思い通りにではなく、こころ通りに・・・

2019-01-31 20:48:29 | 日記
1.お金、それは絶対的な価値ではなく単なる生活する上での道具でしかない。人間の力を超えたものとして仕えるものではない。2.世の中は「思い通り」にではなく「こころ通り」になる。日々どういう心づかいで生活するかということが一番大事だ。苦労難儀はこころのあり様から起きている。3.志が高いのはすばらしいが、心の高いのはいけない。高いところに心があると何でも上から見て批判的になったり、足りない所や欠点ばかり目につき不満ばかりが湧いてくる。4.心が低ければ「こんな私なのに、ありがたいことだ」と思える。学校も職場も家庭環境も、さらに家族一人一人に対して素直に「ありがたい」とよろこべる。低い心こそ幸せのはじまり。幸せというのは川の水のように下へ下へと流れ、いちばん低いところに集まる。5.大根の種を蒔けばどのような手入れをしても大根でしかない。種を変えない以上、人参にはならない。自分という種を変える以外に別の人間になることはできない。6.人間関係が悪くなると、まず相手を変えようとあせる。世の中が悪い、政治が悪い、彼が悪いと考え、どうにもならない現実に自分が苦しみストレスを抱える。7.問題は心の持ち方にある。成ってきたことを認め、因(もと)は自分にあると考え心を無にして道理を求めれば、物事を変えていく思い切りの姿勢が持てる。大自然の計らいは必ず道理に基づいてなされる。今はそれが不思議に見えても、時を経て振り返れば「ああ、なるほどそういうことだったか」と分かるときがやがて来る。結果は不変の真理によってもたらされる以上、ただ懸命に道理に沿った種、因を蒔き続ければよい。生活の節々から必ず芽を出す。8.入れることばかりに心を砕いていると最後にはかき集めたものを一気に吐き出すことになる。逆に出すことを恐れず親や恩のあるところに捧げ尽くしていけば、いつか必ず大きな恵みとなって戻る。その大きな恵みこそが幸せだ。基本・原点と心得て認識をあらたにする。きょうの楽しかったことは、○1月度(一日10,000歩超)月間達成385,740歩(301km)、開始(2011.11.4)以降の達成累計日数2,600日よくがんばったこと、○陽春園内で家人と珈琲(ブルーマウンテン)を喫したこと、○丹波の小豆で作ったぜんざい、美味しかったことだ。(12,212歩)


人生は道路、一番の近道は一番悪い道

2019-01-30 20:53:40 | 日記
一昨日の寝不足を昨夜の睡眠でカバーしたかのごとく、今朝の起床は7時を過ぎていた。急きょ朝のウォーキングは中止、それ以外の行動ルーティンは実行した。そして9時10分過ぎからオフィスルームに籠り3月・4月中に実施予定の研修レジュメ作成に集中。ご依頼先ニーズは多様だ。例えば、管理職対象の「対人関係スキルアップ」「メンタルヘルスケア」、さらに新入社員(職員)対象の研修。企業風土や業界・業種で異なった微妙なニュアンスの違いを考慮して作成しなければ自分自身も満足できない。前年や前回実施したものと同じ内容では、顧客ニーズへの対応とはならない。『人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。』(あえて厳しい道を選択し、立ちふさがる難関をクリアすることができれば、困難な環境に身を置く中で問題解決能力が高まり、今までにないヒントを発見し、大きなチャンスを掴むことができるからだ)そうだと思う。きょうの楽しかったことは、○研修レジュメの作成に6時間余を費やし終えたこと、○映画(DVD)『男はつらいよ』20作まで再鑑賞したこと、○鉄板焼肉ランチ、うまかったことだ。(10,420歩)

