「日々に楽しまざらんや」(徒然草)今ここを楽しむ

2021-03-31 19:32:20 | 日記
不安やさびしさという感情は誰もがもっている、それらをまったくなくすことはできない。しかし、そればかり考えていると、いつも不安感に襲われ、いつもさびしさだけに包まれてしまう。それはとてももったいない。とくにマイナスな感情というのは、放っておくとどんどん増えてくる。そうなってしまえば、せっかく目の前に落ちている楽しさが見えなくなってくる。そうならないように、悲しさやさびしさを上手に逸らす作業をすることだ。自分が大好きなこと、時間を忘れるようなものを見つけることだ。病気の心配などしている暇はない。そんなものは病気になってから考えればいい、「日々に楽しまざらんや」(徒然草)だ。明日はどうなるか誰にもわからない。今日という日が明日もやってくるとは限らない。今日やれることは明日に延ばさない。お礼の手紙は思いついたらすぐに書く。どうせ人間の頭は一つのことしか考えられないのなら、前向きなことだけで頭をいっぱいにしたいものだ。作家:清川妙の文章を借りているがその内容はまさに亡くなった母(清子 2015.1.21没)の口癖でもあった。きょうの楽しかったことは、○3月度連続達成歩数379,209歩(273km)累計達成日数3,385日よく続けたこと、○動画配信『男はつらいよ寅次郎相合傘』(15作目1975年マドンナ浅丘ルリ子)『男はつらいよ葛飾立志編』(16作目1975年マドンナ樫山文枝)お馴染みのストーリーだが心穏やかに鑑賞できたこと、○家人特製のちらし寿司、うまかったことだ。(11,140歩)


一人一人が注意しなければならない事態が起きつつある?

2021-03-30 18:31:09 | 日記
人間は他の生物とちがって、現実にはないものを思い浮かべる想像力をもっている。それによって絶対ということを表象し、一切が完成してすべての人間が救われているユートピアを空想する。それを規準としてその尺度によって現実をはかる。人間はもともと不完全な存在だから現実にはアラはいくらもある。そのアラさえ破壊すれば、ただちに絶対のユートピアが生れると考える。この感情は人間の本性に属することだから、今後もさまざまな形であらわれるにちがいない。(中略)もとより平和はいかにしても保ちたい。そして、平和も人権も国の安全保障があればこそである。もし自分を守るためには非武装中立が最上の法であるものなら、それでゆくべきであり、もし重武装をしなければ国防ができないものならそれもやむをえない。客観的な条件を冷静に検討して、それにもっとも適切な選択をしなければならない(竹山道雄氏の論考ー1981年作成)。現実をしっかり直視して、国家の法整備等に取り組まなければならないと、先人は提言している。ただ、歴史は繰り返すという。国民一人一人が十分に注意しなければならない事態が起きつつあることを念頭に来るべき選挙に臨まなければならない。きょうの楽しかったことは、○水月公園の桜(ソメイヨシノやヤマザクラ)がとても美しいこと、○動画配信『寅次郎恋やつれ』(13作1974年マドンナ吉永小百合)『寅次郎子守唄』(14作1974年マドンナ十朱幸代)昭和の風景と人情味が懐かしいこと、○家人が心をこめた筍煮込み、いちだんとうまかったことだ。(11,860歩)

姫路城庭園の桜樹の美しさは聞きしに勝るもの

2021-03-29 17:31:50 | 日記
6時過ぎに起床、いつも通りの45分間の水月公園池ノ端周りのウォーキング(5,400歩)をこなす。それからパンとホットミルクと台湾パイナップルの朝食を素早く済ませた後、マイカーで中国自動車道~山陽道と駆けて姫路へ。H経営者協会事務局長N女史と面談、当世の若者(新入社員)気質について互いの感想を話し合う。その後、姫路駅前の若者サポートステーションにも立ち寄り、ビーザム講師Sさんと暫し言葉を交わした。その後、姫路城庭園へ。あちこちの満開桜を愛でて回った。さすがに姫路城を背景にした桜樹群の美しさは聞きしに勝るものがある。人出はそれほどでもなくコロナ感染防止対策は行き届いているように思われた。きょうの楽しかったことは、○H経営者協会事務局長と派遣講師への年度末挨拶ができたこと、○姫路城庭園の桜樹たちの湧き出る美しさは写真で観る以上の迫力があったこと、○姫路商工会議所内の滝の流れるレストランの和食料理が美味しかったことだ。(16,170歩)

誰でも“Being”(存在の価値)と“Doing”(生産性の価値)を持っている

2021-03-28 19:38:16 | 日記
「やってみて 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」「話し合い 耳を傾け承認し 任せてやらねば 人は育たず」「やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば 人は実らず」等々、リーダーのメンバーに対する少しの気遣いこそが何よりも大切なんだと管理職研修の冒頭で紹介している。それからもう一つの強調していることは、誰でも“Being”(存在の価値)と“Doing”(生産性の価値)の二つの価値を有している。つまり、できるかできないか、役に立つか立たないかの一角度の視点のみで判断してはならない。人はこの世に存在している、そのことですでにオンリーワンの価値を有しているからだ。朝一番で郷里(宇和島)から掘りたての筍と取り立ての土佐文旦が送られてきた。箱を開けると懐かしい匂いを感じてしまう。きょうの楽しかったことは、○土の付いた筍と大きな文旦が送られてきたこと、○動画配信『私の寅さん』(12作目1973年 マドンナ=岸恵子)いつも和やかな雰囲気が漂っていて心が落ち着くこと、○大村寿司と唐揚げ、うまかったことだ。(11,390歩)

コロナ禍でも不変な知恵を・・・

2021-03-27 14:07:05 | 日記
コロナ禍による外出自粛中の今、それを好機と捉え、午前中から動画配信(Netflix)作品を鑑賞。ここ最近は『男はつらいよ 』シリーズ作品にまたまたハマってしまった。きょうも午前10時過ぎから『男はつらいよ寅次郎夢枕』(10作目1972年:マドンナ=八千草薫)午後から『男はつらいよ忘れな草』(11作目1973年:マドンナ浅丘ルリ子)引き続きの鑑賞だ。このシリーズ全48作は(映画館でのリアル鑑賞含め)すでに4巡目だ。それでも鑑賞後には心が洗われ、清々しい気持ちになる。アクション、サスペンス、ラブロマンスなどからは決して得られない、本来の日本人の心情を描いた名画と今更ながらの感動だ。顧問先R社から、新入社員宛の15分間程度のメッセージをオンラインで実施してほしいと依頼を受けているが、この名画からヒントを得たいと思っている。これまで新人研修として1日研修(7時間)、半日研修(3時間)、2時間研修などはかなり経験が豊富だが15分メッセージの構成と内容に呻吟中だ。これからの長いキャリアのスタートラインに立つ彼ら(新入社員)にコロナ禍でも不変な知恵を提供したい、4月6日までに考案できればと思う。きょうの楽しかったことは、○司馬遼太郎・井上ひさしの対談集『国家・宗教・日本人』を一気に読了したこと、○動画配信『男はつらいよ 2作品』鑑賞。渥美清扮する主人公寅さんの心を込めた説得力のある発声と言回し、特に注目したこと、○家人特製ソース焼きそば、うまかったことだ。(11,820歩)