フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

Vehicle+Vision+Cross

2019年02月24日 22時22分11秒 | 日記
さて、ぬたりは先日モデルガンを買ったわけだが、こいつのパワーソースはCo2であり、使用するガスカートリッジは現時点では1社のみの独自規格となっている。採用しているモデルも基本2種類だけ。
こうなるとそもそもそんなに売れないから、なかなか在庫を持っている店も少なく、メーカーのホームページに載ってる取扱店であっても在庫がないことはままあり、少なくともぬたりの家から最寄りの店には在庫がなかったのね。購入したときに付属していたカートリッジは3本で、1本は買ってきた日にガス漏れで消費、1本はメーカーから戻ってきてから嬉しくてバシバシ動かしてたら終了で、残りは1本。そろそろ予備が欲しいんだが、気楽に買える体勢にはなかったか。1本100円くらいのはずだがア〇ゾンは何故か無駄に高くなっててな。送料分かこれ?
まあ、遊びがてらまた購入店に行ってもいいし、取扱店になってるなら取り寄せを頼めばいいので、入手自体はどうとでもなるんだが、ガス購入というのは盲点だったなあ。一般のガスガンに使う代替フロンなら、それこそ大概の模型店にはおいてあるんだけどなあ。
ともあれ模型店に立ち寄るとついつい棚を隅から隅まで見ちゃうのは、ガンプラ世代としては当然の行動。この日は2件ほど模型店をハシゴしたんだが、結構な時間潰せたわ。
で、1件目でなかなかに興味深いプラモデルを2つ見つけた。買おうかどうしようか悩んだものの、まあもう1件行くし、と、とりあえずは買わず値段だけチェックした。次に行く店で買うかも知れないからね。
んで、2件目のお店でこのうち1つを購入。もう一つはなかったので、引き続き気になるようならあの店行って買うと言うことで、今回購入したのはこちら。

タミヤの1/24 いすずビークロス。この車発売されたときにぬたりは結構欲しかったんだよね。高くて手が出なかったが。
元々はモーターショーに出品されて好評を博して、それが元で開発された車。けれどもモーターショーの時は当時人気を博していたトヨタのRAV4やホンダのCR-Vと同じくらいのサイズだったものが、実際に販売されたのは3.2リットルV6エンジンを搭載したかなりでかいサイズのSUVに化けた。要はデザインだけ活用された形での発売。
流石にこんなでかい車はそんなに数が出ないしヒットも見込めないが、いすずとしてもこんなけったいなデザインの車が多く売れるとは思ってなかったんでしょうな。モーターショーのモデルだと一から生産ライン起こさなきゃいけないが、既に生産しているSUVのミューのボディだけ着せ替えればコストが安く済む、ということにいすずが気付き、デザインはそのままだけれども排気量もサイズも似ても似つかない車になった、というわけ。実際売れずに販売数は国内1700台、世界で4000台と言われるけれどもね。1700台なんて、去年一番売れた車種のN-BOXなら1週間で売るぜ。まあ、そういう珍しい車があって、若きぬたりは並々ならぬ興味があったわけで、今になってその車のプラモデルを手に入れる、ってのもなかなか乙なもんですよ。実車は今でも中古で買えなくもないけども、こういう車はそもそも割高になっちゃうし、買った後の手間も馬鹿にならないのでおいそれと手は出ないよね。そもそもいすずは乗用車販売なんかとうの昔に撤退しているから、ディーラー持ってっても整備してくれねえだろ。
と言うわけで好きな車だけども今更もう欲しくない車のプラモデルを購入したんだが、これを購入したのは前橋市大利根町の赤城模型というお店。
前にも書いたと思うけれども、店内所狭しと無造作に積み上げられた膨大な数の玉石混淆、新旧雑多(箱の黄ばみゆがみで凄いことになってるのも多数)なお店。そんなお店でこれを買った訳なのだが、先に言ったお店と違っていたのは再版マークが貼ってなかったこと。先のお店の在庫は再版もので、買ってきたのは古いモデル。
中身はほとんど変わらないが、一番違うのが値段で、ぬたりが買った古いやつに比べ、再版ものは1000円ほど高くなっている。おお、随分得したもんだ。これはラッキーだったな。
とは言え、今更こんなけったいな車のプラモデル欲しがるやつがいるとも思えないので、どうだうらやましいだろ、と自慢することも出来ないんだがな。赤城模型さんは定価売りだから、そもそも安くはならないんだが、それでもこういうちょっとしたお宝が眠ってたりすんのよね。去年の年賀状の写真で使ったボールのプラモデルもここで買ったんだが、旧モデルだからお値段たったの300円だったしね。まあ、作る気力があんまりないので、せっかく買ったけれどもほぼ積みプラ確定。完成は相当先になるんだろうけどもね。
それにしてもまあ懐かしい車だわなあ、と思ってネットで調べたところ、この古いモデルは1997年から1998年に発売されたものらしい。
20年物の長期在庫品掘り出してきたのな俺。