心の思考が人生を創る・・・

2019-01-29 19:04:43 | 日記
寒い朝だ。早朝ウォーキングの代わりに速足歩行で池田駅まで、そこから梅田へ。そして新快速で、大阪駅~明石駅へ。急ぎ乗り継ぎのタクシーでA市立東部学校給食センター内にある市教育委員会事務局へ、打合せ開始時刻の10分前に辛うじて到着した。3月下旬に開催される研修会の主催者ニーズをしっかりと確認。このことは、研修の内容構成と進行を考案する必須の打ち合わせでもあり、これがスムーズに捗ると実施するセミナーの最終形も見えてくる。帰路は約30分のウォーキングで明石駅、ちょうど入線してきた新快速に乗車して参考資料を読む。『心の思考が人生を創る』(人間の健康も、運命も、心ひとつの置きどころ)つまり、人間には年齢はない。年齢を考えるから年齢があるように思うが、60、70歳になろうと自分が17、18歳時代と考えてみて、違っているのは体だけだ。そして、もう一つ違っているのは、頭の中の知識だけの話で、心そのものはちっとも変っていない。明日死を迎えるとしても、今日から幸福になって遅くはない。中村天風語録の抜粋だ。きょうの楽しかったことは、○セミナーの事前打ち合わせがスムーズに行われたこと、○改築したばかりの家に一人住む実兄宅に立ち寄ったこと、○明石「菊水」盛合せずし、さすがに美味しかったことだ。(11,610歩)

音は耳だけでなく全身で聞いている

2019-01-28 18:33:20 | 日記
『人間の耳には聞こえない超高周波成分を豊かに含んでいる音が基幹脳を活性化する現象、それを“ハイパーソニック・エフェクト”と呼ぶ。それが起きると領域脳血流の増大、アルファ波の増強、免疫活性の上昇、ストレス性ホルモンの減少など、人間の身体に顕著な変化が観察される。そして重要なことは、そのように耳に聞こえない超高周波振動を感受しているのは耳ではなく体表面なのだと。つまり、耳という限定された器官で音を聞くのではなく、全身で聞いていることになる。都会の喧騒から離れて、豊かな自然環境に身を置くことが大切な所以だ。人類の遺伝子のゆりかごといわれる自然性の高い熱帯雨林には、人間の知覚限界である20kHz(キロヘルツ)をはるかに超える150kHzの高周波成分が満ち溢れているといわれる。都会で10kHz以下の騒音ばかり聴いていると身体に不調をきたすそうだ。音には生理機構のすべてのレベルに働きかけ、そのアンバランスを調整する作用があり、どんな症状や病気にも有効だという。音は身体に作用するだけでなく、感情レベル、思考レベル、霊的レベルにも深く触れ、その人を変容させる。人間の喉が物理的に象徴的にも胸(感情)と頭(知性)を繋ぐ架け橋だと。情感を込めて、歌を朗々と歌うことは知性と感情の良好な関係を育むために、とても良いことだ。』(町田宗鳳著より)。映画の中で、感情的もつれで面と向かって話せない相手に自分の心情を伝えたいとき、眠っている相手の体(背中)に向かって謝罪や後悔の言葉を語りかけると相手は無意識下だが体全体で聞いている、相互理解も深まる。そんなコミュニケートなシーンを観た。きょうの楽しかったことは、○文藝春秋2月号全ページを読了したこと、○阪神高速走行中に「いま女はさまざまに生きる」(宮尾登美子氏)を聴き深く感銘したこと、○中央卸売市場近くの寿司店Z、美味しかったことだ。(11,110歩)


「木琴コンサート」に陶酔した・・・

2019-01-27 20:49:58 | 日記
小雪の舞い散る寒い朝、約20分程度のウォーキングで切り上げる。それからTV番組「サンデーモーニング」を鑑賞した後、楽しみにしていた司馬遼太郎記念館主催『通崎睦美 木琴コンサート』(14:00~15:30)へ。八戸ノ里駅前の司馬遼太郎が立ち寄っていたという昭和の雰囲気の漂う喫茶店でランチを済ませ、駅から記念館までの通り道両側にはすでに爽やかに咲いている菜の花のプランターが途切れなく置かれ、ハッピーな気持ちを抱いたまま入館。開演30分前なのにホールは超満員、時刻通りにオープニング。世界一の木琴奏者「平岡養一」の後継者と目される通崎睦美氏の美しくあざやかで魅入られる演奏(12曲)に酔う90分であった。使用されている木琴は、平岡養一がニューヨーク滞在中に特別注文したディーガン社の最高峰の一つで平岡氏の遺族から通崎睦美氏に譲られたものという。「スタンド・アローン」(NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」テーマ曲)の演奏には涙腺がゆるんだ。きょうの楽しかったことは、○『木琴コンサート』陶酔してしまうほどだったこと、○関脇の玉鷲が初優勝したこと、○オムライス・ランチ、うまかったことだ。(15,450歩)