競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

的中率と回収率

2019-09-24 07:54:31 | 競馬
CSテレビのMOND TVで最強馬券師決定戦「競馬バトルロイヤル」というのをやっている。

ずっと最初から楽しみに観ている番組です。今はシリーズ5になっていて、出演者は馬三郎の弥永や競馬エイトのショータ、タレントの津田麻莉奈などが出ている。

それを先日見ていたら、元馬社のレーシングライター辻三蔵とレーシングマネージャーの海老原という人の対決だった。

結果を先に言えば、海老原さんが12レース中11レースを的中した。的中率でいえば91.6%ということだ。ただ、106,800円買って払い戻しが68,860円、回収率64.4%だ。

対する辻三蔵は、ルールで10万は買わないといけないので少しずつ買ってはいたが、勝負するレースを最終レースと決めて35000円を残して、最終レースの3連複を狙って見事的中。10万円買って払い戻し95,500円で対決に勝った。

そこで疑問が12レース中11レースも的中して、なぜマイナスなんだ。それには、マイナスになるはっきりした理由があった。

勝負馬券が単複かワイドだ。それも人気馬ばかりだ。馬連、馬単も買ってはいるが1番人気か2番人気の馬からで、当ってもトリガミになるのが当たる前からわかるものまである。

5頭ボックスが1〜5番人気馬なら10倍以上つかないとトリガミになるだろう。目によって強弱つけるでもない。

しかし、当たることはよく当てる。単複やワイドでトリガミになってもいいから当ててみろと言われても、そうは当たらないだろう。

馬券を買う毎に、2000円、3000円と損していくことに何の意味があるんだろう。

彼はレーシングマネージャーだ。お客様に自分の選んだ馬を買っていただく仕事が本業だ。馬券は自分の目が間違っていないかどうかの見極めになるそうだ。

だから自分の選んだ馬が走って賞金を稼いでくれればいいわけだ。人気があるなしは関係ない。そこでは的中率こそが大事で、馬券的な回収率は意味がない。

ボクたちと馬券を買うスタンスが最初から違う。馬を走らせる側からいえば4着でも5着でもいいわけだ。賞金圏内に来てくれればいいのだ。もちろん勝ってくれればもっといい。

ただし、馬券師対決ということでは負けてしまう。次回の対決には買い方を絞って勝負するらしい。どうやって絞って儲けを捻り出すのか楽しみだ。

そこで的中率と回収率についての考えを書こうと思っていたが、次の機会にします。
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