今日、私が買った本

ほぼ毎日、本を購入する私が、その日買った本を紹介。
偏っているし、内容はないよ~。

台風21号を憎む

2004年09月30日 | 日記
 今年は、台風上陸が多かったですが、これまでに個人的な実害と言えば、18号の時に電車が運休し、家に帰れなくなった(そして、ビデオ予約してなかった深夜アニメを見損なった)ことぐらいでした。
 しかし、今回の21号は違いました。大雨が続いても、「凄いなあ」としか思っていなかったのですが(自宅は少し高台にあり、また近くをそれなりの川が流れているため、水害とは無縁だったんです)、倉庫代わりに使っている建物(20年ほど前まで住んでいました)の近くで排水溝から雨水があふれ出していたんです。
 今までにも同じことがあったのですが、父親が「問題ないだろう」と判断したので(オイラは現場に行かなかった。確かに30年間問題なかったし)、なにも対処はしなかったのです。
 それが、日があけて朝に確認に行くと、床から5センチほどが水に浸かっていたようです。既に水は引いていましたが、そこには心臓が止まりそうになる光景がありました。
 自室に本置きスペースが無くなってきたことから、段ボール箱に詰めて仕舞って置いたんですが、水にやられてましたよ。ええ、10箱ほど。
 あわてて(でも、動きはゆっくりになってしまう)、上に積んでいる箱をのけて最下部の箱を開けていくと、下の方の数冊ずつが濡れて膨らんでいました。数冊ずつを1パックとして、ビニール袋に詰めていたので、しっかりと封をしたものは無事でしたが、それでも100冊以上がやられてました。
 朝はさっと水気を取っただけでしたので、今夜は一冊一冊乾かして、日曜日にでも再梱包しなければ。台を作るか、防水対策をしなくちゃな。
 誰を責めることも出来ません。自分の責任でそこに本を置いたのですから。でも、こういうときに行政を責めたくなるんだろうな。もう少し、排水溝の整備をしっかりして置いてくれればって。
 だから台風21号を憎むことにします。少なくとも本人(?)から、文句や仕返しが帰ってくることがないでしょうから。

 これまでは、風水害のニュースをテレビで見ても他人事でしたが、(小さな被害とはいえ)一当事者として同情を禁じ得ない様になるでしょう。
 この人の本は、大丈夫かなって・・・結局、本のことだけかよ、と自分へツッコミ。
 水に濡れた本の上手な乾かしかた、再保管の方法をご存じの方は御教授ください。

 それにしても、(ToT)涙、涙の日でした。

9月30日に買った本(一撃殺虫!!ホイホイさん-等)

2004年09月30日 | 買った本
▼細野不二彦 ギャラリーフェイク31巻(小学館 505円+税)
 ラモスを主人公にトレジャーハンターものを一発どうですかね。大金を手に入れる話にできないでしょうが。
 でも、リアルな宝探しって、10年単位の仕事なんだよね。
▼細野不二彦 ギャラリーフェイクTHEBEST(小学館 714円+税)
 累計1000万部記念(?)。作者自薦で過去作品再収録9作に、未収録の若い藤田のお話(サラもね)が入ってます。
 こんなことされると、1巻から読み返したくなるね。
▼町野兎丸 π6巻(小学館 514円+税)
 「ショートカッツ」実写版がネット配信されてますが、「π」もやらないかな。サム・ライミでパイダーマンを。
▼田中久仁彦 一撃殺虫!!ホイホイさん初回限定版(メディアワークス 3000円+税)
 DVD付き。通常版は10月9日発売予定。
 複製不能って書いてあるけど、どういう技術を使っているんだろう。
▼友野詳&グループSNE 百鬼夜翔-霧が閉じる黄昏(角川書店 629円+税)
 13年間使い続けたパソコンが壊れたそうですが、機種はなんだろう。 CPUが286の頃だよな。
 オイラは、PC98As2の33キロヘルツのを100のにCPUを載せ替えて、WIN95までは頑張りましたが、WIN98が出たときにモスポール状態になりました。合掌。


9月29日に買った本(トゥインクルスターのんのんじEX-等)

