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近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

慰安婦が必要悪なら軍隊も戦争も必要悪?とすれば・・・

2013年05月20日 | 世間話し
橋下発言は、日本中で、世界中?で大騒ぎです。

この間の世間を騒がせた発言としては、

1.軍隊には慰安婦制度は“必要”である。 

2.過去の戦争において、日本以外の軍隊でも“慰安婦制度”が存在したのは事実であり、日本だけが非難されるのは不当である。

ここまでは、過去の問題ですが、いま現在の問題として、

3.沖縄の米軍司令官に“風俗嬢の活用を進める発言”をした事実。

ホント、云ってくれました。やってくれました。立場も、場所も、相手も、考えない、ある意味で、とても正直な発言でした。

この報道に接して、私としても、正直な発言を綴って見たいと思います。“軍隊と慰安婦”の問題ですが、過去、そして現在も“必要”としていると思います。

但し、平時ではなく“戦時”においてです。それだけ戦争は異常な状態であり、極限状態であり、人間の正常な生理を超えているのだ、と、思うのです。

生理を超えた異常状態のなかで、一時的に、人間を忘れ、単なるオスとなる為に、アルコール、ドラッグ、セックスを・・・・・・、と、思うのです。

世間の圧倒的大多数は、“慰安婦”は女性差別で、人権侵害で、違法で、存在してはならない!と、主張すると思います。

でも、しかし、現実には、あってはならない“慰安婦”は、過去も、現在も“必要悪”として存在しているのです。

慰安婦は“必要悪”ですから、公式には、本来的には、間違い無く“悪”なのです。あってはならないのです。

ですから、公の立場の方は、公の場所で、話したり、認めたりしてはアウト!と、云う事になっているのです。

それで、考えてみると、軍隊と戦争と慰安婦は三点セットです。そのなかで、“慰安婦だけ”が必要悪なの?

“軍隊と戦争”は、どうなの? この二つも“必要悪”なのでは? あってはならないのでは?

誰が、どう考えても、可能であれば話し合いで国家間の紛争を解決する事が本来は望ましいと、そうあるべきだと、圧倒的多数の人達は、フツウ、そう考えていると思いのす。

いゃ、それは、理想主義だァ!と云う方は、“慰安婦制度”を否定するのは理想主義であり、“必要悪”ではない!と、正々堂々と主張して下さい。

そうなのです。“日本維新の会”の両代表は、橋下氏も石原氏も、慰安婦制度は必要悪とは思っていないと、云うか、石原氏はハッキリと“軍隊と売春は歴史の公理”と発言しています。

国内から、国外からも、いろいろ批判され、橋下氏は表現の仕方に問題があったとか、報道の仕方に問題あるとか、いろいろ弁解していますが、発言は撤回していません。

軍隊も、戦争も、慰安婦も、必要悪ではなく“必要”と考えているのです。

新聞もテレビもアメリカが怒っているとか、そんな外圧を使って橋下氏を批判しないで、、戦争と軍隊と慰安婦を三点セットと“憲法改定”を、正々堂々と、真正面から採り上げるべきです。

これは明らかに、憲法改定への、96条改定への、9条改定への、地ならしで、橋下氏の単独行動ではなく、もしかして、誰かが書いた?脚本がありそうで、安倍総理とも繋がっていそうで・・・。

自民党も、安倍総理も、他党の問題として、知らん振りを決め込んでいますが、世論の様子見をしているのでしょう。

世の中は、時代は、徐々に、少しずつ、そして、ある時点で、大胆に、急激に、方向が、形が、変化すると・・・、そう思えて来る、きょうこの頃でした。


それでは、また。



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