2週間ノンストップの長いトンネル、抜けました。
途中、軽い頭痛はありましたが、休憩時はヘビースモーカーの映画人たちに近づかないようにしていたので、ノド粘膜もやられず、風邪もひかず、夜もサロンパスを肩に張って、入眠剤飲んで、乗り切りました。
今朝は睡眠時間10時間をこえてもまだベッドにへばりついていて・・そのままごろごろしていたいくらいでしたが、明日には全く別分野の仕事の準備があるので、なんとか起きて、ようやく夕方からパソコンの前に座りました。
それにしても、オーバーワークは日本語さえもかなり怪しくなるので、本当は避けたほうがいいんですよね。そして、絶対、血圧上がってる。怖い。
昨日はトークショー1時間半を超えたころから、私が見るからにふらふらなのをみて、ゲスト講師の大御所撮影監督のグレンさん自ら「このへんで終わることにしよう、でないと、そろそろユウコが倒れそうだ。よく頑張った」と頭を撫でて下さいました・・。とほほ。ほんとにふらふらでしたわ。しかし、その後も、まだ司会者と観客から質問が続き・・・、じぇじぇじぇ、まだ続くのか、とほとんど身をよじって訳してました。
通訳期間中は体が資本、睡眠第一なので、仕事以外での夕食はおつきあいできなくて申し訳なかったのですが、最後の2日は打ち上げでしたから、なんとか出席。でも、まわりはみんなスモーカーで、飲み助ばっかりなので、私ひとり飲まず吸わず、しらふで寡黙。
「ラストオーダーですが、皆さん、何か飲み物の追加ありますか」との声に「熱いお茶お願いします」と答えたら、グレンさんに「テ・ショー(熱いお茶)だって? 病気になるぞ!」と、もう、酒飲みの人から見たら、すでに私は異常に虚弱な病人みたいな存在なのですよ。
たしかに虚弱かなあ。虚弱じゃなかったことがないから仕方ない。
小学校の時すでに、月曜の朝礼で脳貧血でうずくまるタイプでしたからね・・。
あの頃からすごい寝てたのに(小学6年生くらいまでは午後9時には寝てましたから10時間くらい寝てたかな)。しかも健康優良児みたいに体格良かったのに。
というわけで、今回は倒れる倒れると周囲に宣伝していたので、スタッフの皆さんには「人見さん、座ってて下さい」「これ、人見さんのカフェオレです」といろいろ気を遣わせてしまって申し訳なかったのですが、お気持ちはとてもありがたかったです。
今後はあまり仕事は詰めこまないように・・でも、お仕事さん、いっきじゃなくて均等に入ってきて下さい、と願うばかりです。