フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

はたらくくるま

2020年09月21日 11時36分01秒 | 日記



というわけでトミカを買ってきた。宇部興産のダブルストレーラーな。
こいつが何者かは、よもやぬたりのブログ来るようなお好きな方々が知らないとも思わないのではあるが、一応説明すると、山口県宇部市にある宇部興産のセメント工場と山口県美祢市の同社石灰石鉱山を結ぶ、「宇部興産専用道路」を走行する専用の貨物自動車になる。
専用道路といっても、その長さは31.94kmにも及ぶ日本一長い私道であり、かなり距離がある。また、私道なもんで各種交通法規の規制もほとんど受けないから、専用の車両を運行できている。そんな車がこいつ。
ぬたりは群馬県在住であり、本州の西の果て山口県のそんな道を走る車を実際に見たことはないと思うんだが(山陽道を走っているときに見たかもしれないが記憶はない)、何気なく地図を眺めているときに、この道路の存在を知って以来気にはなっていた。何しろ相当な距離を高速道路のように直線的に結んでいながら、幹線道路との接続はほとんどなく、かつ地図上での扱いがかなりぞんざいだったんでな。一目見て、何この道? と気になったわけさ。宇部興産としてもこんな長い私道持っていることは得意なことと認識しているのか、公式な紹介動画もあったりするしな。

時折ここ走れるバスツアーなんかもやってるそうだし、こんなでかい車が走り抜ける光景というのも興味は大いに惹かれるところではあるんだが、まあ、結婚しちゃうとなかなか見には行けないよね。山口まででかい車に見に行きたいと言っても、おかあちゃんからは速攻却下されるのがオチだ。

さて、話題を製品に戻せば、これはそういう好事家のニーズのみを汲んだ製品というわけではないだろうね。すでに金型があるいすゞギガを利用したバリエーションのひとつ、という感じだと思うな。宇部興産専用道路を走る専用車両はいくつかあるんだが、上記の動画などでも代表的に扱われるのはアメリカのケンワース社のトレーラー。実際ボンネットも有するケンワースは国内でなかなか見かけないことからもパッと見凄くかっこいいのだが、残念ながらこちらのモデルではないし、タカラトミーがそのために金型を一から作るとも思えないので、今後発売されることもないんだろうなあ。できうることならこのいすゞとケンワース並べて飾ってみたいんだけどな。

ともかく、なかなかに個人的なストライクゾーンをついた商品だったもんで、取り急ぎトイザらスに行って買ってきたわけだが、まあ普通に売ってますわな。
だからアマゾンで売ってるプレミア付きの商品なんか一切手を出す必要ないよ、ってのは声を大にして言いたいところではありますな。800円かそこらの商品を2000円以上の値をつけるとか、ホントにもう転売屋ってのは人を舐めてるよなあ。
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威風堂々サボる

2020年09月16日 22時57分00秒 | ぬこ様
というわけで、多忙につきブログの更新はサボるのさ。


ごめんなさいにゃん。
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下手糞は下手糞なりにやればいいのよ

2020年09月05日 20時38分17秒 | 日記
ともかくステイホーム、が合言葉の昨今であるが。

まあ、家にいれば家にいるでやることあったりするんだけどな。買ってきたばかりのスカイホークに塗装を兼ねたアルミテープをペタペタ。なんかプラモの進みがいいな。
機種にちょこっと貼っただけだから全然進んでねえじゃねえかとお思いかもしれんが、このアルミテープ貼る手法はきれいにやろうとするとめっちゃくちゃ時間がかかるのよ。これだけ貼るのにも小一時間かかってる。うまく塗れるんならスプレーでベタ塗装した方がなんぼか楽だと思うわ。ぬたりはどうも塗装が苦手でな。
で、このスカイホークは先日買ったばっかりでとっとと作ってるんだけれどもね。

このデカブツを作ることからの現実逃避もあったりしてな。部品全部サフかけるかと思うとなかなか手が出ねえなあ。買ってからいつまで経っても箱から出ないわ(右下は比較用のiPhoneの箱)。サフとか塗料は買ってあるんだけど。

おかげで同じく買ってから手が出てなかったヤンマーのトラクターの方が先に仕上がったわ。これも買ってからずいぶん手が出てなかったなあ。パーツ細かいんだもん。


ま、しばらくはちびちびやるさ。塗装組み立てその他諸々、プラモ趣味の人が見れば何このダメダメなプラモは、と言うと思うが、この年になれば自分のできる範囲で簡単に妥協できるもんだわ。別に基本誰かに見せるもんでもないんだし。アラフォーアラフィフの「いまだに」オトコノコな諸君。素組みでもいいからまたプラモやろうぜ。

