まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

1968. パートン

2017年04月26日 | 日記

 行ける時に行っておかないと、ということで本日も昼食直前に職場近くの量販店をチラ見。任天堂スイッチはしばらく置いてありましたが今は売り切れ。PS4 Proはようやく安定供給みたいな感じ。PlayStation moveはたまに置いてある感じ。
 で、少し歩いて大型書店に。

 クォークとグルーオンの文字が目立ったので一般向けの解説書を購入。著者は私と同年代のようで、文章のスタイルが似ている感じ、と最初は思ったのですが、私のように夢見るタイプではなく実直そのもの。言葉で表せなくなると物理独特の数式をぶつけてくる。
 実験家らしく高速で粒子をぶつけるので特殊相対性理論が出てきました。一般相対論みたいに空間が増えたり減ったりはしないので、いわゆる線形理論のはずですけどそれでも独特。途中でしんどくなったので、チートして後ろの方を見ると「パートン」という言葉が出て来る。陽子などの内部に観測される粒子のことです。
 歴史的にはクォークより古い言葉です。私の小学生の頃だったか中学生だったか。陽子に内部構造があって、この正体がクォークだと素直に繋がるのですけど、そうではないみたいで、ちょっと先を見るのが楽しみになって来ました。

 なのですけど、その遙か前で引っかかりが。いわゆる色理論です。クォークには3色(赤、緑、青)あって、云々のくだり。スピンも異様な概念ですけど、こちらは群を抜いている。思考の妨げになることこの上ないたとえと思います。が、標準理論とやらに組み込まれているので、現状、どうしようも無いみたいです。

 電子は粒子としては点、つまり他の物質と相互作用する時は空間の一点で反応するように見えます。しかし、化学でご存じ、原子の電子軌道は雲みたいな感じ。入れ物の形は点では無いです。そして、同じ軌道に電子は2個入ってスピンというものが異なるのですと。
 私の勝手な解釈では空間が表と裏で二重に重なっている感じ。数学で二重被覆というやつで、数式はそうなっているそうです。が、私、理解がすんでの所で及んでいません。若い頃なら強引に納得しているのですけど、この歳になるとそうは簡単に行かない。
 同様に3色なら空間が三重と考えれば良いと思うのですけど。スピンと同時に出て来るからもしかしたら六重被覆かも。などと夢想開始。電子軌道の幾何学的構造を知っていたらあながち荒唐無稽な想像では無いはずです。
 高校生の頃に思いついていたら、この概念ひっさげて理学部に行ってノーベル賞とか狙っていたかも。でも、今さら大学の物理学教室の扉を叩く暇も勇気もなし。なので本をぺらぺらと見てあれこれ想像するだけ。資料が多くて良い本です。

コメント
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