与えられた300兆円の資産と24時間をどう使うか・・・?

2024-01-31 18:42:18 | 日記
「人間の頭脳を製造するとすればそのコストは約300兆円!」(藤本義一氏:文化講演会『言葉と文字』より抜粋)人間であれば誰もが300兆円の資産を持っていると。このことに気づいて自信をもつことだと氏は力説していた。自分の人生で自分の資産(300兆円)を平等に与えられた一日24時間で、いかに使うかに全エネルギーを注ぐことだと。私たちは自分自身のことをまったくわかっていないのではないか。いのちについても、能力についても、可能性についても…だ。小生は就職支援セミナーの中で強調していることがある。それは、自分が思っている自分の能力の10倍は確実に潜在的能力として保有している。そのことは間違いのない事実だと。だから、Y(やってみる)・A(ありがとう)・N(なんとかなる)・A(ありのままで)の5つの意識で悔いなく生きようではないかと。そして、最後は笑顔と感謝で締めくくる。もちろん、自らもそのように実践しようとビーザム創業以来やってきたつもり。あっという間に創業24年目に突入だ。きょうの楽しかったことは、○1月度累計達成歩数364,221歩(263km)日課歩数達成日数4,409日、よく頑張ったこと、○Netflix配信『アウトフィット』(米2022)英国人テーラーが営む仕立て屋を舞台に殺人ゲームの展開で手に汗握る傑作スリラー。○海鮮豚まん&あんまん、美味しかったことだ。(11,880歩)

どこまでも気配りの家人に感謝した・・・

2024-01-30 17:12:14 | 日記
きょうは忙しい一日だ。まず、NHK朝ドラ「ブギウギ」を観た後、家人と連れ立ってM整形外科へ。左上腕部が痛くて重くて日々の着替えにも支障をきたす症状だ。電器治療10分とリハビリ10分、およそ20分程度の治療を受ける。患部に幾分の軽やかさ柔軟さをおぼえる。が、時間が経つと痛みが再発してしまう。リハビリ後、午前のルーティン行動(水月公園池ノ端コース2周)も済ませる。帰宅したのは午前11時半を回っていた。家人の淹れてくれた珈琲を喫して、ほっと一息。それからTVの報道と小説「海王伝」(白石一郎著)を読みながらの時間調整の後午後2時から予約していたT歯科へ。新しく改築した歯科医院、初めての訪問だ。受付スタッフも明るく、院長も若く、当然ながら清潔感のある区分スペースで約30分間のオーラルケアを受ける、初体験だ。診察後、梅田の阪急百貨店へ行く。先日、故郷宇和島の義姉からかんきつ類(八朔、ポンカン、ネーブル、甘夏みかん)をダンボールいっぱいに送ってもらった。義姉へ感謝の返礼品にあれこれ迷った。虎屋の羊羹は宇和島にない、それを送った。帰りの電車の中から家人にLINEメール「迎えに来てほしい」と。池田駅に着くまで返信メールなし。やむなく池田駅からウォーキング。暫くして家人から携帯に「市役所前で待ってます」と、その時点はすでに5~6分程度帰途中、引き返すのも業腹とそのまま歩き続けた。すると、帰途前方の道端でハザードランプを点滅させたVOLVO、先行していた彼女が待ってくれていた。きょうの楽しかったことは、○M整形外科とT歯科へ、思い立ったときにセルフケアしたこと、○小説「海狼伝」読み終えたこと、○夕食の豚しゃぶしゃぶ、美味しかったことだ。(12,450歩)


