過去・現在・未来が同時進行!?

2019-08-31 19:48:29 | 日記
過去は不確実であるというのが時間の真相だ。自分が思っているようなかたちでそれがほんとうにおこったのかどうかはだれにもわからない。そして、未来もまた確実ではない。第一、時間が直線的に進むかどうかさえ確実ではないのだ。わたしたちは過去が後方にあり、未来が前方にあるとかんがえているが、それは時間が直線的に進む連続体であると想定しているからだ。ところが現代の科学では時間は直線的ではなく、人間は過去・現在・未来という厳密なパターンのなかにとじこめられているわけではないと考えられている。非線型的な時間のなかでは、過去と現在と未来がすべて同時に存在しているかもしれないのだ(「時間のレッスン」より)。人生は、瞬時瞬時の時間の連続体だと以前記述した。つまり、その瞬時の中に過去・現在・未来が同時に進行しているとなれば、自分の人生の方向性を常に意識化していることがとても大事だ。そうでないと、毎瞬時に出たとこ勝負の行き当たりばったりでは戸惑いや困惑、結果としてちぐはぐな人生となりそうだからだ。ただ、同時進行説は科学的根拠はないが、あながち否定もできない。きょうの楽しかったことは、○「朋(N氏)遠方より来たる楽しからずや」の午後の数時間があっという間に過ぎたこと、○8月度累計歩数352,789歩(274km)累計達成日数2,810日でがんばったこと、○会食は天がゆ、揚げたての天麩羅が香ばしくうまかったことだ。(11,370歩)

寿命の尽きるまでに“一つ”ができれば・・・

2019-08-30 19:53:50 | 日記
「魂を鼓舞する感奮語録」(吉田松陰)再読、松陰らしい歯切れのいい語句に感服した。『人生というものは極めて短いものであり、夢、幻のようなものである。誹りを受けることも、褒められることも一瞬である。栄えることも衰えることも瞬時である。はかない人生である中で、一つだけでいい、永遠に朽ちない事柄をなし遂げられれば十分である』と。自分のこれまでの人生を振り返ってみても、松陰のいう“一つ”がまったく思い当たらないのは誠に残念だ。「人生 涙と笑顔あり そんなに悪くはないもんだ なんにもしないで生きるより 何かを求めて生きようよ」(水戸黄門TVテーマソング)カラオケ店でのボイストレーニングのとき、声慣らしのため最初に歌う身近な歌詞だ。寿命の尽きるまでに“一つ”ができればとねがうばかりだが。きょうの出来事としては、○来月セミナーの事前打ち合わせを事務局とスムーズに行なえたこと、○早朝ウォーキングで水月公園に行ったが鯉や亀に餌撒きを忘れたこと、○灘の水道筋商店街にぎり上寿司、おいしかったことだ。(13,080歩)

他者を動かす本当のキーワードは?

2019-08-29 19:54:37 | 日記
富と権力をもっている人はもっていない人よりも外部環境をコントロールする力があるというのは事実だ。しかし、それはほんとうの力ではない。それはただ、他のものにたいする一時的な影響力でしかない。失うことを恐れているもの…自分のからだ、仕事、お金、美…は、外的な力の象徴である。他者や状況をコントロールしようとするとき、人はその相手と自分自身から、人生でかならず生じる勝利と挫折を奪いとっている。多くの人は、おもうとおりに相手をうごかすことが相手のためであるとおもっている。が、その“おもうとおり”が最良の方法であるとはかぎらない。なぜだれかのおもうとおりにしなければならないのか?なぜそれぞれが自分のやりかたをしてはいけないのか?他者、もの、できごとをコントロールすることなど元々不可能なのだ。それは幻想にすぎないのだと気づいて、コントロールを手放したとき、わたしたちは関係性や人生において、より大きな力を得ることができる。(「ライフ・レッスン」より)他者をほんとうに動かすキーワードは金や権力というより、“尊敬あるいは尊敬心”ではないかと思っている。きょうの楽しかったことは、○家人の代行で川西阪急へ食材ショッピング、何気ない日常の作業とは言え大変な負荷だと実感したこと、○映画(DVD)『真夜中のカーボーイ』(米1969年 アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞受賞作品)不可思議な映画だったこと、○昼食は煮魚(ヒラメ)うまかったことだ。(11,180歩)

良書を読むことで人は大きく変貌する

2019-08-28 16:09:55 | 日記
『1/2+1/3=2/5とした大学2年生。つまり、分母同士と分子同士を足したこと、余りの知識不足に仰天したという。そして、もっとひどい会話を学生食堂で同僚から聞いたとも。「ローマ法王はどこに住んでいたっけ」「イギリスのパリじゃない」これは海外の学生の話。日本国内での電車の中での若者の会話として、「おい、お前、日本がアメリカと戦争したこと知っているか」「えっ、ウッソー」「マジだよ」「マジか。それでどっちが勝ったんだ?」』「国家と教養」(藤原正彦著)に書かれていたエピソード、読んだとたんに思わず笑ってしまう。氏の卓越したユーモアとその洗練されたセンスは、蓄積された教養から生まれているに違いない。これから具体的に必要な教養とは、①人文的教養(哲学や古典など:人間や文化を洞察するための鍵)②社会的教養(政治、経済、地政学、歴史など:現実世界を洞察するための鍵)③科学教養(科学的安全イコール安心の視点や統計学など:情報に欺されないための不可欠な道具)③大衆文化教養(大衆文芸、古典芸能、俳道、芸道、映画、アニメなど:日本人としての美的感受性を身につける情緒と形の鍵)それらを育む方法は、“本を読む”ことだと結ばれている。きょうの楽しかったことは、○終日なすことなく心身の解放に努めてゆっくり休養できたこと、○雨降り止まずの水月公園を5周して日課歩数(10,000歩)を達成したこと、○家人手製の目玉焼きどん、おいしかったことだ。(11,510歩)

達成感と疲労感でぐっすり居眠ってしまう・・・

2019-08-27 23:02:12 | 日記
山あいのホテル「ニューサンピア姫路ゆめさき」にて5時半起床、朝もやの立ち昇る深緑の山々を眺めながらのウォーキングは爽快。朝食はバイキング、食べ過ぎないように自粛してパンとサラダとフルーツ、食後の珈琲を喫して中堅社員研修(11:00~17:00)に臨む。開始までの時間的余裕もあり、イメージトレーニングもしっかり済ませて壇上へ。この研修のために3日間、池田図書館に通い新しいワークスタイルを考案、そして実施した。ひさびさの長時間研修を何とか無事にやり終えて、ひと安心。帰りの新快速の中では達成感と疲労感でぐっすりと居眠ってしまいあっという間に大阪駅へ。そこからは阪急電車で池田駅へ。帰宅すると愛犬リズンが大喜び、その姿に癒された。きょうの楽しかったことは、○新ワークスタイルで手応えを感じられたこと、○山間のウォーキング、予想以上の爽快さがあったこと、○ランチはカツカレー、うまかったことだ。(10,580歩)