コロナ離婚を防ぐ夫婦の有り様④

2021-05-15 18:27:29 | 日記
『コロナ離婚を防ぐ夫婦のトリセツ』(文藝春秋)以下に記す。夫側から申し立てた離婚の動機に「妻からの精神的虐待」という理由が激増。具体的には「いつもイライラしている」、「口調がきつい」、「急に怒り出す」、「口をきかない」、「無視される」、「人格を否定するような言葉をぶつけられる」など。妻の怒りの本当の理由は「今、目の前で起きたこと」だけではないと。『女性脳』は、感情に伴う記憶を長期にわたって保存することが得意だ。日常の体験は、必ず「感情」とともに記憶され、感情の色合いごとの引き出しに収納される。したがって、ある一つのトリガー(引き金)によって同じ色合いの記憶と感情が数珠つなぎに一気に噴出する。トリガーはポジティブ・トリガー(うれしい、おいしい、かわいいなどのいい思い)とネガティブ・トリガー(怖い、つらい、ひどいなどの嫌な思い)があるが、女性脳は自分の身を守らないと子供を無事に育てられないという母性本能ゆえに、危険回避のためのネガティブ・トリガーの方が発動しやすい傾向となる。男女間の脳の使い方の違いもある。荒野で危険な目に遭いながら進化してきた男性脳は危険な場で共感する暇などなく、躊躇なく仲間の欠点を指摘する傾向を持っている(ゴール指向問題解決型)。一方、哺乳類のメスである女性脳は女同士の密なコミュニケーションのなかで、子育ての知恵を出し合う方が生存可能性が高まり、共感しあう力を身につける(プロセス指向共感型)。夫婦(男女)は見えている視界も、考え方も、感じ方も正反対。ぶつかって腹が立つのも当然、そうやって互いに異なる守備範囲を補い合う陸軍と海軍みたいで常に緊張感があり「タフに生き抜くためのペア」なのだという。きょうの楽しかったことは、○司馬遼太郎記念館連続講演会第2回『映画「峠ー最後のサムライ」を撮って』(講師:映画監督小泉堯史氏)シナリオとキャスティングなど興味深い話が聴けたこと、○動画配信『モンスター:その瞳の奥に』(米2018年 強盗殺人罪の容疑をかけられた黒人の高校生が無実を訴える姿を描いた法廷ドラマ)反論できないもどかしさに共感したこと、○夕食はお茶漬け、うまかったことだ。(12,120歩)
コメント