思考の拠り所を司馬遼太郎の著書に求める・・・

2024-01-29 18:03:53 | 日記
年初の能登半島地震の発生や日航機衝突事故、さらには新幹線の架線事故によるダイヤの運休事態の発生等々不確実で不透明な時代に突入だ。思考の拠り所を司馬遼太郎の『この国のかたち』と『司馬遼太郎が語る日本』を再読した。◆『近頃、頼りなさそうな、かげろうのような青年が増えてきたような気がします。はたして立派な市民として将来やっていけるのだろうか。日本全体の電圧が低下してるのでしょうか』(1993年)◆『すぐれた人間というのは、金儲けができる人ではありません。よく働くことも結構ですが、そういうことでもない。やはり魂のきれいな人ですね』(1994年)◆『日本の経済力はだんだん衰えていきます。これからは親切が必要ですね。日本は人に親切にする国なんだということ以外に生きていく道はないと最近よく考えます』(1995年)など今から28~30年前の語録で見出すことができる。さらには教育の充実化も予見、司馬遼太郎氏の洞察の凄さに今更ながら敬服してしまう。きょうの楽しかったことは、○尼崎市に住む実兄宅を訪れて元気そうな姿を見れたこと、○Netflix配信『不適切にもほどがある』(2024)TBS系放送のふざけたテレビドラマだったこと、○夕食は今井うどん、美味しかったことだ。(13,400歩)

日頃のコツコツ努力の積み重ねた鍛練によって・・・

2024-01-28 15:07:23 | 日記
TV番組「サンデーモーニング」放映中に地震発生、エリアは東京湾を震源とした東京23区・神奈川で震度4だ。その番組を観終えてから遅めのルーティン行動(水月公園池ノ端コースへのウォーキング)を実行する。いつもの時間帯とは違って人影も犬影も少なく冷え切った風景だけが目に映る。2周廻ってから帰宅するが家人は外出中。寒さで冷え切った身体を温めるため、自分で淹れた珈琲を喫していたタイミングで家人が戻る。あれこれと話している間に、正午だ。NHKニュースの後、大阪国際女子マラソンにチャンネルを切り替え、そのまま最終ゴールまで観続ける。前田穂南選手(天満屋)が渾身の走りで2位。途中の沿道で応援する彼女の両親の姿に感動、見事な日本新記録の樹立だった。今日はもう一つの感動ドラマ、初場所千秋楽の優勝決定戦(照ノ富士VS琴ノ若)。両力士の迫力満点の真剣勝負、横綱照ノ富士の優勝だ。相撲とマラソン、競技の内容は全く異なるがどちらも個人競技だ。常日頃のコツコツ努力の積み重ねた鍛練によって身につけた力が最後にものを言う。観ている者も同時に感動させてしまう。照ノ富士は3場所連続休場から復活の優勝、前田選手は東京オリンピック33位、屈辱からのリベンジを果たす。人生はドラマだ。きょうの楽しかったことは、○真剣勝負による勝利者の姿はより美しいこと、○Netflix配信『ツユクサ』(2022)田舎町で穏やかに暮らす独身女性に訪れる小さな奇跡を描く人間ドラマ、後味良しだ。○カレーの煮込み、ウマかったことだ。(10,280歩)

教養ほど実践的で実用的なものはない・・・

2024-01-27 16:32:20 | 日記
会社は経営者次第、極論すれば良い会社・悪い会社というものはない。優れた経営者とダメな経営者がいるだけ。その固有の役割は、将来に向けての決断をすることにある。そこに外圧的・客観的な基準はない。先験的にどちらの選択肢がより「良い」かが分かっていれば良いほうを選べばいいだけの話。決断に外圧的な基準がないからこそ教養が経営者の資質として不可欠となる。教養とは、知識の量や範囲ではない。自分の視点で対象をつかみ、自分の頭で評価と判断を加え自分の言葉で伝えることができなくては教養があるとは言えない。その人に固有の価値基準を形成する知的基準これが教養のもっとも正確な定義だ。教養を持つ人であれば自分の内在的な価値基準に即して決断できる、大局観と言ってもよい。教養ほど実践的で実用的なものはない。教養を獲得するための王道は何と言っても読書だ、読むべきは古典だ。現在に至るまで読み継がれてきた古典は間違いなく教養の錬成にとって有用だ。将来に向けて果敢な決断をするため今こそ経営者は自らの教養を問い直す必要がある(楠木健氏「経営者は古典に学べ」より)。きょうの楽しかったことは、○池田市促進後期高齢者健診の内科・歯科予約がとれたこと、○Netflix配信『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』(米2010)2008年に起きたリーマン・ブラザーズの経営破綻をはじめ、世界中を巻き込んだ経済崩壊の真実に肉迫するアカデミー賞受賞ドキュメンタリー作品。○家人食材工夫のおでん鍋、ウマかったことだ。(11,090歩)