初めに言葉があり、心は後からついてくる

2019-05-31 18:26:07 | 日記
本日の日経新聞夕刊「あすへの話題」(漫画家 柴門ふみ)コラムの後半部分に関心を持った。つまり、「不満を言葉にして繰り返すと、それがあたかも真実のように脳に付着してしまうことがある。特に、<すべて> <いつも>といった強調の副詞は、物事をどんどん真実から遠ざけてしまうので気をつけなくてはいけない。怒りにまかせた感情的な言葉を言葉にしてはいけない。話が通じない上司に対し「どうしようもない馬鹿」という感情が一瞬思い浮かんだとしても、言葉にする前に忘れることだ」と。言葉には力があり、発する言葉のなかみがやがて現実化させてしまう。「初めに言(ことば)があった」(ヨハネによる福音書)その通りだと未熟ながら確信している。つまり、心や気もちは言葉の誘引で後から追いかけてくるのだと思う。したがって、発する言葉には十分に注意をしなければならない。「言葉はブーメラン」と理解している。プラスの言葉(感謝したり、肯定したり)はプラスのできごとを、マイナスの言葉(否定したり、罵倒したり)はマイナスのできごとを連れて発信者に戻ってくるからだ。きょうの楽しかったことは、○愛犬リズンの定期健診、ステロイド薬が減ったこと、○5月度達成歩数359,190歩(277km)累計達成日数2,718日だったこと、○麻婆豆腐ランチ、うまかったことだ。(10,600歩)

日本は千変万化社会?

2019-05-30 18:45:20 | 日記
ちょうど一年前の掲載文章だが『安倍一強時代が長く続きすぎたために、あちこちで国家のタガがゆるみすぎてしまった。(中略)日本という社会は、千篇一律のまったく変化がない社会であるように見えて、変る時はすべてが一夜にして変る千変万化社会でもある。目の前の小さな話が気がついてみると、実は時代の大変化をもたらす発端になることが、この国ではしばしば起るのだ。何がどうなっているのか訳がわからないことが次々に起きているのが現状だが、二十年も三十年も後になってみると、「その後に生じたことも結局あの時代にもとをたどれるんだな」といわれるようになるのかもしれない、歴史の面白さは目の前に起きていることの訳のわからなさの中にある』と(評論家 立花隆氏)。世界では首脳会談が多く開催されている、南北、中朝、露朝、日米、さらに日イや日露首脳会談も近く開催されそうだ。が、日韓は容易ではない雰囲気もある。国内ではスケールは小さいが文書やデータの改ざん、国会議員の暴言や失言など劣化現象が多発しているし、憲法改正など不安変化の種は多種多様だ。発端要因は山積み状態だ。きょうの楽しかったことは、○早朝と夕暮れのウォーキングで日課の歩数を達成したこと、○文藝春秋6月特別号をほぼ読了したこと、○京都万願寺とうがらしの肉炒め、うまかったことだ。(10,700歩)

「喜楽哀怒」でコントロールすべきだと・・・

2019-05-29 20:36:34 | 日記
人間が持つ感情「喜怒哀楽」の順番を変えて「喜楽哀怒」でコントロールすべきだと泉谷直木氏(アサヒグループホールディング会長)はいう。その内容は以下の通りだ。「喜」はどんなことが眼前に現われようとも先ず喜べる、嬉しい、ありがたいという感情で受けとめる。喜びは感動と幸せを生む。他人の喜びを聞いてそれをわが喜びにできればその喜びは二倍になるからだ。「楽」は仕事でも人生でも長期スパンで考える、これで心が安定する。終身の楽しみありて一日の憂いなしである。「哀」は避けられない現実として受けいれる。あれこれ考えすぎて自分の不満が他人への恨みにすり替わることがしばしばあるからだ。「怒」は勘弁の念で対応する。血気の怒りは有るべからず理義の怒りは無かるべからずだ。さすがに高尚な理想を目標にされて常に感情のセルフコントロールを心掛けている経営者だと敬服した。きょうの楽しかったことは、○O労働局リーダー研修(年2回)の講師を無事に務めたこと、○「国家と教養」(藤原正彦著)を購入したこと、○ランチは真鯛茶漬け、うまかったことだ。(15,830歩)

川崎殺傷事件(小学生含19人負傷)発生

2019-05-28 19:40:12 | 日記
またまた痛ましい事件発生(川崎殺傷事件)、小学生含む19人が死傷した。地球温暖化が人間の脳メカニズムを狂わせ始めたのだろうか?先日の大津の交通事故でもいたいけな保育園児が犠牲になった。聞くにつけ慙愧に堪えない。本来の人間には次のようなものが備わっているはずだ。『自分を幸福にするために必要なものはすべてあたえられている。わたしたちはただ、自分にあたえられているものの使い方を知らないだけなのだ。わたしたちの知性、感情、そしてたましいは、文句なく幸福になるようにつくられている。幸福の遺伝子は完璧に設計され、配置されている。どんな人でも幸福をみつけることができる。必要なのは、それを正しい場所でみつけることだけだ。幸福は人間の自然な状態なのだが、わたしたちは不幸な状態に安住するように訓練されている。奇妙なことだが、わたしたちは幸福に慣れていないのだ。せっかく幸福な状態にあるのに、それを不自然だと感じ、自分はそれに値しないなどとおもってしまう。だからこそ、わたしたちはだれかについて、なにかの状況について、つい最悪のことをかんがえてしまう。また、だからこそ、幸福な状態をいいことだと感じる訓練や幸福になるための訓練が必要になるのだ。(中略)真の幸福はできごとの結果ではなく、状況に左右されるものでもない。幸福になるかどうかは、周囲でおこっていることがきめるのではなく、あなたがきめることなのだ』と。「ライフ・レッスン」の中にある説得力のある文章に感銘した。きょうの出来事として、○川崎殺傷事件(小学生含19人負傷)が起きたこと、○トランプ大統領国賓滞在(25~28日)最終日、海自艦に初乗船したこと、○人気店ぼっかけやの卵とじそば、うまかったことだ。(11,300歩)

直感、この感性をつねに磨く・・・

2019-05-27 20:28:17 | 日記
「人がうまくいかない関係のなかにとどまる理由はふたつある。ひとつは相手が変わることを期待しているから、もうひとつはどんな関係でもきっとうまくいくはずだと教えられてきたからだ。うまくいかなかったむかしの関係にもどろうとする人が、いかに多いことか。きみには愛想がつきたといわれた男とよりをもどそうとする女はたくさんいる。かかわりあいをもとめている人が、かかわりあいに問題のある人のもとに、なぜもどろうとするのだろう?どうして涸れた井戸にもどるのか?(中略)愛ややさしさを示してもそれを意に介さないような人を相手にしてはならない。愛とは得がたい価値のある人、無限の愛に値する人としての相手に接することだという定義である。そうすれば、相手も同じようにあなたに接してくれる。」(「人間関係のレッスン」)関係性がうまくいきそうな人とは直感で判断できそうだ。こちらの持っている波長を受けとめてくれそうな人だ。きょうの楽しかったことは、○顧問先N商事㈱への役立ちができそうなこと、○淀川長治氏特選名画「スーパーマン」(米1978年 コミック作品の映画化)を鑑賞できたこと、○にゅーめんとまぐろ寿司、うまかったことだ。(14,600歩)