免疫機能をアップする入浴健康作用③

2021-05-14 18:43:51 | 日記
『毎日入浴で免疫力はアップする』(文藝春秋)要点を以下に記す。入浴の健康作用としては免疫機能のアップ、自律神経の調整、血流改善、基礎代謝や体内酵素の活性化、精神的ストレスの軽減など驚きの効果を確認。新型コロナウイルス感染拡大下で免疫機能をアップ(=体内の免疫細胞が正常に働く)するとはNK(ナチュラルキラー)細胞(➡体内の異物、例えば癌細胞やウイルスを攻撃する働きを持つ)の増加となり、必然的に身体の免疫力もアップする。健康のトライアングルと言われる「食事」「運動」「睡眠」に+「入浴」をつけ加えて健康のスクエアとすべき。入浴の医学的効果として「温熱作用」「静水圧作用」「浮力作用」「清浄作用」の四つがあるがこの中でも最も重要なのは温熱作用(体温維持と血流改善➡血液の巡りがよくなれば免疫細胞も体の隅々まで行き渡り、正常にその機能を果たす)、加えて清浄圧作用(お湯に浸ると特に水圧が下肢の皮膚の血管を押さえつけるので、血液は体の中心部の心臓にやや押し戻される形になるが湯船から出ると水圧がなくなり、血管が一気に開放され血液が勢いよく流れだし血液の巡りをよくする)、それから浮力作用(お湯に肩まで浸かった場合、その人の体重は浮力によって十分の一。体が軽くなることで大きなリラックス効果が生まれる)、最後の清浄作用(お湯に浸かって皮膚の表面を洗い流すことで体に有害なウイルス、微生物、不要な皮脂や汚れなどを除去する)。そしてお風呂の湯気を吸い込むことで、口や鼻などの気道にある異物を外に排出するという働きも期待できる。正しい入浴法は①お湯の温度は38~40℃、②肩まで浸かる全身浴、③入浴時間は10分間(上限15分間)。人間の体には自律神経があり循環器、消化器、呼吸器など生命を保つためのの体の働きを自律的に調整していて二種類ある(交感神経と副交感神経)。42℃を境目として、熱いお湯に浸かると交感神経が刺激され体は戦闘状態(血圧が上がり、脈は速くなり、内臓の働きは弱まる)、体温より少し高い38~40℃の範囲だと副交感神経が働き体を癒すことができる。入浴タイミングは就寝時間の約90分前、正しいタイミングの入浴で質の高い睡眠がとれ、健康の好循環を生み出す。なお、入浴前後に熱中症・脱水症予防としての水分補給(水orお茶/500ml)を忘れてはいけない。きょうの楽しかったことは、○心斎橋エトレで整髪、寛ぎのときを持ったこと、○動画配信『ファースト・マン』(米2018年 人類初の月面着陸の偉業達成までの長い道のりを実話に基づいて描いた作品)勇気と感動をおぼえたこと、○昼食はなだ万弁当、美味しかったことだ。(11,860歩)
コメント

“コロナ鬱”を感じている人が増えている②

2021-05-13 20:01:58 | 日記
「自分が感染して死んでしまうのではないか?」そのことで頭がいっぱいになっていたり、経済的貧困イメージや人と会えない孤立感等々から強い憂鬱感を覚える人が増えている、いわゆる“コロナ鬱”だ。本格的なうつ病ではないが暗く重苦しい気持ち(鬱病)に陥っている。具体的には、何事に対してもやる気が出ず食欲不振や睡眠障害を伴なった体調不良の状態が続くなどだ。一般的には仕事熱心で真面目、適度に手を抜くことができないタイプとか、一見温和で朗らかだけど落ち込んだり高揚したりと気分の変動が頻繁に起こるタイプ、そういった人がうつ病になりやすいという。また、漠然とした病や死への恐怖など平時には日常に追われ忘れている不安感がコロナをきっかけに顕在化するということもある。どうすればいいか?何よりも大切なのは、これまで通りの当たり前の日常生活を続けるように努めることだ。いちばん大事なのは睡眠。つまり、起床時間、就寝時間を今までと変えないことだ。次に、食事も三食とって食事のリズムを崩さないこと。さらに過剰な不安による緊張状態が続かないようにリラックス(精神的弛緩)すること。それから情報過多で過度な不安を煽られないために、時間を決めて信頼のおける確実な情報(山中伸弥ブログ等)にアクセスなどして過剰な恐れは抱かないようにすることだ。世の中の流れが今のように大きく変わるときには、これまでの枠組みが抜本的に変化し、立場や地位などが逆転する可能性すら出てくる。したがって、今はチャンスだと思って行動することだ。ただ、うつ病の予防においてもっとも大切なことは“休養”と肝に銘じておくことだ(文藝春秋記事より)きょうの楽しかったことは、○一日中のホームステイで読書と映画と珈琲で過ごせたこと、○動画配信『インフェルノ』(米2016年 「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続く第3弾)難解な話題の連続で面白いのかどうかわからないシリーズだったこと、○味噌汁丼と豆腐&漬物、うまかったことだ。(11,380歩)
コメント

