今日は朝から青空が見えている。ランニングに出るチャンスかと思ったが、強風が吹き荒れ、とても走る気になれない。ただでさえ冬に逆戻りなのに、強風に逆らって走るなんて、低体温症になりかねないのである。というわけで、軟弱なアベさんは潔くランニングは中止することにした。
その代わり、今日は絵を描くつもりにしていたので、朝食後はせっせと絵を描いている。墨をたっぷりの水で薄めて描いているので、時々乾くのを待たなければ筆を進めることができなくなる。窓辺に座り、寒そうな外を眺めて時間を潰す。この前買った望遠鏡で、バードウオッチングを楽しむ。
寒いし風は強いし、野鳥はどこか木陰に避難しているかと思いきや、こんな中でも空高くカラスが飛んでいる。風に吹き飛ばされ、クルクル回っているのは、案外強風を楽しんでいるんじゃないかと思う。
裏の空き地に、冬の間居ついているジョウビタキのメスがやって来る。ジョウビタキの特徴は、羽のところに白い斑点があることだ。お腹から背中にかけてオレンジ色。オスは黒い顔をし、メスは灰色だ。幼鳥も顔は灰色だが、オスの場合歳を重ねるとどんどん濃くなっていく。
ジョウビタキと同じようにオレンジ色が目立つのはヤマガラだ。
名前に「カラ」が付くので、シジュウカラやヒガラなどと同じカラ類。ジョウビタキのような羽の白い斑点がなく、シジュウカラのように黒いヘルメットを被ったような頭が特徴だ。オスメスの区別は僕には付けられない。ただし、我が家にやって来るときは、つがいの場合が多い。
僕が子供の頃には、神社に行くとヤマガラがおみくじを持って来るという仕掛けがあり、小銭を入れるとヤマガラが登場し、奥に引っ込むと嘴におみくじを加えて戻ってきた。警戒心が薄く人にもなつくので、芸を教えることができたのだ。そんなわけで、ヤマガラはこちらがじっとしていると、足元までやって来てくれることがある。
冬になると、ツグミも頻繁に現れる。名前は可愛いが、姿は地味で可愛くはない。
写真には撮り損なってしまったが、撮影中にシメもやって来た。シメの顔は歌舞伎役者の隈取りみたいに強烈だが、観察しているとブサイクなところがなんとも愛嬌がある野鳥だ。
その代わり、今日は絵を描くつもりにしていたので、朝食後はせっせと絵を描いている。墨をたっぷりの水で薄めて描いているので、時々乾くのを待たなければ筆を進めることができなくなる。窓辺に座り、寒そうな外を眺めて時間を潰す。この前買った望遠鏡で、バードウオッチングを楽しむ。
寒いし風は強いし、野鳥はどこか木陰に避難しているかと思いきや、こんな中でも空高くカラスが飛んでいる。風に吹き飛ばされ、クルクル回っているのは、案外強風を楽しんでいるんじゃないかと思う。
裏の空き地に、冬の間居ついているジョウビタキのメスがやって来る。ジョウビタキの特徴は、羽のところに白い斑点があることだ。お腹から背中にかけてオレンジ色。オスは黒い顔をし、メスは灰色だ。幼鳥も顔は灰色だが、オスの場合歳を重ねるとどんどん濃くなっていく。
ジョウビタキと同じようにオレンジ色が目立つのはヤマガラだ。
名前に「カラ」が付くので、シジュウカラやヒガラなどと同じカラ類。ジョウビタキのような羽の白い斑点がなく、シジュウカラのように黒いヘルメットを被ったような頭が特徴だ。オスメスの区別は僕には付けられない。ただし、我が家にやって来るときは、つがいの場合が多い。
僕が子供の頃には、神社に行くとヤマガラがおみくじを持って来るという仕掛けがあり、小銭を入れるとヤマガラが登場し、奥に引っ込むと嘴におみくじを加えて戻ってきた。警戒心が薄く人にもなつくので、芸を教えることができたのだ。そんなわけで、ヤマガラはこちらがじっとしていると、足元までやって来てくれることがある。
冬になると、ツグミも頻繁に現れる。名前は可愛いが、姿は地味で可愛くはない。
写真には撮り損なってしまったが、撮影中にシメもやって来た。シメの顔は歌舞伎役者の隈取りみたいに強烈だが、観察しているとブサイクなところがなんとも愛嬌がある野鳥だ。