フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

つかんで離さない

2021年09月20日 11時31分11秒 | 日記

車にスマホホルダーをつけました。一応ワイヤレス充電機能付きな。
ぬたりがこの車を見つけて購入を検討した際に、ちょっとだけ気になったのが「携帯のワイヤレス充電がついてない」ということ。年式考えればまあやむを得ないんだけども、車で携帯電話を充電しようと思ったら、パワーアウトレット(昔で言うシガーライターソケットな)なり、USB端子にコードを差し込む必要がある。
充電コード自体は今までも使っており、まあこれをそのまま使えば、と思っていたのだが、コンソールの物置きスペースが思いのほか小さく、コードでの充電だと少々使いにくかったのね。ここがまるまるワイヤレス充電スペースになればちょうど良いのになあ(つーか、新しいティグアンはそうなってる)
そこであれこれ充電器を物色していたのだが、結局はエアコン吹き出し口に設置するタイプに落ち着いた。で、こいつの売りが自動ホールド。スマホを近づけると左右のホールド部が開き、置くと閉まる。

取り出したいときは背部のタッチセンサーに触れればホールド部が開く。使ってみると何気に便利だしかっこいいよ、これ。
ま、中国製でしかも中国メーカーの安物なんだけどな。実際、写真で見るとなんか良さそうですけど、実物は結構安物ちっく。プラスチックも安いの使ってます感丸出し。
あと肝心の充電性能もお世辞にもよくない(致命的じゃん)。
充電の速度って案外体感によるからあてにならないし、ちょこちょこ乗って降りるを繰り返す車だと、そんなに充電は進まないというのはあるにせよ、どう考えても充電は遅い。充電器としてはどうなんでしょうなあ、これ。

でもまあ、かっこいいから個人的には許す。ちゃんと充電したいのであれば、ライトニングコードを直接スマホにぶっ指せばいいのでな(本末転倒)
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さようならアメリカ

2021年09月16日 20時54分02秒 | 日記
特に正式発表はないんですが(つーかこういう場合発表する方が稀)、今年度においてNHK-BSでアメリカンフットボールのNFL中継は行われないことが決定。そもそも放送権料自体をビタ一文払っていないそうだから、せめてスーパーボウルだけでも、ということもなく、NFLの試合は一切放送されない。
これでぬたりが毎年のイベントとしていた、「スーパーボウルの日は休暇取って家で見ながらダラダラ過ごす」が来年2月には出来ないことが決定。ぬたりとすれば唯一と言っていいスポーツ観戦イベントだったんだけどなあ。
これはもちろん残念なこと。スーパーボウルって独特の雰囲気があるから「これはホントにアメリカ最大のスポーツイベントだわ」って感じで見てるだけで楽しかったんだよなあ。んでダラダラとコーラ飲みながらコストコで買ってきたでっかいポテチを残りを気にせずに(食っても食っても終わらないぞ、あれ)つまむ瞬間が幸せだったんだけどなあ。少なくとも来年はあの時間はやってこない。
そして多分もう二度とやってこないと思う。一度放送権が切れてしまうと再開がほとんど無いってのはこういうことの常。NFLに限らず、NHKが過去に放送権持っててそれを手放したスポーツで、再開した例はほとんど無いという実例もある。今年2月のスーパーボウルをもって、日本のNFLの試合の無料視聴(受信料があるんだから完全無料ではないが)の歴史は終わりを迎えるとみてほぼ間違いないかな。