私もコロナ?と思った時の7カ条①

2021-05-12 20:18:06 | 日記
「私もコロナ?と思った時の7カ条」(文藝春秋より)以下に要点を記す。まず、コロナに感染するとでてくる症状は、①せき(79.4%)②発熱(77.1%)③呼吸困難(56.5%)④筋肉痛(23.8%)⑤下痢(23.7%)、これらの5症状+⑥嗅覚・味覚の異常のうち当てはまる項目が多いほど感染の可能性が高い。そこで自身の可能性が高いと判断した場合、1.各都道府県のコロナ相談窓口か、かかりつけ医に電話して受診すべきかどうか相談すること。(事前連絡なしに無断で病院や医院を受診しない=院内感染防止のため)2.保健所あるいは医師からの指示があるまで、絶対に家から出ないこと。(感染力が強い期間は症状前の2日間と発症当日の2日後までの5日間)また、6症状のうち1つでもあればその瞬間に仕事等は休むこと。3.医療機関までの移動手段は公共交通機関やタクシーは使わず、徒歩、自転車、自家用車で行くか保健所や病院から差し向けられた車を使用すること。4.検査を受ける前に、必ず医師の診断を受けること。(6つの症状に当てはまりコロナの疑いのある人は積極的に検査を受けるべきだがPCR検査の感度は30~70%。つまり、偽陰性70~30%あることを認識しておく)5.コロナを発症してホテルの隔離や自宅隔離を指示された軽症者には健康日記(症状、体温、血圧、脈拍、呼吸数などを朝夕2回記録)をつけること。6.症状がなくなったからといって、治ったと自己判断して、すぐに家から出ないこと。(呼気からウイルスを輩出する可能性がある)7.ソーシャル・ディスタンス(社会的距離をとる)が原則。効果的なワクチンが開発されれば、速く終息する可能性があるが、それまでは感染拡大のスピードをできるだけ遅くして、ゆっくりと集団免疫を獲得していく他ないのだと知ること。きょうの楽しかったことは、○ウォーキング中のラジオ聴き逃し「ラジオ深夜便」などで貴重な情報が入手できること、○動画配信『彼女の告発』(ナイジェリア2020年 カリスマ的人気をもつ教授のセクハラ行為を女子学生が大学に訴えを起こす事実に基づく作品)審問ミーティングの応答がおもしろいこと、○昼食はおでん煮込み、おいしかったことだ。(11,510歩)
コメント

神田伯山(講談師)の見事な分析

2021-05-11 14:20:49 | 日記
文藝春秋6月号「マイフェアパーソン㉙」有働氏と神田伯山(講談師)の対談記事が興味深かった、以下に記す。晩年の立川談志(落語家)が「死にたいんだよ、死にたいの」と口にするので、どうしたらいいのかわからなかったと有働氏が伯山に語ったとき、伯山の談志の心理を読み解く慧眼に感銘した。曰く、『それはたぶん、全盛期の芸ができないからじゃないですかね。談志師匠の良い時の芸を生で聞いていますが、すごかったですよ。談志師匠の脳の中には自分の全盛期とか、他の昭和の大名人の音とかが全部記憶されていたはずです。でも、晩年には特に病気で、この音でしゃべるとウケるという音が出せない、息が続かない、ポンポン話せなくて思ったような間が取れない。全盛期を再現できない一方で、周りは「談志師匠はすごい」とチヤホヤする。地位は上がっていくけど、能力は下がる。ライバルの古今亭志ん朝師匠はじめ仲間が亡くなった喪失感もあるだろうし、本当のことを言ってくれる人が減って孤独にもなる。自分というものをどんどん失っていく哀しさが「死にたい」という言葉になったのかなと、一ファンの僕は勝手に思ったりします』と。『結局、芸人は高座で笑わせたいんですよ。お客さんを喜ばせたいんだけど、それができないもどかしさというのは、想像を絶するほど寂しいことです。でも、引退することもできない。なぜなら自分と落語は一体となっているから…』と見事な分析だ。きょうの楽しかったことは、○読書と映画鑑賞で穏やかに過ごせたこと、○動画配信『天使と悪魔』(米2009年 歴史犯罪ミステリー・ドラマ)キリスト教の知識が必要だと感じたこと、○昼食は赤飯と寿司と餃子、それなりにウマかったことだ。(10,930歩)
コメント