孤独を恐れない理由として・・・

2021-07-31 16:32:47 | 日記
孤独は、かっこいい! 誰とも群れず、誰にも媚びず、自分の姿勢を貫く。そうすると自然と内面から品が滲み出てくる。そんな成熟した人間だけが到達できる境地なのだという。しかし、日本では孤独嫌いが多く、孤独に対するイメージは一般的によくない。なぜか? それは日本人には「個」がないからだ。「孤独の〝弧”は、個性の〝個”」だとも言える。孤独を知らない人は、個性的になれない。人と群れる、人の真似をする、仲間外れになることを恐れる、物事に執着する。自分を持って一人で歩むことを拒み続けているといつまでたっても「個」は育たない。“弧育て”は“個育て”でもある(下重暁子氏談)と。コロナ禍になった現在において、特に「多様性」が重んじられ、片方では人と類しない「個別化」の良さが見直されている。相矛盾するような価値観の混在が見られるが、つまるところは同根なのだろうと。つまり、生まれるときは一人、死ぬときも当然一人、人は孤独が自然な姿なのだと気づく。きょうの楽しかったことは、○7月度累計歩数349,769歩(252km)、日課歩数(10,000歩超)達成累計日数3,505日、暑い日々をがんばったこと、○動画配信『コンテイジョン(接触感染)』(米2011年 世界的なパンデミックを引き起こす未知のウイルスの恐怖と拡散を阻止するべく医療専門家たちの闘いを描いた作品)新型コロナ感染拡大傾向下の鑑賞はリアルな感染恐怖を感じたこと、○家人の特製味噌汁ご飯、うまかったことだ。(11,860歩)

自分を信じて、おかげさまを忘れず・・・

2021-07-30 17:25:59 | 日記
誰にとっても人生は一回限り、その人生を生きられるのは本人だけ。そして、自由に使える時間は“今”しかない。いつ何が起こるかわからない無常の世の中にあって、“今”をおろそかにすることはいのちの無駄遣いと同じだ。「思い立ったが吉日」という言葉通り、昔から「時」を逃がさず「いま、すぐ」にとりくむことが大事といわれるのは何かを決断したり、思い立ったりしたとき、その縁に随って素直に実践することが真理にかなった生き方といえる。逆にいえば「いま、すぐ」を心がけるとおのずから真理に随順する生き方となるのかもしれない。東京五輪で柔道はじめメダル獲得者が連日のように誕生している。彼らの勝利後のインタビューには共通するフレーズがある。「自分を信じて…」と「これまでたくさんの方々のおかげで…」の二つ。自国開催である東京五輪の出場とそこでの活躍を日夜夢見て人知れずコツコツ努力してきた自分自身を信じる、そして時折くじけそうになる自分をつねに支えてくれた人々への感謝の言葉だ。これはメダル獲得したから出てくる言葉ではなく、この二つの思いをつよく持っている選手だからこそメダル獲得が可能と言えるのだ。まず自分を愛して、自分を信じて、そして自分を理解して、事に当たるそのことが肝心なのだと。きょうの楽しかったことは、○ファイリングキャビネット内の一部を片づけたこと、○動画配信『エルビス・プレスリー ザ・サーチャー』(米2018年 キング・オブ・ロックの魂のドキュメンタリー)懐かしい曲があふれていたこと、○ニラ&焼肉ランチ、うまかったことだ。(10,790歩)

