歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

猛暑で感染爆発で緊急事態でオリンピックでも変わらない日常!

2021年07月31日 | 世間話し

暑い! 暑い! 暑~~~い!

歳を重ねるほど、暑い夏が嫌いになる!

寒い冬が待ち遠しい!

そんな真夏の東京で、ねェ~~、ホントに!オリンピック始めちゃいました。

確かに、競技が始まれば、世界最高水準の方々ですから、見ていて引き込まれます、それなりに感動します。時々、拍手をしてしまいます。

でも、しかし、パンデミックの、緊急事態宣言の、真っ只中での開催は、誰が、とう考えても、異常です!狂っています!

と、思いつつも、そんな事は忘れ、画面を見つめてしまう今日この頃。

そして、世間の方々はオリンピックが終わって、日本がメダルを、いっぱい!いっぱい!取って、ヨカッタ!ヨカッタ!で、総選挙で菅自公政権の勝利で、ヨカッタ!ヨカッタ!と、なるのか?ならないのか?

まあ、たぶん、菅自公政権の思惑は、それなりに達成されるような、そんな気がしています。

あの、安倍前首相が雑誌で「オリンピックに反対する人は反日だ」と云ったそうです。それに対して、ある方が「オリンピックに賛成する人は、バカと差別主義者だ」と反論?と云うか、おちょくって?いました。

世論調査では、ほぼ8割の国民が、「この時期」のオリンピック開催には反対しています。国民の8割が反日?

単に、たまたま政権に就いた政党の、たまたまの政策選択に、反対する事は、日本国民として、主権者として憲法で認められた権利行使なのです。 

まあ、ですから、安倍クンとしては、憲法を変えて、自由だとか、権利だとか、いろいろ煩い事を云う国民に、制限を加えたいのです。

権力者に自由を!国民に制限を!これこそ、彼が夢に描く理想の国のかたちなのです。

政権政党の政策に、国民は文句を云わずに、黙っておとなしく着いてこい! なのです。

国民の権利に制限を加え、権力者に自由を与えることが、どんなに危険か、歴史が証明しています。

歴史の教訓として、国民主権とか、人権とか、思想信条の自由とか、報道出版の自由とか、いろいろ憲法で認められているのです。権力者に制限加えているのです。

安倍クンや、菅クンや、その周りの改憲派の連中は、そんな憲法体制を変えたいのです。

選挙で過半数の議席をとった方は、誰が何と云おうとも、どんな政策も、すべて正義で、反対表明も、議論も、時間の無駄と考えているのです。

議会は形式だけの単なるの通過儀礼とし、テレビ新聞は政府の広報機関とし、これで世の中は丸く収まる。と、考えているのです。

話を少し戻します。

「オリンピック反対は反日」ですが、安倍クンの頭の中では、オリンピックに反対する連中は、そもそも、反自民で、自民党の政策にはすべて反対、と考えているのです。

まあ、一部は確かに重なっていますが、自民党支持者にも反対する人が居て、8割(開催時期の変更を含む)なのです。

まあ、考えてみれば、そんな事は、あの安倍クンの頭でも分かる事で、あの「反日発言」は、明らかに国民に対しての脅しだと思われます。

世間では、反対するのは悪いこと、反対するのは少数派、と考えるのが、ふつうで、少数派よりも、多数派の方に身を置いた方が、気楽で安心と考えているのです。

この多数派が「気楽安心」の思考が?、いゃ!幻想が?自民党政権を支えているのです。

そもそも、保守?自民党は多数と云っても、比較多数です。

これまで、ずっと、支持率は常に30%と前後、革新?と云うか、野党と云うか、反自民は常に20%前後です。

残りの50%の、無党派?無関心派?の、半分以上を自民党が、選挙民の幻想と妄想に助けられ、それなりに安定して持っていき、選挙制度にも助けられ、議席の過半数以上を獲得しているのです。

あれッ! 何か、話が、めんどくさい方向に行ってしまった。

兎に角、猛暑の最中、感染爆発で緊急事態で、オリンピックで、日本は、世界は、激動の真っ只中! 

