おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

駒形 蕎上人

2017年02月16日 | 蕎麦
年末からの上・京・物・語もいよいよラスト。
上京物語と打ったら勝手にナカグロが挿入されました。
この予測変換はなんなんだ?と思ってググったら
シャ乱Qの楽曲名なんですね。知らん…


大晦日まで頑張って営業されたお蕎麦屋さんも
年明けには長期休暇に入られるのが一般的。
そんな中で禁断症状発症寸前の私を救ってくれるのが



駒形 蕎上人

有名な「駒形どぜう」の斜め前にございます。
あちらさんは観光客で長蛇の列ができていますが
蕎上人さんでは粋な江戸っ子が
優雅にお屠蘇を嗜んでいます。
私も真似したいところですが
国に帰らなきゃいけないので蕎麦のみで我慢。

いつもはオープンと同時にお邪魔しますが
この日は出遅れて少し待ちました。
一人での来店だったので相席でも構わなかったのですが
たまたま空いた4人席に通されて肩身が狭い。
お蕎麦一枚で帰るのは申し訳ないので
かけもいただくことにいたしましょう。
相席でも食べますけど(笑)



お品書き



三色蕎麦

この日はけし・茶そば・柚子・
田舎・せいろから選べました。
私はけし・田舎・せいろで。

全国にお弟子さんを輩出している蕎上人。
江戸蕎麦のお手本的な味わいです。
せいろのキリッとした締め具合と



キレのある蕎麦汁の相性が抜群でした。
けし切りは以前ほど感動がありません。
多分私の嗜好が変わったからでしょう。
珍しいものよりも
スタンダードに惹かれる今日この頃。
人はそれを加齢現象とも言う。



かけそば

こちらも過不足ない仕上がりです。
湯伸びしない中細の蕎麦と
鰹節の香り豊かなかけ汁が
疲れた心と体を癒してくれます。胃袋も。
やっぱり蕎麦が好き。


愛知県にもここ出身の蕎麦屋が幾つかあります。
蒲郡のかわせみさんや岡崎の茶の子さんなど。
まっとうなお蕎麦が全国に広がるのは喜ばしいこと。
店内禁煙にしてくれたら言うことありません…


ご馳走様でした!


さて…
本日をもって総勢24名様のインタビュー終了。
年下の方から目上の方まで様々な方からお話を伺い
濃厚な時間を過ごさせていただきました。
人様の人生を数百文字で書き切るのは至難の技。
上質な蒸留酒を醸すつもりで
頭にポットスティルを設え
エキス分を抽出します。
脳みそ頑張れ!!!


そして明後日は50名様のパーティ料理を担当。
美味しいのは当たり前。
安全なお料理をご提供できるよう尽力します。

忙しいって素晴らしい。
必要とされてるうちが花なのよ

久々に絵文字使った

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。