地球温暖化をも含めた不穏な空気が地球上を・・・

2022-11-30 17:01:17 | 日記
地球上が騒がしくなってきている。3年間余の新型コロナ感染防止対策等で世界の交流が遮断あるいは規制、ロックダウンしかりだ。それからロシアのウクライナ侵攻による戦争状態が10カ月以上現在までも続いている。国連安保理,G7その他の国際機関が全く機能せず、この間に乗じて北朝鮮が世界の批判も気にせず勝手気ままなミサイル発射の頻度も常識外に多い。加えて、まさかの中国で共産党・習近平批判の白紙運動のデモが学生中心に勃発。力による弾圧では難しく中国各地への広がりをみせている。地球温暖化を含めた不穏な空気が地球上を取り巻きつつあるように思える。そんな最中に平和が前提であるはずのサッカーW杯カタール大会が開催、その勝敗に関係国の国民がまさに一喜一憂、日本も同様だ。確かに世界トップレベルのサッカー技には興奮もする、文句なしで面白い。しかし、戦災を受け今冬の厳寒に耐え得るか否か生死のリスクを抱えているウクライナの人々からすればW杯サッカーどころではないはず。民主主義国家のリーダーたるアメリカも分断国家になってしまったが今こそバイデン大統領に国連改革とプーチン大統領説得を期待したいが。きょうの楽しかったことは、○11月度の累計歩数321,526歩(232km)累計達成日数3,982日、よくやった!と自分をほめたいこと、○Netflix配信『危機一髪! テロリズム』(米2018年)犯罪者や犯行方法の多様化により未然防止体制(管理・監視・連携)が難しくなっていること、○家人特製の玉子ジャン丼、うまかったことだ。(11,300歩)

中村天風著作から学ぶ「日常の心得」要点抜粋

2022-11-29 16:04:25 | 日記
「日常の心得」(中村天風著作から)貴重な資料が抽斗から出てきた。【寝ぎわの心がけ】①連想暗示法:悲しいこと、腹のたつこと、気がかりなことなど消極的なことは寝床の中に一切持ちこまない。明るく朗らかに、生き生きとして勇ましい積極的なことを連想する。②命令暗示法:鏡に映る自分の顔に、自分のなりたい状態を命令的な言葉で、例えば「お前は信念が強くなる!」「お前はもっと元気がでる!」と発声する。真剣に呟きくらいの声で命令したことが現実化するまで同一命令を続行する。特に、寝ぎわにやるのが効果的だ。【目ざめ直後の心がけ】③断定暗示法:前夜、命令したことをすでに具体化された状況で断定した言葉で表現する。例えば前夜の命令したことを受けて「私はきょうは信念が強くなった」と自分の耳に聞こえるように言う。目ざめた直後にやることだ。一日中、回数多くやる方がより効果的だ。【日常の心がけ】④言葉づかい:消極的な言葉は絶対に口にしない。⑤感謝一念:不平不満を言わず、正直・親切・愉快をモットーとする。⑥三つの禁止:今日一日、怒らず・怖れず・悲しまずの実行。⑦内省検討:心を積極的に、つねに客観的に検討する。消極的なものは追い出す。⑧暗示の分析:積極的なものは取り入れ、消極的なものは拒否する。⑨交人態度:明るく朗らかに、生き生きとして勇ましい態度で何人にも接する。⑩取越苦労厳禁:さしあたる、その事のみをただ思え、過去は及ばず、未来は知られず。⑪正義実行:本心良心にもとった言動は絶対にしない。【有事の心がけ】⑫クンバハカ法:感情への刺激、衝動を受けた瞬間、まず第一に肛門を絞め、同時に肩の力を抜いて、下腹部に力を充実させる。⑬呼吸法:クンバハカ体勢をとりながら、まず肺の中の残気を十分に吐き出してから、息を深く吸いこむ。静かに深く、長く行なう。一日に何度でも意識的に行なう。きょうの出来事としては、○ビーザムの月次資料やら請求書作成など仕上げたこと、○Netflix配信『危機一髪!テロリズム』(米2018年)恐るべき陰謀を間一髪のところで阻止した捜査官たちが事件解決の舞台裏を語るドキュメンタリー。○家人買出しすき焼き弁当、うまかったことだ。(9,350歩)

