ゆうべ、Netflix でついつい最終エピソードまで見切って夜更かし。
きょうは眠くてしんどい。
12話くらいあったのかなあ、Carlo&Malik、イタリアのシリーズものですが、舞台がローマの警視庁。
一話ごとに解決すべき殺人が冒頭に起こるので、気分が滅入ってるときは観る気にならない。
一時、中断していましたが、ここのところようやく冷静に観られるようになり、友情厚い捜査チームにも愛着が湧いていたので終わってしまうととても寂しい。
イタリア語も耳に心地良い。 buongiorno, ciao, prego, grazie 、ちょっと覚えたくなります。
で、警視庁近くにカウンターのあるカフェがあって、ああ、懐かしい〜（＝って二回しか行ったことないですが）
美味しそうなサンドイッチやドルチェがショーケースに並んでたなあ〜。
東京でいえば、Antico Caffè が現れたときには、おっと思いましたが、とんと行ってませんね。
普通のことが普通にできないコロナ禍です。
抵抗できませんでした。
ジョー・マローンの春の香りに・・・
チェリーブロッサムにベルガモット、自分への激励ですね。
現実は、花粉が怖くて、窓も開けられない。
自然の春の香りを満喫できない事情で、せめて部屋で自分にふりかける。
春って複雑な季節です。
南千住の喫茶バッハって、コーヒー好きにはマストの喫茶店らしいですね。
初めて知りました。
もともと珈琲党というよりは紅茶党なので、珈琲系は疎い。
先日、友人に誘われて上野の東京都美術館に「吉田博展」を観た帰り、浅草に寄り、あまりの人の多さに、ちょっと外れようか、と、ひさご通りを北へ歩きだし、スマホで周辺のカフェを探したところ・・・
「喫茶バッハがあるよ？」
「それ有名な喫茶店ですよ！」
「あら、そうなの？」というくらい疎い。
ほんとにすごい。お店の外の丸イスに座って待ち、さらに店内のベンチで待つ。
まあ、ホワイトデイの日曜日ということもあって、カップルも多かった。
美味しい自家焙煎珈琲の草分け店というだけで、ワクワク。デート成功度ばっちり高いと思います。
しかもお菓子もピチヴィエがあったのにびっくり！
アーモンドクリームパイなんて訳しますが、フランスでは新年に金色の紙で作った王冠をのせて切り分けて食べる祝祭菓子ガレット・デ・ロワの、王冠なしのタイプ。
ガレット・デ・ロワは、ホールで買って、中にしのばせてある小さな陶器の人形をあてた人が（＝運でしかない）、頭に王冠のせてもらって、ひとときの王様、王妃気分。
おみくじの大吉を当てたような嬉しさです。
話もどしますが、このPithiviersが美味しかった！ パリの南方にピティヴィエという町がありますが、どうやら地方菓子みたいですね。
このバターと小麦の濃厚さから、ブルトンあたりのお菓子かと思いましたけど、意外にもフランス中央部でした。
アーモンドクリームとはなんぞや、というところですが、オーブンで焼くとですね、しっとりとした何ともいえないテキスチャで、クロワッサン・オ・ザマンドでもおなじみです。
たまりません。
アーモンドの香りって、アニスのような茴香のような、甘く爽やかで異国情緒たっぷり。
わたしのいきつけの美容院のシャンプーは、アーモンドの香り、そのたびにうっとりしてます。
明日の朝はものすごく久しぶりの早起き。
なんとぜいたくな話と思われそうですが、フランスとの仕事は８時間時差、いつも夕方以降からしか始まらない。
いきおい、朝は寝る。寝てていいから寝る。
今は、１日が短いほうがいい。
よく考えたら三食とる必要ないほどしか起きてないかも？
たっぷりのプチデジュネを９〜10時にとると、次にお腹がすくのは14〜15時。
そこでランチ的に食べてしまうと19〜20時には終えておこうと思う夕食時に
まるで食欲がないということになる。
う〜ん、朝たっぷり、ランチの代わりに好きなものだけでおやつ、そして夕食というパターンを試すかなあ。
おやつは気分的に必要。お腹がすいてなくても必要。
こんなことでごちゃごちゃ悩むのはコロナだからだよ、まったく。
ちょっとあいだがあいてしまいましたが、元気です。
あれから第三弾、第四弾の丹波大納言小豆を炊き、お昼にはそば粉のクレープを温め（＝ピカール・・）、ふだんと
かわらない日々です。
・・が、肩こり、特に右肩が凝る！
キュピーコーワアイプラス、新聞広告をみて思わずネット注文してしまいました。
眼精疲労の人、きっと今、多いですよね。目の奥がずーんと痛い。
夕食すんでから、することといえば目を使う娯楽しか残ってないので、あらあ、どないしよう、という感じ。
目を閉じて音楽を聴けば？という案は、だめなんです。
いろんなこと考えちゃって。
だから、できるだけ画面ディテールに目を凝らす必要のない シリーズものなどで
ぼんやりとクールダウンです。
夜９時までフランス語読んでいたら、てきめんに深夜０時でも眠りが来ない。
ここのところ定番の濃いめホットココアに甘みの少ない小麦粉系源氏パイひと袋で、お腹も心も満たすんですけどね。
交感神経から副交感神経に切り替わるには、わたしの場合は４時間ほどかかるようです・・。
で、入眠剤も効かない。眠りが悪い。頭が痛い。悪循環です。
今朝なんて、「あ、この夢、悪くない。リピートしようっ」って巻き戻して、同じとこ見てましたよ。
夢をコントロールできるくらい浅き夢みしです。でも夢をみるのは寝てるということですからいいらしいですよ。
というところで、きょうは久しぶりの外出。
朝から免疫力アップの漢方二包飲んでそなえてます（＝すごく効く。京都の先生に取り寄せです）。
