フランスのお菓子のパッケージには心惹かれるものがあります。
日本のお菓子の包装もとても丁寧で繊細で、捨てるのがもったいないものが多いですが、
フランスから友人の手で持ち運ばれたお菓子のパッケージには、心がパッと華やぎます。
奥の紙包装のビスケットは、1903年創業のビスケット屋さん(La Maison du Biscuit) のようですが、パリじゃなくてラ・マンシュ県だからノルマンディーかな。中の包装はおおらか。つまり個別包装じゃないので、日本だと早く食べないと湿気ちゃう!
左の缶はヘーゼルナッツペーストのジャンドゥーヤで、これは私の大好きなチョコレート。
船と水兵さんの後ろ姿は、シェルブールです。ちょっとアールデコ調ですね。この建物が何かは、知らない。
いずれにせよ、どれも外国人観光客(=私)が喜びそうなパッケージ!
この板チョコのエッフェル塔に薔薇なんて、なんともベタな「Bonjour de Paris/パリのボンジュール」は気恥ずかしいくらいですが、嬉しい!
「Yuko はこういうの好きだと知ってたから選んだの」と言われると、ご名答!という感じです。
そしてなぜノルマンディーのお菓子かというと、以前ノルマンディー地方の原発関係者の視察団の福島ツアーをオーガナイズしたことがあります。2013年と2017年の2度。その時のメンバーが今回、またフランス全土の同じ機関の視察ツアーで来日。
当時、帰国間際になってメンバーの紛失(パスポート、ICレコーダー)、忘れ物(眼鏡)が頻発。
コーディネーターの私はてんてこ舞い。今回はその悪名高き?張本人3人との再会でした。
そんなことも会って、会うと思い出は尽きない。
次回のフランスの旅は、ノルマンディー直行かなあ。