まあ、そんな感じの長期在庫が捌けたんならお店にとってもいいことだろう。赤城模型の愛想のいいご夫婦は高齢だし、ぬたりからの売り上げを3時のお茶請けにでもしてくれたなら、お金使ったこっちも気分がいいというものだわな。
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ぬこ様詰め合わせ

2019年02月21日 20時49分37秒 | ぬこ様
猫グッズの写真はあっても猫の写真はねえのかというツッコミもあったので、複数枚アップさせてもらおう。


なんつーかこう、無駄に迫力がある瞬間があるんだよな、うちの猫。


完全室内飼育の猫は警戒心が薄れるんだが、ただ態度がでかいんじゃないのかと思う時もある。何様のつもりだ貴様。


どういう寝方をしてるんだかな。


子猫時代、こうして買ってきた猫ハウスにて可愛らしく寝てた時代もあったんだけどな。2年も経つとこうなる。


図体でかすぎて(体重6.5キロ)もはや猫ハウスもひしゃげているわ。こいつも買い換えなきゃいけないのかもな。
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MOTTAINAI

2019年02月19日 20時09分44秒 | ぬこ様
ペット飼いの「あるある」として、猫用品を凝りすぎてスベる、と言うのがある。
猫とは直接言葉での意思疎通が図れない以上、普段の行動で飼い主が猫の嗜好を推察するしかなく、おもちゃ等についてもカタログ見せて選ばせるというわけにはいかない。このため、ペット用品を買う際に飼い主としては何となく好きそうなものを選ぶしかない。
で、飼い主としては同じものを与え続けるのも気が引けるものもあるし、特にそれぞれのペットの記念日(誕生日とか出会いの日とか)には何か特別なものを買ってあげたくなるもんである。
で、こういうものが往々にして気に入ってもらえないわけさ。
特別なもの、ってんで多少は高価な物も買うから、飼い主のダメージは案外でかい。

さて、その流れで今回ネタにするのは、ぬたりの場合別に記念日として購入したわけではなく、買い換えの品である。まずはこんなの。

商品名はキャットロールベッドといい、クッションみたいな使い方ができるだけでなく、トンネル状になっていて猫が中に潜り込むこともできる。ぬたりんちの猫は図体でかすぎて中には入らないが。
んで、ぬたりの愛猫はこの商品をいたく気に入っており、毎日のようにこれで「ふみふみ」をしているのであるが、愛用しすぎるあまり、縫い目がほぐれて中の綿が出てきてしまったのね。んで買い換えることになった。
が、ぬたりの探し方が悪かった。買った店には既に在庫がなく、通販で探してみたところ、同じメーカーの別ブランドの、モフ暖もぐりこみロールベッドなる物しか見つからず、まあ同じメーカーだから大丈夫か、と思い購入してみた。

こっちの方が起毛していて今の時期なら触り心地もいい。これなら代わりになるだろうさ。
近づきもしない。
こっちの方がもふもふして暖かいじゃねーか、と愛猫に言い聞かせても詮は無し。結局、再度よくよく探して同じ物を購入させられた訳でな。
で、猫が近づきもしない方のロールベッドがどうなったかというと、

ぬたりのパソコン部屋において、ぬたりの足下を暖めるために使われることと相成りました。猫のお古かよ。

他にも最近買ったものがある。キャットテントという奴で、比較的狭いところを嗜好する猫の居場所として設置する物だ。

で、これには入ったのよ。よしよしと思ったもののア〇ゾンにて安物買いをしたもので、クッションが付属せず、床の部分がペラペラの薄い布一枚。流石に居心地が悪そう。なので、ちょうどサイズの合うクッションを見つけて設置してみた。

うん、測ったようにぴったり。しかもふかふかで気持ちよさそう。さあ、愛猫よ、ここでくつろぐが良いわ。
近づきもしない。
と言うわけで、不要になったこのクッションがどうなったかというと、

ぬたりのパソコンデスクの椅子に設置されることと相成りましたとさ。猫のお古かよ×2。

と言うわけで、子どもの中学時代の体操着のお古を着るお母さんみたいに、自室にて猫のお古で暖を取りつつパソコンに向かうぬたりがお送りしましたとさ。でも案外暖かい&座り心地いいのな、これ。
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自然とはそもそも何なのか?

