B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

苦手分野をすこしずつ克服

2018-09-25 20:43:11 | ひとりごと

ここのところ、米中貿易戦争、日銀の緩和政策維持のニュース関連を勉強中。

と言っても、つい最近の記事の、しかも単に語彙だけです・・へへへ。

これがなんというか、新聞の日本語記事を読んでもさっぱりわからないのに、フランス語で読むとわかりだすというのは、日本語がいかに難しいということでしょうか。

日本語、特に漢字の複合語が続くと、どういうロジックで結びついているのか、わからない。

わからないテーマの時は特に、まったくもってお手上げ。

なので、今まで日本の新聞で金融記事はいつも挫折・・・。

 

原発事故の時もそうでした。日本語の記事はちんぷんかんぷんなのに、フランス語で読むと霧が晴れたようにわかりだす。これはロジックが明白だからということもありますし、日本語の記事はニュートラルを心がける情報記事が多いので、接続語から推測できない。フランスの記事だと分析も入っているので、あ、この言い回しからいうと、ネガティブな内容だな、とか、さっきの逆だな、とか予想させてもらえるのですが・・・。

日本語でももう少し経済誌を読むとかすればいいんですが、そこまで専門的になるときっとお手上げだ。

 

というわけで、米中貿易戦争、ようやく霧中の中から輪郭がうっすらと見えてきましたよ。同様にリーマンショックも今まで無視していましたが、この9月で10年ということでルモンド紙あたりは関連記事がたくさん出ていたので、一応、ざざざざざ(=とても粗いざざざざざの網の目です・)目を通すことで、ようやく苦手意識を克服しました。

フランス語ではあまりリーマンショックって言わないみたいで、フランス人の友達に話したら、「なんだ、ショックって?」と返ってきた。ま、その彼もあまり金融詳しくない人なので、あてになりませんが。

って、その程度なんですけれど、わかれば嬉しい、というわけで、落ちこぼれの生徒の目がようやく輝きだしたというところです。

またすぐ忘れますが、この苦手意識の克服は大事。かちかちに乾いていた大地がほんの少し湿りだした・・・という感じ・・・。その後は吸収も早い、はず、はず、はず。

 

 

コメント (2)
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