テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

”伝説のアンプ・・”ピグノーズアンプとストラトだよ

2016年09月17日 | 日記
出かける前に少し時間があったので取り急ぎ音源をサクサクっと作ってみた

この身軽さが私の真骨頂なのだ


今日は歌いたくなるような良い天候なのだ




先にマーシャルのミニアンプの音をお届けしたので記憶が新しいうちにピグノーズもお届けしたい

1ボリュームというシンプルな構造ながら音はなかなかに奥深い

クラプトンがレコーディングに採用したのも納得なのだ



素の音は好き嫌いが分かれる音だと思う


ブルース系のクランチ音が好きな人は馴染める

一方、ドンシャリのメタル系の音が好みの人は近づかない方が良い

まぁ、私のように前段に歪み系を置くという方法もあるが・・・

手間暇を考えれば他に選ぶアンプがあると思う


今回はこんなセットなのだ




ギターはストラトなのだ




左チャンネルはリアのシングル、ディストーションなのだ

ゲインは低くめという設定なのだ


右チャンネルは擬似ハムのフェイズアウト、ディストーション+オーバードライブ

同じくディストーションのゲインは低くめ、オーバードライブのゲインは高めという感じなのだ




どうだろう、ネット環境で音の違いが分かるだろうか?

ロー成分が削られたフェイズアウトの音とリアのシングルの音の傾向は似ている

いわゆるチリチリ系なのだ

それでも含まれる音成分はやはり異なる


私の中ではシングルはバッキング向けという感じがあるのだ

一方のハムはリードという使い分けをしているのだ


もちろん、シングル同士でオケを作る事もあるし

ハム同士という組み合わせもある


シングルとハムを同時に使用した場合の使い分けという事なのでお間違いなく


まぁ、エレキの弾き方や音作りに正解はないのだ

自分が良いと感じたものが正しいのだ


プロの音傾向を参考にするも良いが・・

最終的には自分のトーンというものを生み出すべきだと思う


大袈裟な話・・

私の場合、スタジオの真空管マーシャルでもピグノーズでも録音すると『私の音』になってしまう

指先のタッチや好むフレーズもあると思うが・・・


アンプの設定が大きいと思うのだ

欲しい音はアンプのサイズではないと思う


最終的に目的が『録音』ならば、出音はヘッドフォンの音という事になる

ご理解いただけているだろうか?


つまりヘッドフォン越しに聴いている(モニター)している音が自分の好みの音という事になる

自宅で録音の練習を重ねている人はスタジオでも結構良い音で録れるようになる


DAWも便利だが・・

やはり定期的にスタジオで爆音を体感すべきだと思う


自宅ではそこそこ上手く鳴らせるが・・

実機のアンプではまったくダメという人も多い


宅録派に多い傾向なのだ


この辺りの『棲み分け』が出来る人は宅録でもバンドでも存在感がある音を作れるのだ


私の音や演奏はどちらかと言えばライブ向きなのだ

生の真空管アンプの音を皆さんにお聞かせできないのは残念だが・・

結構良い音だと評判なのだ


一昔前は宅録の音源もタイム感(他の楽器との同期)などを重視していたが・・

最近はライブ感というか・・即興性を重視しているのだ


その場の思い付きや雰囲気を重んじて録音しているのだ

言いかえれば雑とも言えなくもないが・・・


むしろ、ロックな皆さんにはその方が良いように感じているのだ

この場で宅録指南は不要かと・・・


やはり

”生々しいギター・・・”

だと思う


『ピグノーズアンプとストラト』




本日の最終話なのだ

読者の皆さんの『閲覧回数』で明日以降の音源やネタが変わってくるのだ

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