おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

芋がら等の倹しい夕餉

2013年02月07日 | 和食
旅やら蕎麦やら旅やらイベントやら…
な記事が続きましたが
日々の食生活は相変わらずです。
気付くと作り過ぎているという毎日^^;
ただ、最近は専ら和の献立ですね。
身体が求めているのでしょう。
ってか、脂っぽいもの受け付けないお年頃。



芋がらと豚コマの炊き合わせ

私、芋がらが大好きです。
私の母も大好きなようで
幼い頃からお味噌汁に浮かんでいるのを
良く見かけたものです。
しかしこんなに美味しいものを幼い私は
「枯れた草なんて、いらない」と拒否。
母が喜んで自分の椀に移していたのを
ぼんやりと記憶しています。
味覚や嗜好って変るもんですね。
味付けはシンプル。出汁も使ってません。
ホッとするなぁ。



干し椎茸と車麩の炊き合わせ

椎茸も思春期明けた頃から好きになったもの。
それまでは大嫌いでした。
今では旅路の産直で原木の干し椎茸を見かけると
無条件に買っている自分がいます。
食品棚は麩と椎茸祭り。
これもとってもシンプルな味付けです。
戻し汁と酒、味醂、醤油のみ。
車麩が椎茸の旨味を吸って最高!



鰆の西京焼

鰆がかなりお値打ちでした。
二枚おろしで買ってくるんですが
その時は必ず骨側を選びます。
骨周りの身がジューシーで美味しいから^^
4日程漬けてちょうどいい塩梅。
焦げやすいので焼く時は注意が必要ですね。



キャベツの塩揉み

箸休め的な生ものを、と思い
急きょ揉みまくって作りました(笑)。
寒玉キャベツは塩だけで十分美味しいですが
切り昆布と鷹の爪でアクセントをプラス。
献立の中でいい仕事をしてくれました。




芋がらのお味噌汁

かつて嫌っていた一品。
お味噌汁を含んだ芋がらが
シャキシャキしててい美味しいわ。
この芋がらは山形で買ったものだけれど
最近この辺りに出回っているのは
タイ産が多いみたいですね。
この地域なら捨てる程ありそうなのにな。
しかもタイ産、結構高いし。


あとは土鍋炊きご飯でした。



茶色い食卓になりましたが
私にとってはご馳走ばかり。
充実した夕べでございました^^



おまけ。




浜名湖産牡蠣の牡蠣フライ

脂っこいものはイヤと言いながら
これだけは別腹です。はい。
しかし自分で作るのは今シーズン初めて。
ジューシーで美味しかったなぁ。



さ、小休止も終了。執筆しよっと。