おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

新潟紀行/生粉打 畔上・本町市場

2013年01月10日 | 蕎麦
糸魚川を後にして新潟市内へと向かいました。
能生でさんざん油を売ってたので
ランチタイムも終了間際の時刻に。
しかも大半のお店がお正月休みに入ってる(涙)
お蕎麦屋さんだったら間違いなく営業しているぞと
間に合いそうで良さそうなお店に辿り着きました^^




生粉打 畔上(あぜがみ)




閑静な住宅街に佇んでいます。
店前の駐車場は満車で
年越し蕎麦を受け取りにくる
お客さんが入れ替わり立ち替わり。







地元有料タウン誌の
特集トップに掲載されてました。
新潟では有名なお店みたいですね。






メニュー

だし巻卵焼きをお願いしようとしたところ
この日はメニューを絞り込んでいて
提供できないとのことでした。
でも、お酒飲みたいし蕎麦前が欲しい。




まずはビール




くわいチップス

お通しでいただきました。
お正月らしくていいですね。




そして燗酒

麒麟山を燗冷まししてあるそう。
新潟らしく口当たりのいいお酒。





天ぷら盛り合わせ

衣もサクッと軽く油の質もよく
美味しく頂きました。
抹茶塩でなく普通のお塩だったら尚良かったな。





もりそば

会津の名店で修行されて習得した流儀を
そのまま踏襲されたというお蕎麦。
メニューは全て生粉打、
つまり蕎麦粉十割のお蕎麦です。




見た目と持ち上げた感じはしなやかでありながら
啜って噛むと確かなコシを感じます。
香りは優しく口内から鼻にかけて
ゆっくりと立ちのぼる感じ。
蕎麦汁も甘くなくキレのある辛汁タイプ。
いいじゃないですか。




自家製のたくあん




蕎麦湯は少しとろみのあるタイプ

ランチ難民になりかけていたのに
思わぬ美味しさに出会えて幸せでした。
良いそば屋を探すアンテナは健在です^^


ご馳走さまでした!

生粉打 畔上
新潟市中央区女池上山3丁目19-5
TEL/ 025-283-6777
営業時間/ 11:00-14:30(平日) 11:00-15:00(土日祝)
定休日/ 火曜日



その後は新潟市民の台所
本町市場をブラブラ散策。





年越しのお買い物をする人々





かきのもと

別名「もってのほか」「もって菊」。
去年新潟でこの美味しさに出会い
以来、度々お料理しています。





麩萌え、吊るし萌え♪





新潟市はお正月鮭圏ですね。





鱈の頭

いい出汁が出そうだな。




鮭の昆布巻き





鰊の棒煮


お惣菜屋さんを覗いてみたら
お正月料理がいろいろ売られてました。
郷土色が現れてて楽しい。







ホテルからの眺望


信濃川が日本海に馴染んでいく…
豊川が三河湾に馴染む光景はよく見るけれど
ロケーションが変わると感慨深いものですね。




能生で買った紅ずわい




南蛮海老




めじ鮪




お惣菜屋さんで買った鮭昆布巻き




蟹ほじほじ




大晦日なので行きたいお店は全てクローズ。
チェーンの居酒屋で盃を濁すよりも
市場でいろいろ買った方がよかろうと
お部屋で食べることにしました。
My醤油があれば鬼に金棒^^





ホテルから年越し蕎麦のプレゼント





翌朝は一面の銀世界でした。
っていうか窓から何も見えない。
最上階30Fバンケットからの
自慢のパノラマ眺望も台無し。



新潟市内にも珍しく大雪が降り
凍結した路面上に雪が積もるという
非常に怖い市道を走りました。
そして高速道路もガッチガチ!
轍も凍ってて滑るわガタガタだわ…
新潟から長岡まで怖かった~っ。
地元の人々も50km/hのノロノロ運転でした^^;
関越自動車道に入ったら晴れたので一安心。


その後、江戸へ向かったのでした。

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