2004年09月29日 | 買った本
▼竹本泉 トゥインクルスターのんのんじEX(白泉社 1000円+税)
 一応、2巻の扱いなのか?。10周年での記念本なのか?。謎ばかりだが(作品もな)、新作が読めて嬉しい。
 なんかオマケがすごいです。
 コミックス未収録3本が入っているのはいいとしても、取り外し可のカラーや絵コンテ(OVA用?)、小説、なによりもゲストコミック12名のメンバーが凄いぞ(あさりよしとう、伊藤明弘、鶴田謙二など)。御礼として作者がリクエストを受けてカラーイラストを描いてます。
 ゲストイラストの印税って、どういう扱いなんだろう(竹本に入るみたい)。
▼氷室芹夏 月紅7巻(白泉社 505円+税)
 完結。うーん、イマイチ。
▼川原泉 ブレーメンⅡ5巻(白泉社 619円+税)
 これも完結。長く続いていますが、Ⅰだけでも良かったんじゃないか?。
 でも、クローンにしろアンドロイドにしろ、人工的な労働力の大量生産というのは、奴隷制の敷居を下げ、制度の合法復活に繋がりそうだね。
 かーはらさんの本棚の中身の多くは、オイラのとかぶっているような気がする。
▼増田剛+永久保貴一 御石神落とし1巻(白泉社 505円+税)
 タイムトリッパーでセックスセラピストの話、ではないとは思う。「宗像教授伝奇考」や「八雲立つ」とは違うが、楽しめます。
 年上の知り合いに七五三太(しめた)さんという人がいる。漢字よりひらがなの方が少ない、不思議だ。
 作画は「うらまっく」の変名。
▼田島昭宇+大塚英志 多重人格探偵サイコ10巻(角川書店 580円+税)
 この人が描く、殺人現場の血痕の描写が好き。
 もう、探偵でもなんでもないな。探偵は、アフロで、黒スーツで、タバコすわなきゃ(ライターはファイヤー)。
▼塩野七生 ユリウス・カエサル ルピコン以後(上) ローマ人の物語11(新潮社 476円+税)
▼塩野七生 ユリウス・カエサル ルピコン以後(中) ローマ人の物語12(新潮社 400円+税)
▼塩野七生 ユリウス・カエサル ルピコン以後(下) ローマ人の物語13(新潮社 438円+税)
 オクタヴィアヌスが勝利し、帝位につけた一番の理由は、若かったからだと思う。年上の人は、先に死ぬからね(彼が無能で、棚ボタだという意味ではない)。
 来月も、3冊出ます。
▼林譲治 興国の盾-通商護衛起動艦隊(学研 850円+税)
 海軍の存在理由は、通商路の保持の一言に尽きる。
 日の丸をつけたスツーカがイカス。1/144をリペイントしようかな。
 巻数の表示が無いのは、売れ行き次第で、続刊があるということだろうか。
▼栗本薫 グイン・サーガ-オフィシャル・ナビゲーションブック(早川書房 952円+税)
 少し前に出ていたようですが、見過ごしていたので。早川の営業はもっと努力するように(既刊本の棚にひっそりと置かれていたぞ)。
 しかし、今こんな本を出版する必要があったのか?。人気投票なんか今更だろう。外伝も文庫で出せばいいし、他の読み物もくだらない。三浦健太郎との対談は月刊誌への掲載で十分だろ。
 作者か、出版社に小銭を稼がなけりゃならない理由でもあったのかな。
 漫画化するなら、原哲夫(「北斗の拳」の人)をキボンヌ。

エリアル再読

2004年09月28日 | 日記
 読本が発売されたのを機に(完結記念でないところがオイラらしいと思う)、1巻から読み直しました(3巻までは、まだ緑背ですぜ。若い人は見たこと無いだろうなあ)。
 いやー、やっぱ面白いわこのシリーズ。随所に約20年の時間が過ぎ去ったことを感じさせますが、今読んでも楽しめるのはスゴイね。
 初期の頃には、スーパーセブンに乗りたくなったり(たまに街で走っているね)、プラモでナイトホークをおめでた(旭日旗)に塗ったりしたことを思い出し、その年齢からの年数を数えて暗い気分になったりしました。
 記憶ってのはいい加減なもので、ゲドー社の倒産が7巻(のはず)という早い段階だったり、タイムパトロールものを完全に忘れていたりしました(その分、初読の様な気になれましたが)。
 一応、完結したことになってますが、読本に収録された読み切りの感じからして、第2シーズンは充分有り得ますよ。でも、「バーンストーマー」や「RIO」、「星からきたもの」等の中断しているシーズの続刊も熱望しております。
 そのためには、追っかけを続けているH2の打ち上げが連続成功した方が良い・・・のか悪いのか。でも、今月は長崎に地球探査船の見学に行っておったようですが(次作にどう活かすのかな)。
 んでもさ、「キ○ガイ」を連発しすぎだよ、笹本。

