天皇皇后両陛下が被災者に寄り添われて・・・

2019-04-30 18:29:44 | 日記
きょうは平成最後の日だ。小雨模様の深い緑の山を見ながらのウォーキング中にふと思う。これまでカウンセラーとして相談者(クライアント)の哀しみや苦しみ、悔しさや憂鬱さなどをほんとうに心の底から理解できていたのか、言葉上の受けとめだけだったかもしれないと自省。自分勝手なイメージ(想像)と今まさに現実の辛さや痛みをもつ人の気もちとのギャップはかなり大きい。頭痛や腹痛また手術後の痛み苦しみの程度を他人にうまく説明できないのと同じだ。人の心の痛みを受けとめるときは語られる言葉から生じるイメージの約3倍は重く受けとめる必要があるように思われる。たとえクライアントと同じ体験をカウンセラーが経験していたとしても自分と同じ痛みや苦しみの量だと思ってはいけない。ましてや、自然災害や福島原発事故など想定外のことで被災された方々や今だに元の生活へ戻れない人々のやるせない気持ちは察するに余りある。そんなとき、天皇皇后両陛下は国民一人ひとりの苦しみ、そして哀しみや痛みの心にそっと寄り添われてきた。言葉だけではなく行動が伴なっていらっしゃることはもちろん申すまでもない。きょうの出来事としては、○今上天皇「退位の日」であること、○4月度(連続)累計歩数361,922歩(281km)累計達成日数2,689日となったこと、○冷やし蕎麦のランチ、うまかったことだ。(11,420歩)

世界的にも国内的にも地球規模で変化が・・・

2019-04-29 18:10:13 | 日記
『時間は虹のようなものだとかんがえればいい。たとえば従業員全員がおなじ時刻に仕事をはじめ、おなじ時刻に仕事をおえるようにするために時計に頼ることは、「時間の虹」の一色を全員がおなじ色としてみとめることに似ている。しかし、そのほかの色については、それぞれの人がそれぞれの感じかたをしているのだ。時間のなかで、すべてのものは変化する。内面も変わり、外面も変わる。外観も、内的自己も変化している。人生はたえず変化をつづけているが、わたしたちはふつう、変化を好まない。変るものだとわかっていても、それに抵抗しようとする。そうこうしているうちに、周囲の世界のほうが変わってしまう。変化の速度は、かならずしもわたしたちの内的速度と一致しているわけではない。たいがいは速すぎるか遅すぎるか、いずれかのように感じることが多い』と。今、世界的にも国内的にも地球規模であからさまな変化が起きている。自分の信条や価値観をベースに愛する者たちをしっかり守るとともに柔軟な思考で日々を悔いなく生きる、それがとても大事だと思う。きょうの楽しかったことは、○1週間ぶりの映画(DVD)『レイジングブル』(米1980年 ミドル級チャンピオンにも輝いた実在のボクサー、ジェイク・ラモッタの半生を描いた作品)再鑑賞、闘うシーンが凄まじいこと、○小雨の中のあいあいパーク周辺を歩き回ったこと、○昼食は回転寿司(スシロー)、うまかったことだ。(10,370歩)

今以外のどんな時代にも生きたくない・・・

2019-04-28 20:19:01 | 日記
『知性と直観の区別をつける。あなたが考え込むときは知性がはたらいている。あなたが正しいと感じたことをするときは、直観がはたらいている。直観は、あっという間に、まとまった意味もなくやってきて、非論理的だが、素晴らしくいい気分がする。ところが、人は直観にしたがうと、いつも困難な道を行くことになる。そうです。あなたが直観にしたがっていれば、あなたはやがてひとつの峡谷(=「峡谷に、嵐を避けるための覆いをしてしまえば、峡谷の美しさを見ることができない」)となる。ただ、あなたは耐え抜かなくてはなりません。でも耐え抜いたとき、それは本当に素晴らしい。私は今以外のどんな時代にも生きたいとは思わない。なぜなら、今より困難だった時代も、今より多くを報いてくれる時代も、これまでなかったから。』(E・キューブラー・ロス「死ぬ瞬間」より)思えば家人の口癖は「きょう一日が平穏無事であれば幸せ!」だった。いけだ落語うぃーく千秋楽『春団治まつり20周年記念・三代目春団治一門会』(春蝶、春雨、小春團治、春團治、春若、福團治)古典あり創作ありの人情噺で泣かされ、面白かった。きょうの楽しかったことは、○落語家名人芸(6人)に感動したこと、○7日間完聴「いちじく賞(清酒やラーメン)」をもらったこと、○農家のおにぎり昼食、うまかったことだ。(11,630歩)