でも、私の周囲は、ほとんどふつうの日常。

感染爆発も、オリンピックも、テレビ画面の中。

いまのところ、毎日、毎日、酎ハイ飲んで一日が終わっています。

それにしても、昨日の報道では、茨城県も「緊急事態宣言」を政府に要請する準備を始めたようです。茨城県としては初めての緊急事態宣言です。そろそろ我が身の周りでも、何か変化が起こり始める?

 

それでは、また。

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2回目のワクチン接種を受けました!副反応は弱いけど長い!角界に入っていたら大谷翔平なら横綱!

2021年07月17日 | 健康

昨日、午前10時20分頃に接種。

この日も、自己責任でアルコール摂取。

その日は、まったく反応は有りませんでした。

2回目接種後の副反応は、1回目より、かなり、かなり、顕著な副反応がある、と聞いていたので、それなりに心配していたのです。

まあ、強い副反応は、年齢の若い方に発生する、とは聞いていたのですが、それなりに、若い気でいたので、強い副反応を期待しているような、心配しているような、複雑な思いが、行ったり、来たり。

今朝起きると、腕の筋肉痛を感じました。但し1回目よりは軽い筋肉痛でした。やはり、71歳の高齢者、年相応の反応でした。

これで、二週間過ぎれば、それなりの抗体を獲得して、感染しても重症化は、それなりに逃れられると一安心。

それにしても、大相撲はつまらない。

白鵬と照ノ富士の2人だけの優勝争い。

優勝しても、しなくても照ノ富士の横綱昇進は間違いなし。

白鵬は優勝したら引退? そして、照ノ富士の1人横綱?

照ノ富士の横綱在位は、本人も公言しているように、短期間で、せいぜい一年間位だと思います。

でも、しかし、次の横綱は?と考えると、誰も頭に浮かんで来ません。

大関陣の顔ぶれを見ても、朝乃山は6場所休場処分で、戻って来ても、大関止まりの実力。

正代が記録を作るとすれば、角番回数記録がせいぜい。

貴景勝は首を痛めて休場中、たぶんこれで二回目? 身体は小さくて、押し相撲で、馬力だけの相撲は、もうそろそろ限界?

大関以下で、綱を張れる力士は見当たりません。

居ました!豊昇龍が居ました!身体も柔らかく、技も、スピードも、そして、気が強い!負けず嫌い!気力がスゴイ!心技はOKですので、あとは身体がもう一回り大きくなれば、心技体は十分。

残念ながら、またしてもモンゴルです。

モンゴルの人口は335万7,542人で、茨城県は285万2,499人で、それなのに、横綱にも、大関にも、幕内にも、十両にも、幕下にも、序二段にも、三段目にも、序の口にも、モンゴルの多いことか。

モンゴルでは、運動能力の高い若者は、日本を目指し、横綱を目指し、日本に押し寄せているのです。

日本では、運動能力の高い若者が、大相撲を、横綱を目指すことは、かなり、かなり、奇異なこと。

ホント!大谷翔平が相撲界に入っていれば、今頃は間違いなく横綱でした。

まあ、兎に角、残念ながら、大相撲は、この先、かなり、かなり、低迷しそうな雲行き。

それにしても、いまは17時近くですが、弱い筋肉痛は、まだ、まだ続きそうな雲行き。

 

それでは、また。

 

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オリンピック開催で!感染拡大で!拝察事件で!憲法を考える

2021年07月01日 | 世間話し

菅義偉クン、感染症の学者が、現職閣僚が、医師会が、国民が、そして、あの尾身茂でさえ、この時期の開催はないと云っているのに、誰が何と云おうとも、何が何でもやるようです。

それと、人相的にみて菅義偉クンは、皆が反対すれば、するほど意固地になる性格もあるような?ないような?

