「死にたい」は「生きたい」の裏返しだと思う・・・

2016-11-30 20:16:35 | 日記
昨日は帰郷の疲れなどもあって箕面の滝と紅葉観光は見合わせた。が、「今から行こう」と家族を誘うam9時半は過ぎていた。箕面の曲がりくねったドライブコースを行き交う車も少なく危なげなく運転。そして滝上の駐車場に着いて駐車料金1,000円(京都市内並み)、期間限定とは言え驚いた。中国人観光客を乗せた2台の大型観光バスも駐車中だったが、辺りの紅葉はシーズン盛りはとうに過ぎていた。肌寒い中を喘息気味の家人が歩くのも苦しそうなので滝まで下りず、箕面国定公園一帯の見渡せる場所で写真撮影、早々に帰宅した。留守番のリズンは大喜びのパフォーマンス(リビングルーム駆け回り)を演じる。それからビーザムの事務処理として講師報酬「支払証明書」作成、1時間余の業務遂行となった。昼食は新潟の焼き餅4個で済ませ、映画(DVD)『追憶の森』(2015年 自殺の名所として知られる日本の青木ヶ原樹海を舞台に自殺するためにやって来たアメリカ人男性がそこで出会った日本人男性との交流を通じて再生していく姿を描いた作品)を鑑賞。結局は「生きてゆく」ことの大切さに気づかせてくれる映画だと思う。「嫌い」は「好き」の裏返しのように、「死にたい」は「生きたい」の裏返しなのだと。きょうの楽しかったことは、○箕面国定公園の紅葉は観光ピークを過ぎてはいたが、清冽な冷気に身が引き締まったこと、○昨日に続いての映画に深く考えさせられたこと、○身天ぷら&じゃこ天、食が大いに進んだことだ。(12,420歩)


『世界から猫が消えたなら』、本も読んだが意味が深い

2016-11-29 19:43:12 | 日記
6時半過ぎにいつもの行動ルーティンを実行。そこで相次いでのアクシデントが発生した。まず携帯ラジオの電池切れ、さらにウォーキング中の横断歩道で青信号の点滅に走りながらクロス横断、渡りきったその後に予期しないふらつきが起きた。幸いそばのプラタナスに凭れ掛かって転倒は免れた。が、一瞬なにが起きたのかと疑った。家に帰ろうかと思ったが、恐る恐る慎重に歩き始めるとめまいもふらつきも全く感じない、これなら行けそうだとウォーキングを続行した。ゆっくりと水月公園池ノ端コースを3周して帰宅。家人が大心配、今朝予定していた箕面公園の滝周辺の紅葉見学は中止となった。ふらつきの原因は確かではないが帰郷の疲れと低血糖かもしれないと勝手に推断、とにかく休むことが先決と家人から強いアドバイスを受けるはめに。朝食~朝ぶろ入浴~日経朝刊記事チェックはいつも通りに行ない、心身のリフレッシュを図り、映画(DVD)『世界から猫が消えたら』(2016年 猫を飼っている30歳の郵便配達員の青年は突然脳腫瘍で余命わずかと宣告される。そして、青年と姿が全く同じな悪魔が姿を現わし、大切なものと引き換えに1日の命をくれると言い放つ。電話や映画、時計など大切にしてきたものが次々と失われていく中、青年は元恋人と再会を果たし、親友や疎遠になった父の思いに触れ、昔の思いや別れの時を思い出していくヒューマンドラマ)を鑑賞、本でも読んだが感動した。この本を「読んだら」と推薦いただいたのが姫路の恩人Y氏(今夏に逝去)、彼が小生に語りたかったものが理解できた。きょうの出来事としては、○行動ルーティンに二つのアクシデントが生じたこと、○『世界から猫が消えたら』鑑賞、感動したこと、○箕面「美々卯」の天ぷらそば、美味しかったことだ。(12,000歩)