50代は腹六分、60代は腹五分、70代は腹四分

2021-07-28 18:06:21 | 日記
胃の中が不快でどんよりと感じ、新セルベール(整胃薬)を飲み抑えた。食べ過ぎが原因と反省した。「腹八分、という表現がある。これは正しいが、人間の一生を通じての数値ではなかろうと感じてきた。直感では30代の人間が腹八分である。10代は腹十分。腹いっぱい食べればいい。20代は腹九分の年齢だ。30代を腹八分とすれば、40代にさしかかった人間は腹七分がいい線だ。50代では腹六分、60代になれば腹五分で十分ではないか。以後、腹四分が70代、腹三分が80代と変化してゆく。90代は腹一分?と言えば怒る人も出てくるかもしれない」(「大河の一滴」より)と。それでもソフトボール決勝戦をTV観戦し、感動した。エース上野由岐子選手(39歳)の勝利後のインタビュー談話が凄い、「13年という年月を経て、最後諦めなければ夢が叶うということをたくさんの人々に伝えられたと思う」(彼女は2004年アテネ大会で五輪に初出場して銅メダル、08年北京五輪では金メダルの夢を叶えた。決勝の相手は13年前と同じ米国)「投げられなくなるまで絶対投げてやるという思いで先発した」と、人間として素晴らしい! きょうの楽しかったことは、○東京五輪のTV観戦と映画鑑賞と読書で終日を過ごせたこと、○動画配信『真実を知る者』(インド2020年 サスペンス映画)展開が緩やかで見やすいこと、○鮭茶漬け、うまかったことだ。(11,860歩)

日本卓球界初の金メダル獲得をリアルタイムでTV観戦

2021-07-27 17:15:37 | 日記
さすがにオリンピックは面白い。一流のアスリートが国の代表として持てる力のすべてを尽くして戦う、そのプロセスにも結果の勝敗にも、まるで我が事のように気に掛かる。昨夕も、日本卓球界初の金メダル獲得者(混合ダブルス/水谷選手と伊藤選手組)が生まれた、歴史を刻む出来事だ。中国は過去の五輪で32個のうち28個の金メダルを独占してきた、「昔も今も本当に中国という壁は、皆さんが思っているより高い。少し活路を見いだせた」(水谷選手談)牙城を崩した奇跡の第一歩、TVでリアルタイムに観戦できた。また、事前の期待通りに柔道男子73キロ級で連覇を果たした大野将平選手(旭化成 29歳)、金メダルのゴールを目指す他の柔道家とは一線を画す、武士道精神を体現したようなインタビュー談話に感銘を受けた。やはり、勝負の根底には“心・技・体”の充実が必須なのだと感じられた。きょうの楽しかったことは、○ソフトボール日本代表が悲願の金メダルを獲得したこと、○動画配信『ミッション・インポッシブル ローグネイション』(米2015年 スパイ映画)痛快アクションで面白かったこと、○家人の特製焼きそば、うまかったことだ。(12,010歩)

五輪史に刻む兄妹優勝を目の当たりにして・・・

2021-07-26 15:46:05 | 日記
昨夕オリンピック史上初の兄妹優勝(同日の柔道競技)があり、その感動をブログに書き残しておきたいと思い、以下に記した。最強の兄妹とは、阿部一二三(ひふみ)選手(柔道男子66キロ級 23歳 パーク24)であり、阿部詩(うた)選手(柔道女子52キロ級 21歳 日体大)のこと。小学校時代の柔道指導者T氏は、「一二三は何事にも真面目な努力型、妹の詩は何でも器用にこなす天才型」だと。そして「妹が兄の背中を追い、兄は妹に負けないよう努力した結果が五輪という晴れ舞台で花開いた」とも語っている。2018年11月以降、負けが続き気づいたのは、「自分の柔道は前に出てガンガン圧をかける柔道だ」と。控室で妹の優勝を見て(プレッシャーなどなく)「妹が先に金メダルをとって燃えた」と語った。詩の相手はプシャール(詩の外国選手相手の連勝48を止めた強敵)、そのライバルに高校でゼロから学び始めた寝技(崩れけさ固め)で勝利した。兄妹の優勝を「歴史に刻めた」と語る一二三は畳の上で威厳と礼儀を見せた。本日、日本勢史上最年少の金メダル獲得者の誕生、西矢椛選手(スケートボード 13歳)、特筆すべき出来事だ。きょうの楽しかったことは、○高槻市Sクリニックへの定期診察、無事に終えたこと、○東京五輪メダル獲得者が連日輩出していること、○阪急なだ万弁当、うまかったことだ。(11,410歩)