B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

シャイなロワンサル監督でした。

2013-06-27 00:01:03 | シネマ&芝居

ようやく少し疲れもとれてきました。

でも「タイピスト!」のレジス・ロワンサル監督のオフィシャルインタビューの音源が届き、今ひたすら翻訳している最中なので、まだ映画祭気分が抜けません。

ロワンサル監督はほんとに映画好きなので、訳していても「わかるわかる」とうなずく話が多かったのですが、質問にとっても真摯に答えて下さるので、答えが長い。ディテールも豊富。そこまで答えてくれるかあ、と感動することたびたび。

初日セレモニーの控え室でご挨拶したときは、ピンと来ない感じで、アレ?取材うまくいくかな、と心配になりましたが、きっとちょっとシャイなかたなのです。最終日、デボラ・フランソワとのユーモアたっぷりのトークショーのあと、舞台からおりてすぐに心臓をおさえて「超あがった~」と告白してらっしゃったから。

そうか、監督でもあがるんだ、と、微笑ましく思いました。
いい人です、きっと。

オゾン監督くらいになると、いい人とか悪い人とか関係なく、もはやあがらないだろうけどね!

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お疲れさま、終わったよ、フランス映画祭

2013-06-25 00:54:40 | シネマ&芝居

フランス映画祭2013
ぶじ終わりました!

わたしの出番は、キュートなデボラ・フランソワ主演の「タイピスト!」(ちょっとおタクっぽいレジス・ロワンサール監督)のトークショーで終了でしたが
映画祭トリのトークが「8人の女たち」以来のつきあいの、愛しのリュディヴィーヌ・サニエちゃんだったので、
疲れた体に鞭を打ち、ついつい夜の11時過ぎまで彼女のトークを観客として立ち見でおつきあい。サニエ、受け答えがうまくなったなあ~と感心。

はあ、プレッシャーと体力との闘いでしたが、
とにかく終わりよければ全て良しですね。

今年のフランス映画祭、みなさんいかがだったでしょう。
関係者によると平日でもかなり席が埋まって盛況だったとのことで、ホッとしてます。

ゲストのフランス映画人たちも取材、トーク、サイン会・・と、
とっても協力的でしたが
日本のファンの”礼儀正しい”熱狂ぶりには感激してらっしゃいましたよ。
ジャーナリストの質問もとても真摯で考え抜かれている、と。
通訳としてもとても嬉しいです。

わたしのきょうのファッションは、夕べ、ベットの中で、「何着てこう?」と考えて、50年代が舞台の「タイピスト!」に敬意を表して、50年代ガーリースタイル(おいおい、いくつだ?)で、丸衿の提灯袖にトリコロールカラーのリボンを結んでいったら、スタッフの女子にとても受けたので、
それもとても嬉しかった!!!(イメージは「ローマの休日」のヘップバーン!)

Img00818

ま、年齢のことはいいっこなし。
わたしたちはいくつになってもカワイイの好きですから!


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フランス映画祭終盤

2013-06-23 22:18:50 | シネマ&芝居

パレスホテル東京に通う日々が続きます。

4月初旬、クリスチャン・トルチュ(地下に入ってます)の仕事でお会いした敏腕支配人にも大使館のレセプションで再会し、ああ、時のたつのは早い。

苦手・・・と思っていたレセプションでしたが
しばらくお会いする機会のなかった映画業界の人達や、つい最近ごいっしょしたばかりの配給の女の子たちとも再会!

尻込みしないで行って良かった。

でも、思いがけず長居したぶん、今日は眠い・・・
もう寝ます・・。明日も終日ですからね。

ここのところ夕食はデパ地下で調達です。
しかも、牛です。ローストビーフやら和牛弁当やら、とにかく「肉」です。
でないともたない。
肉で気分を盛り上げる。 リポビタンも飲む。

肉体労働です、通訳は。


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オゾン&エルンストくん、取材終了

2013-06-23 07:35:13 | シネマ&芝居

フランス映画祭まっただなか。

きょうで稼働4日目。

う~~~、さすがに疲れが。

先週の撮影コーディネートよりは格段、楽ですが
それでも頭の働きが鈍化してくる・・・。

きょうは早く寝たい。

ちなみに、オゾン監督あちこちで、もてもてでニコニコで、
23才のエルンストくん(主演俳優)も初々しく、冗談もカワイかったですよ。「Dans la maison / In the House (仮)」の話。

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ドキュメンタリー撮影終わる。

2013-06-18 21:32:11 | シネマ&芝居

終わりました。

疲れました。

やってる最中は、目の前の仕事をこなす以外、道はないので
歯を食いしばってやりますが、終わってみると・・・

ああ、よく耐えた! 今になって涙が出てくるわ。

超低予算の撮影でした。
いろんな人のご厚意を享受しての10日間で、良い出会いもありましたし、人間的な側面では充実しておりました。

でも、コーディネーターとしては、げっそり・・。

監督の企画に賛同した有志のかたがたの支援があり

Motion Gallery も立ち上がっています。
http://motion-gallery.net/projects/doctor-hida

「Hiroshima からFukushima 肥田舜太郎医師95才の肖像」
監督:マーク・プティジャン

はい、まだ完成してません!

前の「Tokyo Freeters」のスタッフに紹介してもらった録音の男子とは馬があったので、けっこうガス抜きさせてもらってました。神の采配ですね、ありがたいことです。おおきに!!

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