9月28日に買った本(はいぱーぽりす10巻-等)

2004年09月28日 | 買った本
▼MEE はいぱーぽりす10巻(角川書店 900円+税)
 完結。10巻できりがいいからか?。なら、100話まで連載続けりゃいいのに。
 なかなか、楽しい世界観だったですが、イマイチ生かしきれていなかったような気がします(真面目にやったら「足洗邸の住人たち。」になっちゃうか)。それでも、ラブコメマンセー。
 夏姫の網タイツにはグッときてました
▼トミイ大塚 スレイヤーズ水竜王の騎士5巻(角川書店 580円+税)
 ゼルちゃんが出てこないので、どうでもいいです。

9月27日に買った本(神無月の巫女1巻-等)

2004年09月27日 | 買った本
▼高田慎一郎 E.T.O.4巻(スクウェア・エニックス 562円+税)
 完結。でも、あと一人見つけなきゃいけないのかな?。話が途中で終わってしまっているから、連載打切なんだろうけど、つらいね。
 連載前の読み切り版と時代劇ものも収録されています。
▼衣谷遊+大塚英志 リヴァイアサン10巻(メディアワークス 550円+税)
 心臓は、体のほぼ中心にあるんだがなあ、ちょっと左に寄っているだけで。
 大塚には「神」が出てこない話を書いて欲しい。ラブコメなんかどうでしょう。
▼介錯 神無月の巫女1巻(角川書店 540円+税)
 巨大ロボットもの。アニメ化もされてる(オイラは見れないがな)。
 ロボットのデザインは勇者シリーズっぽいな。
▼ジュリアン・ストックウィン 海の覇者トマス・キッド3巻(早川書房 940円+税)
 水兵から提督へ出世していく海の男の物語・・・なんだが、まだ下士官。ま、本国(イギリス)でも4巻が5月に出たばかりだしな。
 現代海軍では、一兵卒からの出世には限界があるけど(尉官が限界)、軍にいる間に大学入学の資格を得て、卒業後に再入隊して士官になり、提督になるという方法があるけど、かなりマレ。
 帆船ものの小説を読むといつも思うんだが、よくもまあこんなに粗末な装備と食材で航海ができたよな。装備の優劣はともかく、粗食に耐えられるというのは世界制覇に必要な能力だな。

9月24日に買った本(RozenMaiden3巻-等)

2004年09月24日 | 買った本
▼ひよひよ+花田十輝 くるりくる!3巻(ワニブックス 900円+税)
 引きこもり矯正漫画(そりゃ「NHK」)かと思っていたら、「光と水のダフネ」だったとは。
▼宗我部としのり+ボヘミアンK あまえないでよっ!!2巻(ワニブックス 900円+税)
 「うしおととら」とはちょっと違う、お寺と坊主(&尼)のお話。
 陽さんへ。ちゃんと3巻も読みます。
▼江川達也 家畜人ヤプー4巻(幻冬舎 590円+税)
 駕籠真太郎だったらどんなヤプーを描くだろうか、そればかりが気になる。
 最近の江川は原作ものが多いね、オリジナルも読みたいよ。妄想が暴走する主人公以外で。
▼PEACH-PIT RozenMaiden3巻(幻冬舎 590円+税)
 こいつもアニメになります。この作者、アニメ付いておりますな。
 でも、「DearS」の単行本は買ってないんだよな(ゾンビも)。買うべきだろうか(無料配布のを読んだら面白そうだったのよ)。
▼斎膝岬 ひなたの狼-新選組綺談1巻(幻冬舎 590円+税)
 いまさら新撰組ものかよ、という気もしますが・・・。中学の頃から描きたかったのなら仕方がないか。
 一度くらい、ブ男の沖田総司を見てみたいなあ。コンプレックスまみれで、えげつない性格のやつを。
▼船戸明里 UnderTheRose2巻(幻冬舎 750円+税)
 「エマ」とは違うようで、同じようで、違うようで・・・。
 題名は「秘密を守れ」の意。ローマ時代に、密談をするとき頭上にバラの花かごを置くと秘密がばれないというおまじないがあったのですよ。
 オマケもあります。
▼藤井英俊+千葉暁 コミック聖刻群龍伝2巻(中央公論新社 1000円+税)
 4年ぶりの新刊。次巻はいつ出るんだろうね。
 1巻のプレゼントであったプレミアム本がやっと配送されています。受け取っていない人で、引っ越しとかならいいが、死んでたら化けて出るよな。
 本の後ろ半分がオリジナル漫画(操兵は出てきます)なのは、1巻と同じ(設定集でしたが)。
▼千葉暁 聖刻群龍伝-龍攘の刻2巻(中央公論新社 900円+税)
 ケンタウロスタイプが出てきて、ますます「ガリアン」だね。次は飛行兵タイプをぜひ。