ただ、残念ではあるが、正直これをもってNHKに悪感情とか、そういう気は一切無かったりはするのよね。

まずは放送権料の問題。アメリカ国内では視聴者数が絶好調(毎年視聴者数が増えてる)のNFLのことだから、求められる放送権料も相当額になるんじゃあるまいか。日本でも人気があるならまだしも、正直盛り上がりに欠けてる現状では、「こんな視聴率でこんな支出は必要なのか?」と外部の委員にでも突き上げられれば、担当者は返す言葉は無いと思うな。
あとは世の中の流れをぬたりも実感しててね。様々なサービスが展開されて、スポーツ観戦も主役はもはや有料放送、下手したらストリーミングだと思うからね。
そもそもスポーツ見るのに無料ということ自体がおかしかったわけで、今まではスポンサーがこのお金を肩代わりしてくれていたわけだ。今回話はNHKなのでスポンサーは我々ではあるが、いずれにせよテレビ放送自体のスポーツの扱いが有料放送へ、というのが全体の流れで、NHKであったとしてもこの流れは変わらない。無料放送の対象となるのは、ニーズの汎用性があり、多くの人が求めるものがふさわしい、という考えで選ばれるから、その中に日本でのNFLが含まれる、とはお世辞にも言えないよね。
そこで時代の流れの話に戻るが、以前なら絶望しかなかった放送撤退の話であっても、有料放送であればまた別で、来年のスーパーボウルも普通に視聴できるのよ。今のところ、日テレG+、DAZN、NFL公式のストリーミングサービス「GAMEPASS」と手段が3種類(※)も存在している。視聴する分には別に問題ないのだ。見たいのならこれらを使えば全く問題ない。
もちろんこれらはすべて有料。だが既に述べたがスポーツを見るのなら普通はお金がかかるものだ。個人が見たいものを個人のお金を払って見る、これは健全な姿と言えますね。ぬたりのようなライトなニーズとは完全には噛み合わないけどね。
正直ぬたりは、評判になる数試合とスーパーボウルが見られればいいんだけど、有料のサービスはどうしても月額制で、特に見たくないもんまでついてくるからね。それも新たな興味の発見に繋がる可能性はあるので完全に無駄だとまでは言えないんだけども、正直スポーツ全体そんなに興味ないので(オリンピックやらワールドカップすら興味ないんだもんな)、費用対効果考えると思い切れないのね。

で、まあまとめると、ぬたりの考え方がもう時代遅れだ、ってことなんですわ。本当に見たいものにはちゃんとお金払えばちゃんと見られる、が今の常識。そもそもぬたりの子供の頃は動く映像を見たい場合は、NHKが2つ、民放が6つの計8つのテレビ局しかなかった。今はそういうコンテンツなんかテレビ以外にもある状況で、基本無料で見られるテレビ局ですらNHKで5つ(まもなく4つに削減される)、民放が13局もある。相当に恵まれた時代を、今ぬたりは生きていると言えますわね。
だからまあ、残念ではあるけどきっぱり諦めることにしますわ。NHKさん今までありがとう。もしも余裕が出来ることがあれば、またNFLの中継を考えてくれるとうれしいです。日本人プレイヤーの可能性も遠からず近からずの位置と言えますので。


試合は限られるしスーパーボウルは見られないけど、他にもアマゾンPrimeでもライブ配信はやってる。あとアップは遅い(今のところ去年2月のが最後)が公式YouTubeチャンネルでスーパーボウルのフル配信もアップされるな。これなら日本語は一切無いけど完全に無料ではあるな。
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フォーク界のプリンス・・・メロン、じゃないよ

2021年09月15日 20時04分30秒 | 日記
まあ、たまにはこの人の話題もやっておかないと。

さだまさし、自身初のフォークソング・カヴァーアルバム『アオハル49.69』リリース(←リンク先はヤフーのニュース)

ま、ぬたりは買いませんが(身も蓋もない)。
コロナ下でとにかく音楽関係の方は仕事が厳しい中、割とテレビ出演が増えたり、人脈から感染対策のポイントを聞いてコンサートを開催したりと、まあ、この人流石に無駄に経験と人脈は積んでないわ、と改めて感心する昨今。
でも、ぬたりの方は音楽自体に今興味が向いてなくて、さださんに限らず音楽関係に身銭を切っていないので、昔みたいに「お前なんかファンじゃない」と言われれば、「実際そうかも」と腕を組んで自分の立ち位置を考え出してしまいそうな状況ではありますね。
「人の歌を歌うのは新鮮な面白さがあるけど、「そんな暇があったらお前が作った新しい歌を聴かせろ」とファンの人によく言われて、これ自体はとてもうれしいことなんだけどね」なんてさださんの話をどこかで読んだ気もするんだけども、さださんも年齢を重ねて、借金も完済したところで、こうやっていろいろと余裕を持っていろんなことが出来るようになったのは良いことだと思うな。まあ、「自身初」とは言ってもこれは宣伝用の文句で、他人の曲を歌ったCDは初めてじゃない。そもそも最近永六輔作詞の曲を集めたアルバム出してたし、美空ひばりのカバーアルバム出したこともある。「フォーク」という括りでは初めてかもしんないけど、音楽のジャンル分けなんて案外曖昧なもんだし。
ともあれ、さださん最近いろんなことやってんなあ、というところで、ぬたりがなんとなく思ったことがある。

企画盤でいいから、「ジャズロック」のアルバム作ってみんかさださん?

