おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

北の国から'15/独酌 三四郎

2015年10月30日 | 旅(国内)
北海道最後の夜になりました。
訪れることにしたのは旭川。
あれは20年余り前のこと。
冬の礼文を訪れた帰りに
旭川に立ち寄りました。
内陸部の旭川は“しばれる”寒さが有名です。
訪れたその日もしばれるというか
身を切るような寒い日でした。
だって、マイナス30度ぐらいだったもん^^;
ダイヤモンドダストも見えたし
濡れたタオルが一瞬でバットと化す体験もしました(笑)
睫毛もカチカチに凍った…

その後、富良野方面に南下し
十勝岳近くの民宿に泊まって
同じ釜の飯を食べた即席の友人たちと
トランプをして負けたら外に出て
雪だるまを作ると言う罰ゲームをさせられましたが
ご存知のようにパウダスノーで作れません!
若気の至りだわ。
もちろんお酒飲んでます(笑)


脱線しましたが20年余り以来の旭川。
宿に荷物を降ろして向かった先は



独酌 三四郎

まさに一人旅の〆にうってつけのお店。




シブいなぁ。。。
健さんがいてもおかしくない雰囲気。



さてと、前進しますか。



気になるものがあり過ぎて困ります




まずはビール




〆秋刀魚

やはり北海道は早いですね。
脂ののった秋刀魚を軽く〆てあります。
これは熱燗ですね。
写真撮ってませんが
こちらの熱燗は独特の方法で温めます。





鰊の切り込み

ちょっと甘かったですが
本場で食べてみたかった一品。
熱燗が進みますよ。




エイの生干し

痛風の方にはおすすめしません。
一本で1合飲めます。




道産茹でアスパラ

シーズンではありませんが
内地の元とは全然違う美味しさ。
寒暖の差がこの味を育むのかな?




新子やき

若鶏を創業以来つぎたしたタレで焼いたもの。
タレは甘ったるくなく香ばしいです。
若鶏よりも親鳥でやった方がより美味しいかも。
個人的にはそう思います。


カウンターで独酌していたら
女将さんが声を掛けて下さいました。
着物を粋に着こなされて
凛とした居住まいですが
お話しするととても気さくな方。
あんな風に年を重ねたいなぁ…


とてもいいお店でした。
旭川を訪れる機会があったらまた行こう!


ご馳走様でした^^


独酌 三四郎
北海道旭川市2条5丁目左7号
TEL.0166-22-6751

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