ピッコロ劇団『夢をみせてよ』に感涙した・・・

2020-02-29 15:28:07 | 日記
前々から楽しみにしていたピッコロ劇団第66回公演『夢をみせてよ』(11:00~13:10 於:兵庫県立芸術文化センター)を観覧。新型コロナウイルス感染拡大防止のためのイベント等開催中止が多い中で、体調など懸念するお客にはチケット代払い戻し対応、予定通り観覧するお客には除菌アルコールなどを施して入場と区分対応。ほぼ75%程度の客席が埋まっていて定刻通り開催した。ドラマの内容はシンプル、JR宝塚駅構内の介助犬シンシア像を主軸にして死を直前にした老犬が過ってかわいがってくれた飼い主に会いたがっているだろうと老犬を取り巻く人々がその飼い主を探し回るという設定。その過程で純朴な犬の気もちを個々それぞれがその想いを語り合っていく展開。お涙頂戴的ではないが飼い犬を亡くした経験のある観客ならジワっと感涙する、小生もその一人だった。ストーリーの中で語られる救いセリフ、すでに亡くなった愛犬愛猫たちが天国へ入る虹の橋で飼い主を待っていると。著名な精神科医E・キューブラー・ロスが著作の中で、「死の瞬間、出逢いたいと願っている人やペットたちが迎えに来ている」と記述。それを読んで、死ぬことも悪くないと思った覚えがある。きょうの楽しかったことは、○『夢をみせてよ』、三代目愛犬ジェフを亡くしたときを思い出し感涙したこと、○2月度累計歩数360,996歩(281km)達成累計日数2,992日、よく日課歩数を連続で達成できたこと、○魚の巣漁師飯、うまかったことだ。(12,890歩)


歴史は繰り返すという事実を映画から学ぶ

2020-02-28 20:38:29 | 日記
良質な映画(DVD)を鑑賞、『ピータールー マンチェスターの悲劇』(英2018年 英国史上最も残忍かつ悪名高い事件で、現代民主主義の原点となった“ピータールーの虐殺”の全貌を映画化した歴史ドラマ)だ。今から200年前の1819年8月16日、6万人の人々を集めた政治集会が決行されるが、武装した正規の軍隊が集会広場に乱入し、無差別の殺りく悲劇の歴史を描いている。まるで天安門事件(1989年6月4日中国共産党政府は天安門広場に戦車と兵士を送り込み流血の惨事)やつい最近の香港民主化デモ(2019-2020国家権力の警察が市民に向けて発砲する事件)などと相似形をなしている。つまり、歴史は繰り返すという事実を映画から学んだ。新型コロナウイルスの感染拡大防止の明確な対策や手立てもないままに、ただ“やってる感”だけが目立つ安倍政権、その真の危機管理能力が今問われている。都合が悪くなると為政者は、理由は後付けで国民に平然と犠牲を強いることがままある、要注意だ。きょうの楽しかったことは、○英国史上で隠されていた汚辱事件の映画を鑑賞して学んだこと、○新型コロナウイルスの感染拡大下、世間が騒がしくなってきていること、○喫茶店Dの焼肉ランチ、家人との会食うまかったことだ。(12,070歩)

木は庭に影をつくり、人は心に陰をつくる

2020-02-27 18:33:36 | 日記
寒い朝だが朝食後、川西能勢口のTSUTAYAまでウォーキング。片道40分(約5,000歩)往復路で日課歩数(10,000歩)を達したが帰宅後に暫しのまどろみを必要とした。つまり疲れた。TSUTAYA川西能勢口店が3月末日閉店の看板にも驚いた。当初は箕面牧落店に通っていたが閉店のため当川西能勢口店へ。ところが一年も経過しないうちに当店も閉店とは、やはり、流行りのネットフリックス(映画・ドラマ見放題)に抗することが難しいのだろうと推察、時流には勝てない。それにしても映画(DVD)を棚で探す楽しみもあと一カ月と思うと若干の寂しさを感じてしまう。一時代を築いたTSUTAYA商法も消費期限がやってきたのかもしれない。きょう借りてきた映画(DVD)『隣の影』(4か国合作2017年 アイスランド・アカデミー賞7部門受賞作品)“木は庭に影をつくり、人は心に陰をつくる”。他人に対する猜疑心や憎しみ、不寛容さが人から正しい判断力を奪い、踏みとどまらないといけないところで踏みとどまれなくして、悲劇がそれも残虐なかたちで起きると描く。身近で些細な隣人トラブルから生じて取り返しのつかない事態を引き起こしてしまうという恐ろしい展開、心理の示唆も数多くあった。きょうの楽しかったことは、○自宅から川西能勢口まで一挙に日課歩数を達成したこと、○アイスランド製作のサスペンスドラマ、面白かったこと、○赤飯と宇和島じゃこ天、うまかったことだ。(11,060歩)

日本人特有の気質を探るために・・・

2020-02-26 20:24:06 | 日記
人間は“ものを思う”ことを知り、“ものを思う”生きものとして数千年を生き続けている。“ものを思う”ことは、ものを発想し、ものを創造することにつながっている。どうやらその“もの”への進化の過程の途中に、私たちは文字を獲得したようだ(伊集院静氏)。昔から「文は人なり、書は人なり」 或いは「字は体を表す」と言われて、履歴書作成や論文試験でも出来るかぎり丁寧で綺麗な文字で内容も推敲を重ねて書いている。そういった姿勢は、生活の知恵から生じて人の世に生きる常識でもある。本日、ご依頼先にマナー講師Sさんと4月初旬に予定されている新入社員研修の内容と構成について説明に伺うが、新型コロナウイルスの感染拡大防止が最優先課題の中で、研修の実施有無が検討されているという。どちらのご判断でも㈱ビーザムの協力姿勢は変わらないと伝えた。きょうの楽しかったことは、○4月研修に関する説明にご賛同いただけたこと、○『大忠臣蔵』(1971年 全13巻52話)鑑賞完了、日本人特有の気質原点をあらためて学べたこと、○家人特製のおでん、温まりうまかったことだ。(12,130歩)

宝物はお金ではなく、人に役立つ独創力!

2020-02-25 19:55:09 | 日記
人間は逆境のときだけ成長する(糸川英夫博士:ロケット開発の先導者)。糸川博士は、人と同じということは最大の侮辱だと考える人だ。「それぞれが役割を持ってこの世にやって来たのだから、みんな違っていいのだ。神が与えた宝物はお金ではなく、人に役立つ独創力なんだよと。自分流に考えることの大切さ、そして人それぞれが違うことを自然に受けとめ、他と比較することなど全くない」と。あれこれ考えながら家を出て10分程度歩いたところでスマホを持参し忘れていることに気づいた。家に取りに戻るのも面倒だとそのまま尼崎市のS工業㈱へ。来月及び再来月実施予定研修の事前打ち合わせをスムーズに終えて、置忘れたスマホに連絡が入っているかもしれないとまっすぐ帰宅、留守電3件程度でホッとひと息。帰宅後、水月公園その他でウォーキングを実行してスマホ記録上10,000歩超を達成した。実質歩数は記録歩数+8,000歩はゆうに超えているはずだった。きょうの楽しかったことは、○研修事前打ち合わせがスムーズに行われたこと、○スマホ持参忘れが想像以上の不便さを感じたこと、○梅田駅スエヒロのステーキランチ、おいしかったことだ。(18,770歩)