初めに言葉があり、心は後からついてくる

2019-05-31 18:26:07 | 日記
本日の日経新聞夕刊「あすへの話題」(漫画家 柴門ふみ)コラムの後半部分に関心を持った。つまり、「不満を言葉にして繰り返すと、それがあたかも真実のように脳に付着してしまうことがある。特に、<すべて> <いつも>といった強調の副詞は、物事をどんどん真実から遠ざけてしまうので気をつけなくてはいけない。怒りにまかせた感情的な言葉を言葉にしてはいけない。話が通じない上司に対し「どうしようもない馬鹿」という感情が一瞬思い浮かんだとしても、言葉にする前に忘れることだ」と。言葉には力があり、発する言葉のなかみがやがて現実化させてしまう。「初めに言(ことば)があった」(ヨハネによる福音書)その通りだと未熟ながら確信している。つまり、心や気もちは言葉の誘引で後から追いかけてくるのだと思う。したがって、発する言葉には十分に注意をしなければならない。「言葉はブーメラン」と理解している。プラスの言葉(感謝したり、肯定したり)はプラスのできごとを、マイナスの言葉(否定したり、罵倒したり)はマイナスのできごとを連れて発信者に戻ってくるからだ。きょうの楽しかったことは、○愛犬リズンの定期健診、ステロイド薬が減ったこと、○5月度達成歩数359,190歩(277km)累計達成日数2,718日だったこと、○麻婆豆腐ランチ、うまかったことだ。(10,600歩)