サイモンとガーファンクルの「サウンドオブサイレンス」聞いて現代音楽に興味を持ち、加山雄三の「君といつまでも」弾いてみたくてフォークギター手にした、というのはさださんのトークの持ちネタではあるが、同時に「そもそもグレープはロックがやりたかった」というのも持ちネタの一つ。あえてなのか分からないが、こういう発言で、日本で言えばキャロルみたいなことがやりたかったのか、というミスリーディングで笑わせる形にはなっているが、ロックはロックでも、当時流行していたジャズロックに憧れていた、という発言をどこかで読んだ記憶があるのよ。これはなるほどロックよりもなおのこと渋くて、そら日本でそのジャンルでのデビューは受け入れられにくかったろう。
既に書いたけれども、音楽のジャンル分けなんてあくまで便宜上のもの。その時憧れていたジャズロックの要素は、多分グレープやさださんの音楽に生かされていることは間違いないので、今更それに特化したアルバムなんて作る必要もなかろうというのはぬたりも思うところで、さらにはどう考えたって数も出っこないのだが、「実はグレープが最初やりたかったのはこれだったんだぜ」というアルバムも今改めて出すってのも、なんか興味が引かれると言えば興味が引かれるのよね。一から曲を起こしても良いけど、これこそカバーで良いような気がする。なんなら吉田さん呼んでもいいべさ。

・・・まあ、無いわな。

カバーだったとしたら楽曲の使用料も結構な額になりそうだ。お気楽なファンアイテム(どう考えても一般層には売れん)に、そんな余計なお金は使えるわけがないもんな。

と、そんな感じの戯れ言。ぬたりはさださんを積極的にチェックする気はもうないけど、かと言って積極的に離れようとも思わないのでな。今後も思い出したように話のネタにはさせてもらうぜ。
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「秒速5センチメートル」のラストも踏切ですな

2021年09月08日 20時02分17秒 | 日記
横須賀線「第4種踏切」も…消える厄介者の「踏切」、引退後は愛される存在に(←リンク先はヤフーのニュース)

まあ、記事自体は週刊誌っぽい毒にも薬にもならない記事なんだけども。

さて、記事の中では「行政は立体交差を進めてる」とさらっと流されているが、こんな一文の中にも「行政の立場」に対する学習の機会があることを捨ててしまっていることがもったいない。
危険な要素があれば廃止を働きかけるのは行政として常識じゃないの? という形でこの記事読んだだけでは終わる。もちろんそれは正解ではあるのだが、正直半分正解でしかない。そもその行政は何をするところか、という観点だと、もう一歩踏み込める。
行政は法に基づいて、業務を行う立場なんである。踏切の扱いも当然法律に基づいた行為である。

というわけで踏切関係の法律を読み解いてみると、実は踏切自体が異例の存在なのだということが分かりますよ。該当の道路法第31条を丸々引用してみましょう。

(道路と鉄道との交差)
第三十一条 道路と鉄道事業者等の鉄道とが相互に交差する場合(当該道路が国道であり、かつ、国土交通大臣が自らその新設又は改築を行う場合を除く。)においては、当該道路の道路管理者及び当該鉄道事業者等は、当該交差の方式、その構造、工事の施行方法及び費用負担について、あらかじめ協議し、これを成立させなければならない。ただし、当該道路の交通量又は当該鉄道の運転回数が少ない場合、地形上やむを得ない場合その他政令で定める場合を除くほか、当該交差の方式は、立体交差としなければならない。


はい、はっきり書いてありますね。道路と鉄道の交差は、本来立体交差としなければならないわけです。踏切はやむを得ない場合に認められる存在なわけですよ。
まあ、やむを得なければいいんだろ、という発想で建設が優先された結果、世の中にここまで踏切があふれる結果にはなったわけだけれども、さすがに行政側も踏切が増えすぎた実情を踏まえて、別に「踏切道改良促進法」を昭和36年には制定して、踏切の改良には乗り出している。踏切道改良促進法自体は5年間の時限立法だったけれども、現在も改正されながら生き続けており、昨今新しく建設される道路からは、踏切はできうる限り排除されている。踏切が減少しつつあるのは記事にも触れられているけれども、裏にはこういう法律の存在がある。実際昭和36年をピークに踏切は減少の一途をたどっている。