瀬戸大橋下の特急車窓から見た瀬戸内の海はやさしい

2016-11-28 21:58:34 | 日記
雨上がりの早朝に思い出深い和霊神社と庭園、城北中学校の校舎、須賀川の鯉、宇和島湾などを歩き回った。9時49分発の特急(宇和海10号)で松山へ。車窓から見覚えのある(記憶に焼き付いている)山や川、みかん山と海、田んぼや畑、建物や屋根などが自然に心のうちに入ってきた。松山駅に着いた後、駅弁「四国がんばれ」を買っている間に岡山行特急(しおかぜ16号)の出発シグナルが鳴り慌てて飛び乗って自由席車両まで車内を歩いて着席、乗り換え時間は10分程度だった。車窓から見えている風景から愛媛県と香川県で違いがあるのかどうかジッと見ていたがまったくわからなかった。つまり、四国の街並みの風景には違いはないようだが海の風景はどうも違う。瀬戸大橋の下を全速力で走行する特急の車窓から見た瀬戸内の海はやさしい風景だった。岡山から新幹線(のぞみ132号)で50分、あっという間に新大阪へ。今回の帰郷は列車行程に関心が傾いたが今までそんな体験はなかった。きょうの楽しかったことは、○無事に帰阪できたこと、○帰郷復路の車窓から見える風景は懐かしいものばかりだったこと、○駅弁「四国がんばれ」、ウマかったことだ。(10,510歩)

天赦園(伊達家の庭園)割烹で美味しい料理を馳走になる

2016-11-27 21:44:04 | 日記
小雨の早朝、行動ルーティン(ウォーキングのみ)を実行。前々から気になっていた名城、宇和島城に上った。市街全体に霧が立ち込めて小山程度の城山にも霧が深く、城自体も靄っていた。それから、下山して宇和島湾の傍の「きさいや広場」で郷土料理の朝食を摂り宿泊ホテル(オリエンタルホテル)に戻ったちょうどいいタイミングで中学校時代の同窓生Kさん、小学校時代の同級生Yさんから相次いで電話をもらう、懐かしい声が聴けた。その後、帰郷目的の一つである実兄宅を訪れ仏壇に一周忌の不参加を詫びた。そして、もう一つの目的の義兄宅にも訪れ三回忌の欠席を詫びた。未亡人になった姉とその息子の甥っ子の3人で天赦園(伊達家の庭園)割烹で美味しい料理を馳走になる。食後、義兄宅に再度戻り、あれやこれやと越し方を振り返って二人で約3時間話し合った。夕暮れの海沿いを約20分歩いてホテルまで帰る。きょうの楽しかったことは、○小雨と霧の降る宇和島城、風情のある名城を観たこと、○姉と二人きりで長時間話し合えたこと、○天赦園の特別定食、美味しかったことだ。(13,170歩)

帰郷、懐かしい風景が心に自然に入ってきた・・・

2016-11-26 08:20:09 | 日記
宇和島で11月3日に実兄の一周忌、そして同月25日に義兄三回忌、それぞれに不参加してしまった。心に引っ掛かりが生じていたので、土曜日(26日)~日曜日(27日)に急きょ帰郷することに。いつもなら、伊丹空港から松山~宇和島へ行くところを80代の実兄夫婦が常にしたように新大阪~岡山(新幹線)=岡山~松山~宇和島(特急)までの5時間半余の列車旅で帰ることにした。急ぐ旅でもないのでのんびりゆっくり行こうと思っていたにもかかわらず、乗り換えタイム10分~15分の効率的流れに自然に乗せられてしまう。途中で駅弁を買う時間のゆとりもなく、トイレに行く余裕もなく、繋ぎの特急にのらないと1時間後の特急となってしまう。つまり、セットされた流れに乗らないと無為な1時間(人生のロスタイム)を過ごすことになるようだ。16時前に宇和島到着した。徒歩で宿泊ホテルに手荷物を置いて生家に帰り、仏壇を拝み裏山に墓参した。夜は、健在の実兄夫婦と郷土料理店Wで堪能した。きょうの楽しかったことは、○5時間半余の列車旅、それほど疲れを感じなかったこと、○懐かしい風景が自然に受けとめられたこと、○郷土料理、ふくめんとふかひれ、ウマかったことだ。(12,750歩)