健康と感謝と生きがいと・・・

2022-11-28 17:44:50 | 日記
忘れないため以下に記す。『人生の40歳は一日にたとえれば午後2時。人生の50歳は午後3時か?そうすると人生の60歳は午後4時となり、人生の70歳は午後5時だ。陽は傾きかけている、急がねばならない』と。これからの高齢世代(小生含め)の生きる心掛けとしては、「雨降れば感謝し 晴れれば感謝し 人来れば感謝し 人来らねど感謝し 罵られれば感謝し 誉められれば感謝し 病めば感謝し 息が切れれば感謝し アア永遠にありがたく永遠の感謝なのだ』と。当然のことながら、日々の起床時には新しい今日を迎えられて感謝し、就寝時には今日一日の無事と平穏に感謝する。何があっても感謝の言葉は『ありがとう!』だ。先月の帰省時、久しぶりに会った92歳の義姉から彼女らしく控えめなアドバイスがあった。彼女は若い頃から書道、絵画、ピアノ、舞踊、三味線演奏、俳句・俳画等おおよその芸事には熟達したスキルを持っているが、普段からそれらのことについては一切触れず誇らず、つねに慎ましやかな佇まいを漂わせるまるで明治期の与謝野晶子のような日本女性だ。その彼女が別れ際にポツンと、あのね健康と感謝と生きがい、この三つがとても大切なのよと聞かせてくれた、まるで遺言のようにだ。もちろん、まだまだ長生きしてほしいと願っているが。きょうの楽しかったことは、○高槻市Sクリニックへの定期検診、無事に終えたこと、○Netflix配信『記憶にございません』(2019年)国民から全く支持されていない総理大臣が記憶喪失になったことから起こる騒動を描く政界コメディ。○聘珍樓の肉まん、ウマかったことだ。(9,580歩)

変化には抵抗しないで乗じることだと・・・

2022-11-27 19:34:02 | 日記
3年間余も続くコロナ禍の現在、いろいろな局面で変化が起きている。変化とは慣れ親しんだ状況に別れを告げて不慣れな状況に直面することだ。あたらしい状況そのものにではなく、そこにいたる間の時間に不安を感じることがある。変化はたいてい離別、卒業、喪失、死などによって、ドアがバタンと閉められたときにはじまる。出口がなくなり先がみえない状態のまま人は失った時間を嘆き、不安な時期をすごす。この不確定な時期はとてもつらい。しかし、もうだめだとおもったそのときに、なにかあたらしいことがはじまり、ドアがひらく。変化に抵抗しようとする人は、自分の人生そのものに抵抗していることになる。必要なのは変化に乗じること、少なくとも変化を受け入れることだ。きょうの楽しかったことは、○落語工房「ちりとてちんの会」の落語五題を池田市立カルチャープラザで観覧、入場無料がうれしかったこと、○Netflix配信『アメリカン・ファクトリー』(米2019年)オハイオ州で閉鎖されていた工場が中国企業により再開され地域従業員との融合過程を赤裸々に描いたドキュメンタリー、とても興味深かったこと、○「梅の花」小弁当、うまかったことだ。(9,690歩)

田辺聖子文学館から司馬遼太郎記念館を訪ねた・・・

2022-11-26 18:31:48 | 日記
司馬遼太郎記念館友の会会員Sさんと待ち合わせ(河内小阪駅11:00)約束時刻の10分前に礼儀正しくご参集。駅から徒歩5分、大阪樟蔭女子大学内にある田辺聖子文学館を初めて訪れる。正門から入場してすぐにエントランス、若き日の田辺聖子さんの等身大の写真が迎えてくれた。それから彼女の年譜~文学ウォール~万華鏡コーナー~貴重書・文庫本コーナー~書斎再現~夢の世界など小さなスペースにぎっしりと田辺ワールドに浸れる展示だ。彼女の作品はユーモアに溢れ読みやすい。もう一度読んでみようかと思う。その後、ランチを済ませて司馬遼太郎記念館へ。連続講演会第3回「私と司馬遼太郎」講師:今村翔吾氏(直木賞作家)。司馬遼太郎全作品を熟読玩味して自分の作品に十二分に取り入れた経緯を明るく正直に話された。歴史小説家としての目標であり巨大な壁でもある司馬遼太郎にチャレンジ宣言。まるでその言動はW杯サッカー日本代表の堂安選手のように。つまり、「おれがやる、俺しかいない、」的な頼もしい意気込みを若者らしく語られた。きょうの楽しかったことは、○田辺聖子文学館を初めて訪れたこと、○司馬遼太郎記念館講演会を傍聴できたこと、○河内小阪喫茶Fのサンドウィッチ・ランチ、美味しかったことだ。(15,690歩)