父の13回忌で実家に戻ってます。
こじんまりと自宅で追悼する予定ですが、こじんまりがさらにこじんまりになりそうなのは
台風24号接近のため！
まず、JR西日本がはやばやと10h30以降の運休を決めた嵯峨野線。これが我が家への生命線なので、これが止まるとどうにもなりません。
法事を終えて帰ろうにも電車が動いてない・・。実家に缶詰・・。という状況を避けるべく、関西の鉄道会社務めの弟は責任もあるので、泣く泣く法事参加を断念。
兄貴も始発の東海道新幹線で東京から駆けつける予定ですが、嵯峨野線運休前のぎりぎりセーフでうちまで着けるかどうか、というスリルとサスペンス。
比較的近所に住む叔母ちゃんも「明日午後は暴風雨みたいだから今日、来た」と急遽、車で前日訪問。
というわけで、参加者３名のとってもこじんまりとした法事になりそうです。
こういうとき、運命を感じます。やっぱり私ががんばらなきゃ・・と。
会場となる母屋の掃除もすでにしっかりしてありますし、和尚さんにも仕出し屋さんにも決行の確認とってありますし、暴風雨であろうが、停電だろうが、とにかく決行！ です。
秋雨です。
また台風が近づいていますが、明日から実家です。
父の13回忌。
台風直撃かも・・・なので長靴とレインコートは必須かも知れません。
というのも、お墓、山肌に棚田のように墓石が立っている原始的なお墓です。
なので、足元、ぬかるみます。滑ります。
喪服のワンピースはロング丈なのです。
お墓ですってんと滑るのだけは避けたいです。
前日には、鎌持って草刈りもするかもです。
お盆の前にもしたんですけど、あっというまに雑草って伸びますからね。
先祖孝行です。
でもーーー ちょっと早めに帰って、京都市内で一服します。
京都に行きながら田舎直行はあまりにも哀しいですから。
母にはケーキの手土産でも買って。
ここのところ、米中貿易戦争、日銀の緩和政策維持のニュース関連を勉強中。
と言っても、つい最近の記事の、しかも単に語彙だけです・・へへへ。
これがなんというか、新聞の日本語記事を読んでもさっぱりわからないのに、フランス語で読むとわかりだすというのは、日本語がいかに難しいということでしょうか。
日本語、特に漢字の複合語が続くと、どういうロジックで結びついているのか、わからない。
わからないテーマの時は特に、まったくもってお手上げ。
なので、今まで日本の新聞で金融記事はいつも挫折・・・。
原発事故の時もそうでした。日本語の記事はちんぷんかんぷんなのに、フランス語で読むと霧が晴れたようにわかりだす。これはロジックが明白だからということもありますし、日本語の記事はニュートラルを心がける情報記事が多いので、接続語から推測できない。フランスの記事だと分析も入っているので、あ、この言い回しからいうと、ネガティブな内容だな、とか、さっきの逆だな、とか予想させてもらえるのですが・・・。
日本語でももう少し経済誌を読むとかすればいいんですが、そこまで専門的になるときっとお手上げだ。
というわけで、米中貿易戦争、ようやく霧中の中から輪郭がうっすらと見えてきましたよ。同様にリーマンショックも今まで無視していましたが、この９月で10年ということでルモンド紙あたりは関連記事がたくさん出ていたので、一応、ざざざざざ（＝とても粗いざざざざざの網の目です・）目を通すことで、ようやく苦手意識を克服しました。
フランス語ではあまりリーマンショックって言わないみたいで、フランス人の友達に話したら、「なんだ、ショックって？」と返ってきた。ま、その彼もあまり金融詳しくない人なので、あてになりませんが。
って、その程度なんですけれど、わかれば嬉しい、というわけで、落ちこぼれの生徒の目がようやく輝きだしたというところです。
またすぐ忘れますが、この苦手意識の克服は大事。かちかちに乾いていた大地がほんの少し湿りだした・・・という感じ・・・。その後は吸収も早い、はず、はず、はず。
ファン・ブリアール オレンジピールとコニャックをベースにしたリキュール風味のフロマージュ。
Le fin-Briard est un mélange de fromage et de liqueur à base de cognac et de zeste d'orange
いつもほぼほぼコンテとグリュイエールしか買わないので、ときどき目先を変えようと思って新しいフロマージュに挑戦します。
このオレンジリキュール風味のファン・ブリアールのテキスチャは、ぽろぽろっとして、ちょっと山羊のチーズのような感じもあるんですが、やっぱり牛乳でしょうか。
前回、カンタルも嫌いじゃなかったよな、と思って買ってみましたが、たまたまかも知れませんが酸味が強すぎて、食べ終えるのにひと苦労。
関税しっかりかかってますから、フランスで食べるよりずっと高価なフロマージュ。
捨てられないので、ちびちびちびちび食べきります。
今回のファン・ブリアールは、嫌いではないですが、快感！というほどではないかな。
パーティの食卓に理想的、というくらいなので、フランスでも日常ではあまりポピュラーでないのかも知れません。
やっぱり、コンテ、しかもわたしは若いコンテが一番かなあ。フランス人もコンテが一番好きだとか。
わたしの舌は万人感覚です。
１日おきに、睡眠の気まぐれに悩んでます。
午前４時過ぎに目が覚めて、二度寝が出来ない。起きる。牛乳を飲む。テレビを見る。
う〜ん、トライしてみようと６時前にベッドに戻る。なんとか８時頃まで眠る。
その日は１日、だるおも〜な感じで過ごす。
でも、寝不足してるぶん、その日の晩は朝まで寝られる。
その日、また夜中に何度も起きる。
ちょっと運動しなきゃだめかなあ。今、ちょっと頭を使う本を読んでるので、覚醒してしまうんですよね
脳が。日本語の本ですが、社会学というのか、いろんな新しい知識が入ってくるので、ひきずる。
夢の中で一生懸命、複雑な文書を仏訳しようとしてましたから！ ぐったり。
フランスのラジオ聴いてても、集中して理解しようとすると、やっぱり覚醒する。面白いのは特に。
私に残された夜の過ごし方はなんなんだ！
テレビ・・・。運良く、LIFEやら、マツコデラックスの番組があれば、かなり笑うので、副交感神経にスイッチ交代出来るんですけどね。
私の場合、笑いのつぼは、落語ではないので、母のように志の輔さんのCD聴いて寝る、というようなことはありえない。落語、母と一緒に何回か観に行きましたが想像することを要求されるので、けっきょくぐったり疲れてました・・・。
タカラヅカのような夢の世界に浸るのがいいかも。でも、ここは越えるのが恐い究極の一線なんで、いまだ踏みとどまってます。
ストレッチとかいいかなあ、と、写真満載のムック本を買いましたけど、ストレッチの順番とか読んで理解するのに頭が疲れるので、こりゃ無理だ、と実家に置いてきちゃった。
ややこしいのが年々つらくなるお年頃です・・・
