割を認識することは大切です。

って言ってもそんなにかっこよく解釈するつもりはないのですが、
「今日の作業は・・・・」って書き始めるよりは、
「今日の俺の持ち場は・・・・」って感じで書き始めるほうがなんだかいい感じがして。


さて、
今日の「俺の持ち場」は、
「はいだ板からはみ出たボンドとり」
です。

昨日、ババババッとキッチンに使用する板を10枚以上はぎました。
中には2メートル近い天板が4枚あります。
ほんとう、ババババッって感じです。(やっぱりプロは違います)

そのはぎ口からはみ出たボンドを鑿や鉋でとって、
仕上げ削りの工程へと進んでいくのです。

いわば仕上げ削りの前座みたいなもので、
それこそババババッと終わらせなければいけないのですが、
これが結構大変なのです。

まずは平らに板を傷めないようにやらなければいけないのですが、
硬くなっているボンドや逆にやわらかい部分もあったりします。

今日は親方に、
これを鑿で効率的に正確にとるやり方というより、鑿の扱いを教えて頂きました。
ずばり「左の親指で動かせ」です。

一年間学校で鑿を使ってきましたが、
まさしく目からうろこです。


来週からは、たくさんの削りが待っています。
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