2019年02月17日 22時21分01秒 | 日記
ぬたりにとっての城跡巡りの白眉は、やはり大規模な遺構と言うことになろうが、そもそも大規模な遺構の残っている城の絶対数は少ない。そこそこの遺構の残る城跡は城址公園として整備されたり遊歩道が整備されたりすることも多く訪れやすくなるために、ぬたりは概ね県内のこういう整備されてる城跡は行き尽くしてしまったりする訳ね。
と言うわけで、昨今再開した城跡巡りは、あくまでも過去そこにあった、と言うだけの場所を訪れることに終始している感はある。案内や石碑なんかもほとんどないとこばかり。もはや完全に遺構が見られないところも数多い。
そういうのでも行こうと思えば数だけは沢山あるわけで、ぬたりが今住む自宅から徒歩圏内にも複数中世城館跡は複数存在する。手元の資料をあたるだけでも遺構が全くないというのは分かり、近くに住んでない限りは見向きもしなかったであろう中世城館跡なわけだが、先日一応散歩がてら一通り巡ってみた。まあ、もちろん遺構は皆無だったわけだが。
文章内の言葉で、最初「城跡」と言っていたものが途中から「中世城館跡」に変わったことについてここで説明すれば、戦の際に立て籠ったり敵を牽制したりする中世城館が「城」や「砦」と言われることが多い(根小屋なんて言い方もあるね)のに対し、平地で日頃の生活に即した城館は「館」や「屋敷」と言われるので、平地部だと「城」跡は案外少ないからこういう言い方になるのね。先日の散歩も6カ所ほど巡ったが、「城」と呼ばれるのは1カ所だけ。
ただ、遺構は皆無だったとは申せ、平野部の中世城館は今でも町並みに生き残っていたりするのは面白いと言えば面白い。これらの館が使われていたのは400年も前ながら、今でも敷地の境界が当時の境界をなぞる形で存在している事は多々ある。この日の散歩で、かつて館の外輪をなしていた土塁部分に、まんま畑の土手が存在していたりしましたからね。もちろん当時の土塁の跡ではないのだが、当時の境目が今の畑の境目になってるわけだ。
他にも、例えばぬたりんちから一番近い城跡(引っ越してきてそれほど経たずにすでに散歩済み)だと、かつての堀切がまんま住宅街の道になっていたりもする。いや、通るたびになんで妙にクランク状になってるんだこの道? と思っていたんだが、調べてみたらそこがまんま中世の城の堀の跡だったりしたわけでね。こういう何気ない日常の風景にも歴史ってのはあるもんですね。
・・・とまあ、なんかブラタモリみたいになったところで、今日の話はと言えば、この日の唯一の城を名乗る跡地にとにかくまあ、そういう跡を示すものが何もなかったってことでね。数十年前は道の取り回しあたりには名残があったりもしたようなのだが、今はそれすらもなかった。
原因は宅地造成ではなく、実は農地改良。まあ、何度も言うが、別に特異的な城でもなければ歴史に名を残す城でもないので遺構破壊自体はやむを得ない。それを言いたいわけではなくて、農業は何となく自然に優しい、なんてイメージあるけども、実はそうでもないよ、ってことでな。これは小規模な農家をしていたうちの両親が常に言ってた。
田畑を作るためには山野を切り開くわけで、それ自体が自然破壊だし、昨今は効率を重視して大規模に山を崩し沼地を埋め川の流れを変えて平地に均す。ある程度の規模の農村地帯なら、実は昔の風景は大規模に変えられてしまっている。他にも一見自然の山野に見える山に風景にしても、その多くが人工的に植林が行われた杉の林であり、自然な形の雑木林なんて案外少なかったりもする。
事の善悪を言いたいわけではないよ。我々はごはんを食べなければ生きていけないんだから、度が過ぎなければこれらの行為はやむを得ない。ただ、農業関係者や林業関係者が自然保護の担い手で都市部の人は消費するだけ、みたいな感覚にはついていかない方が良いよ、と言うのがうちの両親の言いたかったことなのよね。農地の大規模改良は何も言われなくて、工場ができるとなると地域の農家が「自分たちが守っている自然環境が云々」と言って反対するのは少しだけ筋が違うよ、ということでな。

こういう感覚は案外大事にしなきゃいけないと思いますけどね。
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バンアレン帯の誕生日

2019年02月15日 20時35分33秒 | 日記
と言うわけでバレンタインディであったな。
結婚するとまあ、こういうの心底どうでも良くなるもんで、今年に至ってはおかあちゃんもチョコくれなかったよ。厳密にはくれたが、職場で配ったチョコケーキのあまりをもらったくらいでな。あとは職場でおばさんから「バレンタインだよー」と言いながら柿ピーのミニパックもらったくらいだな。
・・・とまあ、普段ならこういう非モテネタで終わるとこだが、今年は違うぞ。なんと未婚のうら若き女性からバレンタインのプレゼントをもらったのだよ。うら若きは嘘じゃないよ。四捨五入しても当然0になる年齢だし、もっと言っちゃえばまだ30歳前の独身女性だ。いやあ、モテる男はつらいのう。と言うわけで皆様に自慢なぞしようかと、うふふ。
かわいらしいオレンジ色と白の可愛らしい袋を開けますと中のチョコとご対面です。

