東吾妻でお仕事を終えまして
ヘトヘトになってこの日のお宿へ。
四万温泉の最北端にあるくれない旅館さんです。
突然の電話予約で到着時刻も告げなかったので
女将さんがとても心配してくださってました。
そりゃそうですよね。
ドタキャンされたらたまらない上、
お料理をどのタイミングで出すとか
厨房の方も準備がいろいろあるでしょうし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/fd/55f49e74233c562312ce9daf014a15f1.jpg)
くれない旅館さん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/cd/f79875ab33933e4e25be9a4eb8a4037e.jpg)
お宿を俯瞰
間口は広くありませんが
奥行きのある造りですね。
お風呂と晩餐の前に
せっかくだから温泉街をお散歩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f8/d547fbfcd228e97d6e3f3218aea23cb6.jpg)
昭和風情
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b8/9ab735a015c0963493c25872c4311be0.jpg)
古き良き温泉街
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4f/2701c87d8ab99c52196f48a603ad0042.jpg)
スマートボール場!
豊橋にもあるんですよ~^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/7a/a1e529594fb01c575b06a90ab2189357.jpg)
旧式のパチンコ台
何を隠そう私め、
パチンコは日間賀島にあった
パチンパチンとレバーを弾く
昔ながらのパチンコしか経験ありません。
しかも小学生時代に行った
親戚一同の法事旅行で(笑)
18歳未満でしたが時効でよろしく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/90/110e3a63bc8f580723ed88e42df8fa66.jpg)
お部屋からの眺め
しばらく川のせせらぎに耳を傾け
おふろを頂きにあがりました。
この日は私一人だったようで
お風呂は浸かりたい放題。
しかも別棟にある二つのお風呂は
二週間前にリノベーションしたばかりとあって
とてもキレイで快適にお風呂タイムを過ごせる
様々な工夫がしてあります。
四万のやわらかなお湯に好きなだけ浸かって
旅の疲れを癒させていただきました。
解されたホカホカの身体に浴衣を纏い
いざ、晩餐会場へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/0a/4a85c7c3fdd7db9d3b1ba6a1ad4cc70a.jpg)
先付け
食事は1階にあるお食事処で。
お昼は一般の方にも解放されています。
鰻と川魚料理で親しまれているみたいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/43/a60facd60fd01d2138f40b5160f866d3.jpg)
ウルイのお浸し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/2d/4ab2ed222e0f311950024bc29d664d87.jpg)
銀杏と芹のぬた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7a/1474eb9aeb38c576b288076295c432dc.jpg)
山女魚のみりん干し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c0/ca60a8e917a8242c51a7025bf1d00ffc.jpg)
自家製唐墨と菜の花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c1/124dc3a7bba693fabae0a9e6fa037940.jpg)
焼きそら豆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/09/68884a378df1a5d2ef86bc1120af45b4.jpg)
ズワイガニの黄身酢和えとミニ人参
いやぁ。どれも美味!
味付けも盛りつけもセンス良く
どれも最適な仕事が施してあります。
山の中でズワイガニ?と思われるかもしれませんが
山一つ超えれば新潟へ行ける土地なので
日本海の幸は入り易いみたいですよ。
すべてに心を鷲掴みされました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6a/540f4e2d5eea498290a79b4921abef63.jpg)
岩魚のお造り
まだピクピク生きています。
厨房の床下に四万川から水を引き入れ
川と同じような環境を作って
魚たちを活かしているそうです。
岩魚や山女魚はそうしないと死んでしまうんですって。
清らかな水で体内が浄化されるのか
臭みは一切無くとても上品。
添えられた酢味噌も野暮ったくありません。
大満足。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c7/a7cbaed2fd122e2c6ad9f9ff50c5eb63.jpg)
岩魚の塩焼き
化粧塩の塩梅も素晴らしく
焼き加減も文句の付けよう無し。
ふっくらして美味しかったぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/94/238190c57e62c7f6bfbb8a873a1baf03.jpg)
細かい仕事ぶりも心憎い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/05/e0be1107f31ebd7c2756857eb00592dd.jpg)
湯蒸しうなぎ
温泉水で蒸した鰻です。
鰻丼や鰻重は関西風の仕事が好みですが
酒の肴としてなら関東風の蒸すやり方がいいかも。
適度に脂が落ちたあとにこんがり炭焼きされ
野暮ったくないタレで頂く鰻を頬張れば
お酒が進んで仕方ありませんよ。
あーーっ美味しかった!!!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/3d/b66ebc957e032e915f7dcdf528bbe9c6.jpg)
蓮根饅頭
蓮根をすり下ろしてから
片栗粉を付けて揚げてあるのかな?
