働いた、と言っても、大掃除ね。
始めるとどんどん深みにはまって、あれもこれもとアマゾンの密林に迷い込み、気がつくと日が暮れ、うっかり外してしまった2階の窓の網戸を、ようはめ直さんわ~、という情けない事態。
また明日も続行です。
さて、現在、数え13 の甥っ子は明日早朝、季節はずれの十三参りに嵐山の法輪寺へ行くらしい。十三参りに季節があるとは知らなんだが、あるらしい。明日は寒そうだな。渡月橋の上も風が強かろう。でも、知恵を授かるためだ、がんばって欲しい。ただ、ご祈祷料に1週間、半年、1年というクラス分けがあって、値段が大きく異なるらしい。どういう意味だかわからないが、兄貴がかなり悩んでいる。御利益に格差があるのはいかがなものか、とも言ってられない親心。ジャンボ宝くじ当たるといいね!
今年も恒例の「焚き火で焼き芋」です。甥っ子姪っ子が楽しみにしているので、母が前もって落ち葉を寄せておき、さつま芋を買っておきます。
はい、1時間ちょっとで、ほくほくの焼き芋が出来上がり。
今日はとても穏やかな日和だったので、熱々の焼き芋を手にしながら兄貴が「もうちょっと寒かったら良かったな、この陽気やと感じがでんな」と贅沢発言。なにをおっしゃる、雑巾で掃除する身には暖かくて何よりです。
お昼は、義姉さんが手際よく山芋の入った関西風お好み焼き豚玉。
子供たちはお好み焼きをご飯で食べるんです!これが若さか~、と感動。
エネルギーを充電した午後は、しこしこと座敷を掃除。何しろ、長年開かずの収納扉も数々あり、ひとつひとつ有用無用をチェックして埃をとって、しまい直すのは、ほんまにシコシコ忍耐のいる作業です。でもまあ、なんとか夕方には45Lゴミ袋1杯ぶんのゴミをだせたので満足。ゴキブリの死骸も一匹。
夜ごはんは、鰻の蒲焼きに平目のカルパッチョサラダでした。やはり独り暮らしの食生活とは段違いにリッチです。だから、肉体労働できるんだなあ。人間の体と心は正直なものです。
明日もまだ重労働が待っています。なので、もう寝ます。おやすみや~す。
今年も例年通り、おせちの用意は母と義理の姉にまかせまして、わたしが掃除担当です。実家の娘だからこそ、家の埃まみれのすみずみまで嫌な顔ひとつせず、せっせと取り組めるというわけです(将来、自分が住むかもしれないと思うとね、気合いも入ります)。
今日は母の寝室。がんばりがいがある状態でした(これ以上は言えない、母の名誉のため)。
明日は床の間のある部屋。ちょっと前まで亡き父が寝ていた部屋です。う、う、いろんな思い出が押し寄せてきそうですが、一心不乱にピカピカにしまっせ!
というわけで、今日から兄の家族も加わり、大所帯です。こうなれば夜はもう鍋しかないです。キムチ鍋でした。でも、豚肉と鶏肉が混在してました。いいのか? 義理のお姉さんは「大根も入れる?」「大根おろしにする?」とのんきな発言をされましたが、「キムチ鍋に大根は入れない。おろしでは食べない」とワタシ流を死守しました。いいんだけどね、何いれたって。
家族とはいえ集団生活です。いろんな発見がありますわ!
やはり都会とは冷え方が違います。
しんしんと冷えます。
ぼたん雪がハラハラと舞い、あっというまに道が真っ白。
日が照り出すと、松の木に積もった雪がどさ、どさ、と落ちる音がします。自然に対峙している実感があります。
話は変わりますが、このあいだ宝くじ常連の女友だちに勧められて久々に購入したLoto 6(パリでも一度、この女友だちといっしょに買ったことがある。でもその一度切り)。
昨日当選ナンバー発表。惜しかった!ちょっとずつ番号がずれていたけど、かなりイイ線いってましたよ。ちょっとずつずらせばあっというまに62万円もらえるはずだったのになあ、という番号でした。そりゃそうだ。そのちょっとずつが限りなく不可能に近いのだ。
でも、200円でこのワクワク感はお得ですね。そう、200円しか賭けない堅実さ!(=ケチ)。また買います。お財布がなんとのうポカポカする気がしますよ。
農家に嫁いだ従妹はネが豪快なので年末宝くじはン万円ほど買って、もとがとれるほどがんがん当ててるらしいよ、ほんまかなあ(こういうのは親戚間で誇張がある)。そのお母さん(私の叔母)もひょひょいのひょいと買っている。その姉であるうちの母はおそらく生涯一度も買ったことがない。おなじ姉妹でもえらい違いです。でも叔母は「もし当たったら、お姉ちゃんに半分あげるわ」と太っ腹なことを言ってくださる!それだけで、ちょっとハッピーになりますよね。そういう奇特な人にこそ、運命の女神は微笑むか!(奇特というより、はなから当たるつもりないんかも?)。
とにかく楽しみに大晦日を待ちましょう。
おとついあの冷雨の中、姪っ子のカブスカウトのクリスマス会の会場近くまで来て、義理の姉に「もうすぐ着くよ」とメイルをしたら、「ゆうこちゃん、明日よ!」と驚かれて、驚いた。
「ひえ~でもお兄ちゃん、ずーっと22日ゆうてたよ!」
そうなのでした。兄貴は23日のつもりで無意識に22日と書いていたのだ。しかも何度も!
まあ、ええわ。急な寒雨もあって大人の忘年会も行く気が萎えて、そのまま帰宅。情けないなあ、ってヘコムところ、ひとりゆっくり家で暖まれる、ラッキー!と思ったわたしもどうよ、って感じですが。
なわけで、本日あらためて、カブスカウト、ビーバースカウト、ボーイスカウト合同のクリスマス会に父兄として参加。けっこう面白かったのだ、これが! ビンゴもクイズも真剣よ。でいながら、ほんまの親やないのでやや無責任。気楽な父兄疑似体験でした。
姪っ子見ながら、「う、うちの家系や、答がわかってても手を挙げない・・」と苦笑いしたり、他の活発なお子さんたちの明るい未来を想像したり、自分の幼少時代を思い出して、私はこういう和気あいあいの集団の場にさえいなかったぞ!と思ったり。
ふだんとちがう社会集団に身を置くのはいろんな意味で勉強になるのでした。