B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

栂尾ひとり旅!

2019-11-25 16:45:24 | 京都の田舎から

ようやっと栂尾の高山寺へ。

 

遠い遠いと思っていましたが、嵐山のすぐ北で、京都の中心からは北西。

私の実家に近寄るかたちですので、東山に向かうよりは、あら、思いがけなく近いのね、という感じ。

 

高山寺といえば、鳥獣戯画ですので、もちろんじっくり。入ってすぐの石水院(国宝・鎌倉時代)で硝子ケース越しに観ることができます。鳥獣戯画自体も国宝ですが、平安時代後半から鎌倉時代の制作で、わたしたちは学校で鳥羽僧正作と学びましたが、実際のところは作者未詳だそう。

いずれにしても漫画の原型です。

 

 

 平日とはいえ、多くのシニアの日本人(わたしも含め!)が楽しそうに鳥獣戯画第一巻をのぞき込んでいました。

 

昨年の台風の被害で、明恵上人の開山堂や、金堂は拝観できないのですが、そのかわり1ヶ月ほど、

昭和6年に明恵上人七百年遠忌を期に、京都の財界人や文化人が当時100円(今で1000万円ほど?)ずつを寄付して建築されたのが、お茶室の「遺香庵」(寄進者の中には、すぐ南に美術館のある画家の堂本印象もいる)が公開されていますので、観てきました。女性3名にガイドさん1名くらいのこじんまりしたスケールがほんまよろしおした。

七代目小川冶平衛が庭を手がけてますし、茶室の作りも、いろんな木を使用していて、茶室にしては広いのが印象的。一般人がお茶を点ててもらうことはできませんが、夏には京大の茶道部がここで研修しはるそうですよ、ええどすなあ。ちょっと奧には道場もあるそうで。

 

 

腹ごしらえは、JR西日本バスの栂尾停留所のすぐそばの「とがの乃茶屋」で

天ぷらそば。あ、間違えた。わたしは関西人、天ぷらうどん好きです。麺は細麺でしたね。

栂尾ひとり旅、楽しかったよ〜〜〜。

 

 

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実家にいると

2019-11-24 11:05:32 | 京都の田舎から

そうとう疲れていたのか、実家に戻った途端、眠気が・・。

二晩続けて10時間寝てます。


ガンを克服して4年半が経過した母も、老いを追い越すように元気になってきて、率先して料理も作ってくれるので、安堵しています。


京都あたりは11月とは思えない陽気で、庭仕事をしていても汗ばむほど。

成長しすぎて傾いていたブッドレアの周りに、丸い杭を打って、荒縄で支える。

母が長い時間かけて培ってきたスキルですが、兄や弟には伝授されず、やはり私や義姉さんが継承しています。

実家にいると近所の世話役さんがお寺の寄付金の徴収でたずねてこられたりとか、田舎は田舎で、いろいろ出費もありますなあ。


伝統的にそうなっているので仕方ないですね。

わたしがいつか入るであろうお墓もあるわけだしなあ。





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秋の京都へ

2019-11-22 16:14:58 | 京都の田舎から

紅葉の京都!というわけでもないのですが

鳥獣戯画の高山寺はおさえておこう、と今回、初めての栂尾です。


JRバスでひたすら京の北へ。

ローカルな感じがよろしおすなあ。


楽しみ。


新幹線もローカル線も平日だからかそれほど混んではいなくて、

これだとストレス感じず快適です。





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フランス的にはロスビフ

2019-11-16 11:04:06 | ひとりごと

パレスホテルのローストビーフサンド、食べて来ました!

 

仕事が終わったのが21H30。もうどのレストランも閉まりかけてるよ、ということで、

「じゃあ、君のお気に入りのローストビーフサンドにするか!」「賛成!」で決まり。

 

すでに22hを越えていたので、ほぼバー気分のサロンで、フランスの内政が一触即発で、どうやら今週も不穏な動き、などと、超真面目な話をしながら、四角形にカットされて食べやすいローストビーフサンドをぱくつきました。

そういえば、フランス語では、ローストビーフ(roast beef) とは言わないのでした。

「ロスビフ=rosbif」

だから、こないだ、あれ? 日本語表記はロースビーフだっけ? ローストビーフだっけ?と悩んだのでした。

ローストポークは、ポーク・ロティというんのだけど、こちらはブッフ・ロティ(boeuf rôti)とはあまり言わないしね。

イギリスの伝統料理ですね。

 

とにかく、最終バスにぎりぎり間に合う深夜帰宅。

楽しいことなら時間はないのでした。

 

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都心ド真ん中を散歩する。

2019-11-15 10:41:52 | ひとりごと

いいお天気が続いてます。

 

まだ仕事が一段落していないので、晴れ?関係ない、という気分でしたが

来日中のフランス人との午前中仕事が終わって、さあ、メトロで帰ろうか、と思っていたら、

「こんな良い天気の日にメトロはないよ!ちょっと歩こう」と言われ、まあ、きょうはヒールじゃないし、太陽には背を向けているし、つきあうか、と歩き出したのが神谷町。

彼とは30年来の友人なので、気疲れすることもないのですが、ナビするのは私ですから、馴れないGoogle Mapをときどきちら見しながら、めざすは新橋寄りの銀座。

 

虎ノ門から霞ヶ関、日比谷、銀座・・・

東京に暮らし始めて、こんな都心の真ん中を散歩したのは初めて。

フランス人の彼は、文部科学省の建物でさえも「面白い、美しい」というのですが、はあ、そうですか、パリの行政の建物の方がよほど美しいじゃないの。

 

というわけで、途中から暑さと空腹で片頭痛がし始め(=彼は平気そう)、ようやくたどりついた銀座の端のカフェで、モンブラン食べて(=サンドイッチも売り切れで)、ちょっとひと心地。

はあ、彼の方が年上なんだけど、やっぱりフランス人元気だわ。

 

歩くといえば、こないだ日曜の世田谷ハーフマラソンでのバスなしタクシーなしで、仕事に大幅遅刻しそうになったトラウマもあり、歩くのが1番! と、途中でカバンに入れてしまえる早速、軽いシューズを買いましたわ。

軽いのはいいのですけど、ちょっとローカットなのと、私のカカト部分が微妙に細いので、すかすか脱げそう。難しいですね。中敷き入れて、厚めの靴下でも履くかな。

ひもタイプは、履くときにかがまいといけないから避けたのだけど・・・

試行錯誤必至。

 

 

 

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