もっちりとシャッキリの食感が面白いです。
黄金色の餡と溶き辛子を散らしたお皿は
まるでキャンバスのよう。
美しくて美味しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/fc/289f1e931e1bc15da919955d59dcf416.jpg)
揚げ出し豆腐
地元の硬豆腐を揚げ出しに。
豆腐は豆の味わいが濃厚で、
しっかりとした吸い地とマッチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4b/d8fb94b98ab38f82f28104fc056f0684.jpg)
くれないの焼き豚
紅の豚とかけてるのかしら?
溶岩プレート的なものに
炭火で焼き目をつけた群馬もち豚の焼豚と
下仁田風の葱がたっぷり。
プレートの下には塩が敷いてあり
冷めないよう工夫がされています。
旅館のお肉料理というと
固形燃料の卓上調理が多い中、
然るべき調理がされて
最上の状態で食べられるようにする
客人への配慮が嬉し過ぎます。
しかも美味しいとくれば文句なし。
焼豚は「やわらかーい」とか「とけるー」ではなく
脂は落ちながらもサクサクとした食感が好印象でした^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/19/01402e6c64266259039d775fcc9789f2.jpg)
中之条のご飯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/44/6a1651602796b809cb486ae654ff580f.jpg)
茸のすまし汁
茸王国・群馬らしい具材ですね。
出汁も真面目に引いてらっしゃいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c5/7a67c024b2cbcd52c2da95c17b86fd4f.jpg)
漬け物
自家製の糠漬けや白菜漬け。
朝ご飯の時に厨房の方に目をやったところ
若女将がぬか床をせっせと混ぜていました。
いいなぁ。お漬け物が美味しい宿って。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/43/48090dcfe9cf1c9c0462887bf198ba1c.jpg)
きな粉のプリンと章姫
私でもおいしく頂ける食後のデザート^^
「おいしいおいしい」と独り言を言っていたら
女将さんや若女将が話しかけてきてくださいました。
「うちは小さなお宿ですから
できることは全部手造りしています」とな。
まさに私が求めていた姿勢です。
地のもの時のものを大切にし
素材の味を活かして料理する…
できそうでできないですよね。
オフシーズンであったため
私一人しか宿泊客がいないにも関わらず
一切手を抜くこと無くおもてなししていただきました。
しかもお盆特別料金など一切無し!
一年を通じてお値段は一律です。
いい宿に巡り合いました。
夕食後には二つあるお風呂の
さっきとは違う湯に浸かり
眼下を流れる四万川を愛で
殿様気分にひたりましたとさ。
客室から聞こえる
大音量のせせらぎの音も耳に馴染み
深ーい眠りへと落ちました。
朝ご飯へとつづく…
ヘトヘトになってこの日のお宿へ。
四万温泉の最北端にあるくれない旅館さんです。
突然の電話予約で到着時刻も告げなかったので
女将さんがとても心配してくださってました。
そりゃそうですよね。
ドタキャンされたらたまらない上、
お料理をどのタイミングで出すとか
厨房の方も準備がいろいろあるでしょうし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/fd/55f49e74233c562312ce9daf014a15f1.jpg)
くれない旅館さん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/cd/f79875ab33933e4e25be9a4eb8a4037e.jpg)
お宿を俯瞰
間口は広くありませんが
奥行きのある造りですね。
お風呂と晩餐の前に
せっかくだから温泉街をお散歩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f8/d547fbfcd228e97d6e3f3218aea23cb6.jpg)
昭和風情
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b8/9ab735a015c0963493c25872c4311be0.jpg)
古き良き温泉街
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4f/2701c87d8ab99c52196f48a603ad0042.jpg)
スマートボール場!
豊橋にもあるんですよ~^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/7a/a1e529594fb01c575b06a90ab2189357.jpg)
旧式のパチンコ台
何を隠そう私め、
パチンコは日間賀島にあった
パチンパチンとレバーを弾く
昔ながらのパチンコしか経験ありません。
しかも小学生時代に行った
親戚一同の法事旅行で(笑)
18歳未満でしたが時効でよろしく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/90/110e3a63bc8f580723ed88e42df8fa66.jpg)
お部屋からの眺め
しばらく川のせせらぎに耳を傾け
おふろを頂きにあがりました。
この日は私一人だったようで
お風呂は浸かりたい放題。
しかも別棟にある二つのお風呂は
二週間前にリノベーションしたばかりとあって
とてもキレイで快適にお風呂タイムを過ごせる
様々な工夫がしてあります。
四万のやわらかなお湯に好きなだけ浸かって
旅の疲れを癒させていただきました。
解されたホカホカの身体に浴衣を纏い
いざ、晩餐会場へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/0a/4a85c7c3fdd7db9d3b1ba6a1ad4cc70a.jpg)
先付け
食事は1階にあるお食事処で。
お昼は一般の方にも解放されています。
鰻と川魚料理で親しまれているみたいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/43/a60facd60fd01d2138f40b5160f866d3.jpg)
ウルイのお浸し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/2d/4ab2ed222e0f311950024bc29d664d87.jpg)
銀杏と芹のぬた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7a/1474eb9aeb38c576b288076295c432dc.jpg)
山女魚のみりん干し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c0/ca60a8e917a8242c51a7025bf1d00ffc.jpg)
自家製唐墨と菜の花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c1/124dc3a7bba693fabae0a9e6fa037940.jpg)
焼きそら豆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/09/68884a378df1a5d2ef86bc1120af45b4.jpg)
ズワイガニの黄身酢和えとミニ人参
いやぁ。どれも美味!