かように物事にはちゃんとそこに至る出来事、考え、実際の動きがあるわけで、それをちゃんと見ないことには事態の理解には及ばない。マスコミというのはその事態を知る機会にはなっても、決してそれだけでは理解できないのよね。まあ、そのあたりはメディアの限界の話にもなってくるんだけども

ともあれ、踏切一つとっても背景の事情はこのように語りだしたらきりがない。世の中知らないことはまだまだたくさんあるもんですわねえ。
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うんちがすんでからっつってんだろ!

2021年09月07日 14時25分41秒 | 日記
「ルパン三世」次元大介の新声優は大塚明夫。初代の小林清志は勇退「俺はそろそろずらかるぜ。」(←リンク先はヤフーのニュース)

業界では相当に名の知れた大塚さんにここまで先輩風を吹かせられる声優さんはそうはいないんじゃなかろうか。
後任とは言え、大塚さんはそらもうこういう渋い声をお任せしたら業界髄一と言っていい人だし、文句言う人はまあいない納得のキャスティング。実際PV聞いても違和感ないわ。紅の豚のカーチスとかブラックジャック(手塚治虫のな)とか映画「イノセント」(攻殻機動隊)のバトーとかメタルギアソリッドのスネークとか、うちら界隈であればハルヒの新川さんとかな。代表作が多すぎて書ききれないわな。
つーことで、アニメ興味なくてルパンは見る、という人には、キャスト変わっても大丈夫だからね、と太鼓判を押すことができるわな。うん。
ちなみに最近の大塚さんの出演作はこんな感じな。



つーかこっちも声優陣無駄に豪華なのな。
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貧乏神はさみしがり

2021年09月04日 20時48分24秒 | 物欲
というわけで絶賛金欠(予定)のぬたりさんである。
まあ、外構と物置の支払いはまだ先だけどな。外構は絶賛工事中。うちに来た職人がパツキンで耳ピアスのあんちゃんで、大丈夫かここの会社? と思ったが、工事自体は丁寧だし愛想もいいし説明も丁寧。うーん、人は見かけによらないな。この職人さんに比べれば社会人としてのぬたり(仕事は雑、ああ?職場での愛想?今日日マックだってスマイルタダじゃねえんだよ。馬鹿が、俺と仕事するなら内容など気合で分かれアホンダラ、etc)などゴミ以下だな。
さてさてそんな状態でも髪は伸びるもんで、行きつけの美容室に。んで美容師さん(割とオタクな50代)からアニメ「スーパーカブ」を勧められる。
で、アマプラにあったもんで早速全話見てみた。

・・・んー、微妙。
なんつーか、最近はアニメを積極的にチェックしてないもんで、逆に評価の極めて高い作品を厳選してみている傾向があるので、知らず知らずのうちに求めるレベルが高くなっているのかね? 素直には世界に没頭できなかった。決してつまんなくはないんだけどね。最後まで視聴には耐えられたし。
まあ、ぬたりとてかつてはスーパーカブ所有者。絶妙に気楽で絶妙に操作する感覚のあるあの乗り物は、実際独特の魅力があるのはよく分かる。だからちょっとギアペダルを踏みこむ感覚が恋しくなったな。結婚資金に化けたんだから、売ったことに関しては後悔していないが。
んでまあ、そういう感覚というのはシンクロニシティを生む。昨今キャンプの動画をYouTubeで見ているのだが、一番面白いなあ、と思っている人がバイクでのソロキャンやってんのな。



原付欲しい!
・・・いやもう、尻の毛まで抜かれて鼻血も出ねえが。
ただ、ミゼット2がもう乗れなくなった場合は、後継の自動車が思いつかない以上、原付(ぬたりは普通免許しか持ってません)を買うのが一番なんだろうな。人がほとんど通らないような山の中の狭い道を心地よく走るには、ミゼット以上大きくできないのよね。
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