9月22日に買った本(ラブロマ3巻-等)

2004年09月22日 | 買った本
▼とよ田みのる ラブロマ3巻(講談社 514円+税)
 青春だねー。グループ交際ってヤツですかい?。
 各話の題名は、何かの曲名をもじったものなのかな?。あんまり詳しくないモンで。
 大サービスの水着も見れますよ。
▼赤名修×真刈信二 勇午22巻(講談社 562円+税)
 ソ連を「収容所列島」と称した人がいましたが、中国のことはなんとするべきだろうか。
▼赤名修×真刈信二 勇午-下北半島編(講談社 552円+税)
 初版限定で、全体的に赤い本です。なにか意味があるんだろうか。
 次は対馬編。色は・・・青かな。海峡がある場所が続いているな。
▼麻宮騎亜 カラプリ(講談社 552円+税)
 45年後に総理大臣制が続いているとは思わないが。
 「コンパイラ」の連載始まりそうだな、こりゃ。
▼漆原友紀 フィラメント(講談社 円+税)
 初期や虫師の源流も含めた短編が18編も入っております。
 昔の絵は、西炯子に似ているような気がする。ストーリーは、宮沢賢治の香りがある。
▼長谷川裕一 鉄人28号-皇帝の紋章-(講談社 552円+税)
 鉄人は、コントロールボックスは只の飾りで、音声認識による操縦じゃないかと思う。
 原作があっても、最後は長谷川節になっちゃうよな。
▼外薗昌也 エマージング1巻(講談社 円+税)
 現実になれば、自殺用の薬物配布が合法化されそうだな。
 内容は、けっして絵空事ではなく、熱帯化が進む(すでになっているが)日本でも、10年以内にマラリヤ病が恒常的に出現する。絶対。
▼竹本泉 トランジスタにヴィーナス7巻(メディアファクトリー 円+税)
 最終巻。例によって、キスして、お風呂に入ってます。
 いくらでも、続けられるんだろうけど、やっぱりこのぐらいが良いところかな。
 実は、グデロリンのファンです。
▼聖りいざ コンビネーション6巻(光文社 円+税)
 何年ぶりの続刊だろうか。全部書き下ろしだしねえ。
 メールで、最新情報を取得できます。本を買わなきゃ見れないけどね。
▼夏元雅人 降魔伝手天童子4巻(秋田書店 514円+税)
 奪われた体の部分を取り返していくのは、「どろろ」みたいだ。
▼井上祐美子 非花(中央公論新社 590円+税)
 ほんと中国って小説のネタの宝庫というか、人材の宝庫だよね。いつまでも、歴史ものといえば織豊徳ばかりが出てくる国とは大違い。
 最近は、歴史に残る(残らないのも)女性を題材にすることが多いですが、「長安異神伝」の続き(ありますよね。文庫でも全7巻ってなってますけど・・・)が読みたいなあ。

9月21日に買った本(円盤皇女ワるきゅーレ5巻-等)

2004年09月21日 | 買った本
▼介錯 円盤皇女ワるきゅーレ5巻(スクウェア・エニックス 390円+税)
 宇宙人とはいえ、自転車に乗っても空は飛びません、って話-等が入っていますが、もう少し風呂屋が舞台だという設定を活かして欲しいぞ。
 アニメ化第3弾が進行中だそうです。
▼楠桂+大橋薫 K2OFFICE(大都社 円+税)
 「ファンロードのリリーズ」と呼ばれていたそうです。歳がばれるぞ。
 古いのから新しいのまで、色々と姉妹合作物ばかり(単行本未収録作品もあり)を集めたのはいいが、懐かしすぎるタッチのが多いよ。