まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

このところのお気に入りは前橋汀子

2017年10月16日 | Weblog

ヴァイオリニスト。

73歳になるんだね。

17歳で、ソ連のレニングラードに留学、だそうで。

1961年というから、冷戦真っ只中だ。

今では、国内で、主婦や高齢者向けに講演活動をしている、一人でも多くの人にバイオリンの音を。

聴いて欲しいの一心です、ということらしい。

うろ覚えだけど、彼女、ショーケンと噂にならなかったかな。

萩原健一だね、GSブーム華やかなりし頃のテンプターズ。

かの御仁、モテたからね。

その取り合わせの違和感を覚えていて、その彼女が、73歳というんだから、という感懐ですね。

ところで、麻布高校ネタなんだけど、「日本会議の正体」という本が何十万部だか売り上げている。

菅野完という御仁のメルマガで、ご自分のご子息が、中学校の2年生で、くだんの高校の説明会に付き合わされた。

その顛末がきていたんだけど。

麻布高校の校長先生の話、が、1時間も喋れば、中学生は寝ちゃうんじゃないか、と危惧もしていたらしい。

案に相違して、その校長先生の話が、軽妙洒脱、しかも、麻布闘争なんかの話も持ち出し。

とにかく、芸術も政治も自由に活動したらいい、その結果、失敗したり傷ついたり、を自ら体験し。

しかし、どうにもならない時のために、教師がいますから、というね。

ともすると、転ばぬ先の杖、転ばぬ先の檻、みたいな校風になりがちのところを。

というので、くだんの彼、感激していたんだけど。

そんな話をかいつまんで、日曜日の午後に訪れた孫娘が、何年かして高校へ、なんて時には、この高校へどうかね。

なんて話をしたんだ。

東京出身のお母さんは、あそこは超優秀で、だそうで、そうなんだね…‥、と。

は、ともかく、そんな校風の中だったら、いっぱい失敗できそうだな、という感想は変わらず。

それは学校にかぎらず、会社でも家庭でも同じことで、つまりは、どこの学校へ、ということではなく。

というね。

なければ作る、その環境を自分で作る、ということに到るんだけど。

そう、昨日は、江尻まつり、ということで、この地区の21の自治会が集合してのお祭り。

雨模様の中、予想に反して、大勢の方が蝟集し、驚きながらの江尻まつり初心者だったのでした。

もっとも、当方の地元でも、飯田まつりが、選挙当日にあるわけで。

それぞれの地域で、それぞれの人々が、思い思いの出し物を工夫し、というわけだ。

昨日は、鶏の手羽先やら焼き芋、おでん、お豆、玉ねぎに人参などなど、大人買いしちゃってね。

やっぱり、ジモッティに混じるには、大人買いがデフォでしょ、ってなもんで。

おじおば会でも、たまに、地元のお祭りに遭遇するけど、そんな時には、おばちゃん、おばあちゃんの作った。

地のものを、プチ大人買い、というメンタルになるんだけどね。

モノを買うそぶりをしながら、彼女たちの思いを買う、ってわけだ。

忘れないうちに、昨日のエントリーで、東京一極集中、地方の人口減少って話題にふれたけど、あれね。

厳密にいうと、23区への集中、しかも、独身者の集中で、彼らが所帯を持つと、区外への転出となる。

なんて言説が、どこかのサイトに出ていて。

平時なのに人口減少、という人類初の事態への対処、ってのは、難しいんだろうか。

それとも、そもそも、人口は増えなきゃいけないのか、って議論もありだしね。

もっとも、経済は成長し続け、人々は繁栄し続け、ということがデフォ、という前提を。

どこかで断ち切ってもいい?って感じでもあるけど、じゃ、お前からやれよ、なんて言われそうだけどね。

それはともかく、くだんの小学校の校長先生ともお会いし、名刺もお渡しし。

かくかくしかじか、キャリア体験学習というものがありまして、近いうちに伺います。

なんて話もしたりした、昨日の江尻まつりだったのでした。

コメント
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