別にきれいにできなくてもいいじゃん。色なんか塗っても塗らなくてもいいじゃん。自分のペースで、またやってみようぜ。
模型屋さん行くの、楽しいぜ。
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無駄な知識はぬたりとの会話に必須なのかもな

2020年09月01日 21時06分16秒 | 日記
某輸入車専門の中古車店に行く。いや、今買う気はそんなに無いんだけどね。
車好きというものは、今乗っている車を愛しながらも「次何乗りたいか」を考えずにはおれない難儀な人種で、ぬたりも今乗ってるフォルクスワーゲンup!を気に入りながらも次に何に乗りたいかをつい考えちゃってたりします。
ただ、昔と違い結婚というものは考え方をかなり大きく変えてしまうもので、以前のようにあれもこれも興味が湧く、と言うようなことはなく、むしろ多くの車に心がときめかなくなっている昨今である。多くの人なら家族もできたしミニバンに、という感じなのかもしれんが、ぬたりに子供はいないのでな。MPVなど無用の長物。
そんな中で、数少なく興味の引かれる車種の、良さそうな中古の出物があったので見に行くことにしたわけ。該当の車種を実際には見たことなかったし、お店の感じとか条件によっては購入を前向きに検討するかも、程度でな。
で、予想してたとおり今回は購入検討には至らず、該当の車種も「まあ、買えなくもない」程度の感覚で、急いで今買いたいと思うほどではなかった。それに多分、今回見た出物は値段や程度を考えれば、多分すぐに売れちゃうと思うな。程度とバランスが良い感じだった。
で、だ。店員とは色々と話をしたんだが、何気ない会話の中にぬたりが首を捻る事があった。おかげでぬたりの気持ちが冷めたことは否めない。なので多分ぬたりはこの店で車を買うことはないと思う。その会話は、ぬたりの過去の愛車、ミニクーパーの話だ。
ぬたりが乗っていたミニクーパーは、MINIのブランドや工場をBMWが購入して作った、いわゆる「BMWミニ」の初代モデルなんだが、このモデル、エンジンにとある弱点を抱えていた。パワステポンプの劣化である。
パワーステアリングの細かい技術的説明は省くが、オイルを循環させるのにポンプが必要だと思っていただきたい。このモデルの場合、これの経年劣化がかなり早い。目安は走行10万キロと言われ、この初代モデルを買うときに、パワステポンプ交換歴確認は必須と言われるほどのものである。駄目になった場合の修理代は20万円程度。結構でかいぞ。
ぬたりは走行十数万キロのものを「交換済み」で購入し、20万キロに届く前に売却したので、この交換には無縁でいられたのだが(そのおかげもあってかこのミニはぬたりの愛車遍歴の中でも有数の好きな車である)、その話をしたときの店員の反応がこれである。

「パワステ壊れても重いの我慢して好きな人は乗ったりしますもんね」

はい、ダウト。
ぬたりはパワステ「ポンプ」の話をしたのだ。パワステの話はしていない。
多くの人は違いは分からないだろうが、ミニのパワステポンプが駄目になることの問題点は、パワステが駄目になることではないのだ。
ミニのパワステポンプが駄目になった場合はどうなるか。簡単に言えばポンプが回りっぱなしになるんである。こうなるとどうなるかと言えば、程なくバッテリーが上がる。ポンプを交換しない限りはたとえバッテリーを交換したとしてもまた上がる。これがミニのパワステポンプの最大の問題点だった。パワステが効かなくなることが問題じゃないのよ。そもそもバッテリーがあがって走れなくなっちゃうんだから。
幸いにして2006年のモデルチェンジでエンジンそのものが変わったため、2代目以降のミニはこの問題は発生しない。訪れた中古車屋はあまり古いモデルは扱わないらしいので、知らないのは仕方ないと言えば仕方ないのだが、一応新しいミニも置いてあるお店だけに、そこは知識として持っていて欲しかったなあ、と言うのが正直な気持ちではあったな。個人的な事情として、購入後のメンテナンスも購入店にお願いしたいなと思っていただけに、メカニカルな部分の会話でかみ合わなかったのは大きなマイナスではありましたね。
まあ、上記のは個人の事情が影響してるだけ。在庫も豊富そうだったし買うだけなら別に問題なさそうな感じはしたけどね。だから店名出して「ここはやめとけ」と言うつもりはないですな。愛想もよかったし、輸入車の中古買うなら十分アリな店だとは思いますね。

ま、何度も言いますが、輸入車を買うと言うことは「その国の文化を買う」と言うことなんでな。日本車の文化は「比較的壊れない」であり、それ以外の国の車を買うならそれ相応の覚悟は必要なんですよ、やっぱり。ぬたりはとりあえずは次の車検までは今の車に乗ることは間違いないと言うことでな。不人気up!なんか下取りも安いだろうし、別に下取りを気になんかしてないから車なんていつ買い換えても別に良いしな。
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