ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

市外古道リレーウォーク③本番

2017-09-30 22:51:35 | 日記
 今日もいい天気で始まったが、絶好のリレーウォーク日和であるから嬉しい。

 先週今日の本番に向けて下見をしたが、その時は2か月前の下見だったので忘れていたこともあっただけに今日の本番が少し不安もあったので実は昨日一人でもう一回下見に行こうか、なんて一時思ったが、電車で1時間近くかかる場所だし、立ち止まらずに1人で歩いても2時間はかかるから昼から自宅を出ても夕方までかかってしまうし、そんな時間があれば資料を見ている方がいいだろうということで断念した次第である。

 下見の時はスタッフだけなので本番のスタート時刻に集合すればいいが、今日の本番となると早い参加者はゆとりをもって1時間程前にやって来るのでスタート時刻の午後1時より1時間早く12時の集合となっている。

 今日は自宅を出たのが11時15分ほど前で、集合のJR駅に到着したのは11時30分頃であった。

 到着駅の改札を出たら日陰になるスペースも少ないし、第一座る場所がないのでホームの椅子に座って早い目の昼食用に買ってきたオニギリを食べるべくデイバッグを開いていたら、古道連協の会の大御所である女性がやって来た。

 私と同じ電車に乗ってやって来たと言う訳である。

 そして私の隣に座っていろいろ話をしてきたが、私はオニギリを食べながら聞いているという形である。

 この駅は普通電車しか止まらずに15分おきぐらいにやって来るがその間特急や快速が通過して行く。

 2つ目の電車で正午少し前に到着する電車ので他のメンバー4名が揃ってホームにいる私達のところにやって来た。

 揃って改札口を出て、狭い駅舎のカウンターのところを借りて必要書類を置き受付としたが、私と話していた女性は歩かずに受付だけの為にわざわざ来てくれた訳である。

 駅の外に2名ほど既に来ていた男性がいて、この市外古道ウォークの1回目と2回目も参加した男性達である。

 時間の経過と共に参加者が改札を出てやって来たが、最初に来たのは女性1人でこの女性も①②を参加している。

 当初受け付けていた人数より減るということなので12,3名の参加者がやって来たら1班の私達が出発することにして駅舎を離れたところにある建物の日陰に集まって貰うことにした。

 そして今日の行程や注意事項の説明をして出発することにしたが、最初は駅から山手の方へ向けて歩いて行くことになる。

 出発してしばらく歩いたところにある神社とその前にある御堂のところで地元の郷土史研究家の男性にこの地域のことと御堂に祀られている室町時代の仏像の言われを話して貰った。

 他から来た参加者に分かりやすく以前地元の小学生に分かりやすく話すために紙芝居形式で説明した時のものを利用して話して貰った。

 色々話し好きで時間がかかりそうだったが、キリの良いところで「ありがとうございました」とお礼を言って切り上げたが、そうでなければ結構時間がかかるので予定の時間をオーバーしてしまう。

 そのままさらに山の手の方に上がって行くと昔、陣屋を張っていた小大名の屋敷があったというところにやって来た。

 祖先は覆え山の鬼退治をしたという武将渡辺綱で鎌倉時代に源頼朝が幕府を開いた時に関東に移り住んで代々本拠地としていたということだが大坂城での役を仰せつかってから加増を受け1万3千5百石となり明治維新を迎えるまで当地を支配していたということである。

 その屋敷跡には殿様がいたところは跡形もないが家老であった人や上級武士の子孫などが今も済んでいる家が残っている。

 陣屋の大手門の前を古道が通っていたと言うが、他に3本のルートがあり、大手門の前が一番新しいという。

 屋敷跡を後にして少し古道を歩いたところにある公園で1回目のトイレ休憩としたが、屋敷跡の手前辺りに来た時班の中で一番高齢と思われる男性がトイレに行きたいと言っていたが、この公園にあるトイレまで我慢をして貰ったが、どうやら水分を摂り過ぎたようである。

 最初のお堂の前の説明が長かったこともあって休憩を少し短めにして再出発である。

 ひたすら古道を歩いて行ったが、この古道は少し高いところを歩くことが多いが、道のわきにある屋敷にも結構昔の建物が残っている。

 ひたすら歩いて昔の国府があった場所にやって来た。もとは別のところに監(ゲン)と言う役人が治めていた場所があったが、40年後ぐらいに国になりこの地が府中となったものである。

 今はその跡地で何もそれらしいものはなく石碑だけが置かれている。

 道の反対側にある神社に行ったが、この神社の境内に王子社が祀られていると言うことだが、元友は別の場所にあったということである。

 この神社には祭神以外にこの国の主な神社5社を祀っている総社も祀られている。

 説明を終えた後またひたすら古道を歩いていくとそこそこ大きな川があり、今は県道となっている大きな橋が架かっている。

 その手前に地蔵が祀られているが、その境内に王子跡碑が建てられていて50mほど先の川沿いに、この王子社があったということである。

 橋を渡って右に曲がり又直ぐ左に曲がった道が古道となるのでひたすら歩いて行くとやがて細くなりやがて緑道となって以前は市民の意向場所だったようだが、いまは細い整備された川だが水が流れていないので作られたころの面影が失われている。

 その先にある川を渡ったところにある公園を2回目nトイレ休憩にした。休憩を終えて少し歩くと工場に突き当たるがこの工場内を古道が横断していたということである。

 と言うことで我々は工場内ではなく工場入口の門の前を歩いて行くことになる。

 そこから次のポイントまでは距離があるのでひたすら歩くことになる。

 そしてJRの駅の裏側にある住宅地へとやって来たが、その中の一軒家の庭に教育委員会が王子社だったというので石碑を建ててある場所にやって来て今回の王子社巡りはこれで合わるがその後駅まで歩いてゴールとなる。

 アンケートを書いて貰って1班の終了となり後は2班が到着するのを待つばかりとなったが、近くに喫茶店があるかどうかを確認するためにグルリを廻って見たが結局なく駅に戻った時には2班が到着して客を送り出した後の状態であった。

 駅のホームに入り帰ることにしたが、駅のホームに向かい合わせになった椅子があったのでそこで今日の結果について話し合いをしたが、その間に普通電車が一回来たが次の電車が来るまで話し合うことにして次の電車に全員乗り込み帰途に就く。

 私はおりる予定の一つ手前の駅で降りて南方面のスーパーで買物をして自宅に戻って来たが既に暗くなりかけており自宅に戻って早速夕食の準備に入る。