温故知新で未来予測を・・・

2019-04-27 19:36:17 | 日記
いけだ落語うぃーく六日目『第二十回いけだ春団治まつり』~三代目桂春団治孫弟子VS露の一門、激突落語会~(15:00~17:00)これがなかなか楽しい落語会だった。女流落語家草分けの露の都(つゆの・みやこ)、桂花團治、桂一蝶、露の新治などが出演。特に、露の新治が演じた「中村仲蔵」にとても感動した。今週は月曜日(22日)~日曜日(28日)の一週間どっぷりの落語漬け、日本人の風土心情を古典芸能である落語で語られ、それを聴く良い機会を得た。明日の千秋楽も心から楽しもう。来月から新元号令和の時代、第四次産業革命下での未来予測は誰にもできないくらいの難しい局面に入っている。先行きを洞察するには過去を紐解き分析する、そうすることからヒントを得られると何かの本で読んだ。つまり、何事も温故知新なのだと。300年の歴史をもつ落語の中にも、来たるべき時代への対処ヒントがあるように思う。人間にのみ与えられている5つのスキル(考える、選ぶ、感じる、意思を伝え合う、行動する)をフル稼働させて諦めさえしなければ、“なんとかなる”はずだと。きょうの楽しかったことは、○良質で品があり内容もいい落語を観覧できたこと、○寒の戻り天候だが油断なくウォーキングしたこと、○夕食の鉄板焼肉、おいしかったことだ。(10,820歩)

健康と若さを保つ鍵は?

2019-04-26 22:18:57 | 日記
『40歳を過ぎる頃から体の中では、ボヤ(炎症)があちこちで起きるようになる。一見健康そうな人も、このボヤからは逃れることができない。そしてある日、ボヤが燃え上がり火事になる、それが病気を発症する時だ。(中略) 近年、生活習慣病をはじめとする多くの病気の原因は炎症にあることがわかってきた。健康と若さを保つ鍵は「炎症を抑えること」に尽きるようだ。(中略) 炎症には大きく分けて急性炎症(一週間程度で治るもの)と慢性炎症(同じ場所で長期間炎症が繰り返し起きるもの)がある。炎症を防ぐには、正常な免疫機能を働かせることだ。中でも腸は健全な免疫を創るために、常に健康を保つことだ。人の免疫細胞の七割が腸に存在すると言われている。腸内環境を良好にすることが、全身の免疫バランスを整え、炎症を抑えることにつながる。免疫機能を整えるには、常日頃から乳酸菌を含むヨーグルトや納豆、漬物などの発酵食品を摂ることがお勧めだ』と。免疫については食事以外の要素も重要となる。つまり、朝にしっかり日の光を浴び、夜はできるだけ液晶のバックライトを見ないようにしてサーカディアンリズム(体内時計)を整えることが大切だと。また、毎朝同じ時刻に日光を浴びると夜に眠りを誘うメラトニン(睡眠ホルモン)が分泌される。メラトニンは抗酸化力が非常に強く、慢性炎症を抑える。また、運動も炎症を鎮める作用があると判明している(文藝春秋より)。きょうの楽しかったことは、○いけだ落語うぃーく五日目「さらば平成 噺で」、平成の世もあと5日で名残惜しくなったこと、○H経営者協会から研修依頼をいただいたこと、○ホタテ入りの五目中華まん、うまかったことだ。(11,600歩)