それと、パラリンピックについては、その筋では開催中止は既定路線と囁かれているそうです。

この感染状況で、オリンピックを開催する意味を問われても、”安全安心”を呪文のように繰り返すだけの菅義偉クンです。

やはり、まともに、開催する意味など、とても、とても、云えないのです。

中止することでの、経済への影響を懸念しているとか、云われていましたが、海外観客の受け入れ中止決定で、経済効果は期待できなくなりました。

残るは政治的効果のみとなります。まあ、政治的効果と云うよりも、正しくは、もっと、もっと、下世話な”政局的効果”です。

オリンピックが始まれば、国民はテレビに齧り付き、胸躍らせ、手を叩き、脚を鳴らして、揚がる日の丸に、我を忘れ、コロナを忘れ、熱狂すると判断しているのです。

コロナを忘れてオリンピックに熱狂すれば、政権批判は低下し、総選挙での勝利の確率は上昇との判断。

兎に角、衆議院解散総選挙で勝ちたい! 唯々それだけです。

オリンピックの開催か中止かの判断は、選挙でどちらが有利か、その一点です。

国民は舐められているのか? それとも、菅義偉クンは、それなりに国民を正しく、冷静に捉えての判断か?

この図式、残念ですが、かなり、かなり、的中しそうです。

それに加えて、選挙制度と、政治的争点と関わりなく行われる、習慣的投票行動が味方しています。何たって、あの、嘘つき安倍政権が8年間も続いた事実が、それを証明しているのです。

それにしても、驚いたのは宮内庁長官の発言です。これは、まさしく「事件」です。

長官は「天皇陛下がオリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大につながらないかご懸念されている」と発言。

天皇はオリパラの名誉総裁ですから、それなりに開催に対して、感染拡大を懸念するのは当然の事。

しかし、国民の半数以上は開催に反対しています。そして、野党は反対、与党は開催強行で、現在、政治的に最大の争点となっている開催問題。

このタイミングで、長官により公式の記者会見で「開催が感染拡大につながらないかご懸念されている」との発言は、それなりに、それとなく、開催反対を示唆すると受け取れるのです。

オリンピックの開催が、感染拡大に繋がるのは、明らかな科学的事実なのです。感染者が、死者が増えるのです。

単なる菅義偉の個人的、政治的野望の実現のために、国民の命を犠牲にする行為に対して、国民に寄り添う天皇陛下としては、いまこのタイミングで懸念を表明するのは、それなりに当然だと考えます。

この拝察事件、それなりに憲法に抵触する可能を、あちらこちらで、チラホラ出ています。右側も左側も、事を荒立てると、とても、とても、ややこしくなるので、見なかったこと、無かったことになりそうです。

ここで、憲法のお勉強です。日本国憲法の第一章は「天皇」です。

第一章 天皇

第一条【天皇の地位・国民主権】
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
  • 第二条【皇位の継承】
  • 皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。
  • 第三条【天皇の国事行為に対する内閣の助言と承認】
  • 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
  • 第四条【天皇の権能の限界、天皇の国事行為の委任】
    • 1 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
    • 2 天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。

天皇は国政に対する権能を有しないのです。国政に対する権能は、国民が有しているのです。国民主権なのです。権能は有りませんが、象徴としての「権威」を有しています。

この条項から、政治的な「発言」までも禁止されているのか?いないのか?

第九十九条【憲法尊重擁護の義務】

 天皇又は執政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

「この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」事になっていますが、自公政権の時代になってからは、疑問符がつきます。

 

話が、かなり、かなり、むずかしくなってしまいました。

兎に角、憲法は身近な暮らしに関わり、命に関わる、とても、とても、大事なものです。しっかり読んでみる価値があるのです。でも、なかなか・・・・・・。

兎に角、本日はこれでお終い。

それでは、また。

 

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