ウォーキングも映画鑑賞もせず不思議な本を読む

2019-05-03 17:14:08 | 日記
きょうは完全休養日。ウォーキングも映画鑑賞もせず不思議な本を読む。海底深くに潜む龍の話。龍は地上に暮らす一人ひとりを救災するために生存している神だという、つまり龍神だ。人々に災いが発生すると事前予知できたときは未然に防ぎ、わが身を挺して救災しようと全力で活動する。そんなとき人々は何事もなく平穏に日々を過ごせている。ただ龍神といえども瞬時瞬時の全災害に対し、防御でき得る力にもおのずから限界があるのだという。救われ助かった人々は偶然の幸運だと思い込み、防げず救えなかった人々の遺族は突然に降りかかった身の不幸を嘆き悲しみ心までも沈んでしまう。崩れた建物や山河決壊の二次災害等で亡くなったり苦しい闘病生活を強いられる人々もいる。それは被災者全員を救おうとまさに龍神が全身全霊かつ瀕死の重傷まで負いながらも防ぐ力の範囲が及ばなかったことを示すものだと。ここで言いたいことは、見えざるなにものかにつねに庇護されているという自然界の摂理に心から感謝しなければならないのではと気づいたこと、これが今日の収穫だ。きょうの楽しかったことは、○完全な休養日だと割り切り、読書で過ごしたこと、○愛犬リズンのヘルニア悪化の症状を薬で処方できそうなこと、○夕食の鮭茶漬け、うまかったことだ。(1,000歩)