味付けも盛りつけもセンス良く
どれも最適な仕事が施してあります。
山の中でズワイガニ?と思われるかもしれませんが
山一つ超えれば新潟へ行ける土地なので
日本海の幸は入り易いみたいですよ。
すべてに心を鷲掴みされました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6a/540f4e2d5eea498290a79b4921abef63.jpg)
岩魚のお造り
まだピクピク生きています。
厨房の床下に四万川から水を引き入れ
川と同じような環境を作って
魚たちを活かしているそうです。
岩魚や山女魚はそうしないと死んでしまうんですって。
清らかな水で体内が浄化されるのか
臭みは一切無くとても上品。
添えられた酢味噌も野暮ったくありません。
大満足。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c7/a7cbaed2fd122e2c6ad9f9ff50c5eb63.jpg)
岩魚の塩焼き
化粧塩の塩梅も素晴らしく
焼き加減も文句の付けよう無し。
ふっくらして美味しかったぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/94/238190c57e62c7f6bfbb8a873a1baf03.jpg)
細かい仕事ぶりも心憎い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/05/e0be1107f31ebd7c2756857eb00592dd.jpg)
湯蒸しうなぎ
温泉水で蒸した鰻です。
鰻丼や鰻重は関西風の仕事が好みですが
酒の肴としてなら関東風の蒸すやり方がいいかも。
適度に脂が落ちたあとにこんがり炭焼きされ
野暮ったくないタレで頂く鰻を頬張れば
お酒が進んで仕方ありませんよ。
あーーっ美味しかった!!!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/3d/b66ebc957e032e915f7dcdf528bbe9c6.jpg)
蓮根饅頭
蓮根をすり下ろしてから
片栗粉を付けて揚げてあるのかな?
もっちりとシャッキリの食感が面白いです。
黄金色の餡と溶き辛子を散らしたお皿は
まるでキャンバスのよう。
美しくて美味しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/fc/289f1e931e1bc15da919955d59dcf416.jpg)
揚げ出し豆腐
地元の硬豆腐を揚げ出しに。
豆腐は豆の味わいが濃厚で、
しっかりとした吸い地とマッチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4b/d8fb94b98ab38f82f28104fc056f0684.jpg)
くれないの焼き豚
紅の豚とかけてるのかしら?
溶岩プレート的なものに
炭火で焼き目をつけた群馬もち豚の焼豚と
下仁田風の葱がたっぷり。
プレートの下には塩が敷いてあり
冷めないよう工夫がされています。
旅館のお肉料理というと
固形燃料の卓上調理が多い中、
然るべき調理がされて
最上の状態で食べられるようにする
客人への配慮が嬉し過ぎます。
しかも美味しいとくれば文句なし。
焼豚は「やわらかーい」とか「とけるー」ではなく
脂は落ちながらもサクサクとした食感が好印象でした^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/19/01402e6c64266259039d775fcc9789f2.jpg)
中之条のご飯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/44/6a1651602796b809cb486ae654ff580f.jpg)
茸のすまし汁
茸王国・群馬らしい具材ですね。
出汁も真面目に引いてらっしゃいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c5/7a67c024b2cbcd52c2da95c17b86fd4f.jpg)
漬け物
自家製の糠漬けや白菜漬け。
朝ご飯の時に厨房の方に目をやったところ
若女将がぬか床をせっせと混ぜていました。
いいなぁ。お漬け物が美味しい宿って。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/43/48090dcfe9cf1c9c0462887bf198ba1c.jpg)
きな粉のプリンと章姫
私でもおいしく頂ける食後のデザート^^
「おいしいおいしい」と独り言を言っていたら
女将さんや若女将が話しかけてきてくださいました。
「うちは小さなお宿ですから
できることは全部手造りしています」とな。
まさに私が求めていた姿勢です。
地のもの時のものを大切にし
素材の味を活かして料理する…
できそうでできないですよね。
オフシーズンであったため
私一人しか宿泊客がいないにも関わらず
一切手を抜くこと無くおもてなししていただきました。
しかもお盆特別料金など一切無し!
一年を通じてお値段は一律です。
いい宿に巡り合いました。
夕食後には二つあるお風呂の
さっきとは違う湯に浸かり
眼下を流れる四万川を愛で
殿様気分にひたりましたとさ。
客室から聞こえる
大音量のせせらぎの音も耳に馴染み
深ーい眠りへと落ちました。
朝ご飯へとつづく…