こないだの日曜、久々のパーマで美容院に行った帰り(=またフリフリ、フリゼになりました。しばらくゆるやかウエーブでマダムっぽかったのですが、半年に一度、ファンキーになります)、
銀座まで足を伸ばして、前日、新聞で見かけたギャラリーの個展をめざしました。
方向おんちなので、Google mapつかっても、うろうろうろうろ、銀座1丁目あたりをぐるぐる。
あきらめて画廊に電話しようかと思っていたところに、見つかりました。ホッとして、階段を2階まで上がり…
(=血中鉄分が増えているらしく、ちょっと息切れがましです。明日あたり検査結果です)
ぱっとのぞくと、ん? めざしていた作品と違う。あれ、このフロアーっていろんな個展を同時にやってるのかな?
画廊主らしきマダムに、「あの・・新聞で見たんですけど」と切り抜きを見せると、「ああ」と、テーブルに置いてあるDMを指さし「明日から」。ずっこける。
たまに元気だして街に出てみたら、フライング・・・。悲しい、と思ったけど、いやいや、せっかく来たのだから、今やってるエキシビションも見ていこうとのぞいたら、可愛らしい2人の若い女性の2人展「窓から覗いてみた世界」。
おお、これはきっと美大を卒業したてだな。初々しいオーラ。
リトグラフとエッチングのお2人でしたが、あらあ、いいじゃない? 色もタッチもいいじゃない? と思ったふたつが、リトグラフの中でもStone lithographeという本当に石版で刷った作品でした。鋭利なのか、ゆるいのか微妙な線に惹かれます。ちょっとおしゃべりしたら、おふたりとも名古屋芸大のご出身とのこと。
う〜ん、前途有望だなあ。
今はお財布の紐が固いので、ひやかしの客で申し訳なかったですが、「いいなあ」と思う作品に出会うことは少ないので、このご縁はちょっと大事にしようと思います。小原さんと浦山さん、インスタグラム、見ますよ〜。
で、この写真の右の黄色い花の絵の個展「藤本麻野子」さんがほんとはお目当てだったのですが、今週末、もういちど銀座行けるかなあ。
写真奧の黄色い表紙「ザ・うらたじゅん 全マンガ一冊」。こちらも今年に入ってからの出会いです。
昨年だったか、絵柄が好みで、気になったので新聞の切り抜きをスクラップしてあったのですが、今年になってたまたま別のカードを収納するためスクラップ帖を夜中に開いたら、あ・・やっぱり呼ばれてるかも、とネットで即買いしました。今、読み始めていますが、間違いじゃなかった。ちょっと切なくなるのが夜中に読むには玉にキズですが、少しずつ浸ろうと思います。