過度な装飾もないシンプルな外箱は送り主の飾らない性格を表していますね。装飾ではなく気持ちで、と言う姿勢は逆に男性を惹き付けるもんがあるから女性は覚えておけよ。ラッピングにこだわるなら恥ずかしげな上目遣いのしぐさでも練習した方がよほど有意義(何の話をしてるんだ?) ともあれ中身を拝見してみましょう。





はい、まあ、そういうことですな。

こんなんもついてた。
と言うわけで季節に合わせて、盟友Sinさんからトヨタ博物館のお土産をいただいた。いやあ、あそこ車好きに取っては天国にも等しい場所でな。マニア垂涎の車がメーカー問わず(←案外これ重要)ズラリと並ぶ。ぬたりは20年くらい前に行ったが、丸々半日は余裕で潰せたもんな。
ぬたりんちから日帰り圏内とするとツインリンクにホンダの博物館があるが、あそこホンダ車しかないからなあ。もちろん車好きとしては見て楽しい施設だし、ホンダ好きなら天国には違いないんだが。また行ってみたいもんだな。

さて、そもそもSinさん男だから上の方の文章は嘘じゃねーか、というツッコミは入るだろうが、ぬたりは一切嘘をついていない。

荷物の発送者の名前がSinさんの娘さんの名前だったんだもの(幼児じゃねーか)


ともあれ、楽しい荷物をありがとうございます。美味しくいただかせていただきます&楽しく使わせていただきます。
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フィクション

2019年02月07日 20時16分15秒 | ヲタネタ
男性も読んでいる“女性コミック”作品はどれ? 「ヲタ恋」「先輩がうざい」を抑えた1位は...【アンケート】(←リンク先はアニメ!アニメ!)
いや、ヲタ恋は女性マンガじゃねえだろ。

さて、電子書籍というモノは使い方によっては財布も緩むもんで、紙媒体ならもっと購入を躊躇しただろうけれども、結局「ヲタクに恋は難しい」のコミックスを購入。いや、サンプル版あんまり面白くなかったんだもんだから購入は結構悩んだぞ(こらこら)。
ま、なにしろコミックスが累計数700万部売ってるマンガですから、ここで改めて紹介するのも今更でしかないんだけれどもね。1巻はいまいちだったけれども2巻以降は割と安定して面白くなってくるわ。この作品ホントヌルくていいね。ドロドロの修羅場やすれ違いもあんまなく淡々と話が語られる。無理に盛り上げようとか考えてないあたりが、さらっと読むのにちょうど良いわ。それにまあ、基本、恋愛マンガの皮を被ったギャグマンガだしな、これ。オタクネタの分かる人が細かいネタでクスッと笑う、そんな感じの作品だと思うわ。多少は人を選ぶのかも知れないけれども、オタク趣味が分かる人なら読んでみて損はないと思うわ。だからまあ、実際売れてるんでしょうね。コミックス1冊あたり100万部強ってのはかなり立派な数字だと思うよ。

それだけにまあ、アマゾンの評価が1巻に関して実に辛口なのは苦笑せざるを得ないな。

売れてる作品だから、読んでみて駄目だった、と言う人が多くなるのはこらもう仕方なく、1巻の評価読むと正直げんなりするわ。2巻以降は評価も安定してくるんだけどね。だから、いわゆる数少ない声のでかい奴らが目立ってるだけだと思うので、あんまりアマゾンの評価はあてにしない方がいいと思うわ。気楽に買って、気楽に読んで、合わなきゃ気楽に読むのやめる、そんな感じの作品ですわ。口に泡飛ばして感想語るような作品じゃないだろ、これ。
まあ、個人的にアニメに引っ張られてる部分は否定しないけどな。前にもネタにしたが主演の伊達朱里砂さんの声が個人的にとにかくツボ。普通の声じゃなくて、腹から出した低音や濁声、オッサンぽい声の演技が実に好きである。面白い声出す人だなー。まあ、声優さんの演技に対して、そんな感じの極端なときの声で好きになるあたりに、なんかこうぬたりの二の線趣味が感じられてなんだかなあ、って感じではあるがな。ラジオとかも聞いたけれども、普通の時の声は別になあ(おい)

ま、気楽につきあえる良い作品に出会えたわ。電子書籍なら場所も取らないし、今後も購読させていただこう。

ついでの話だが、ぬたりは電子書籍端末は基本Kindle FireHD8のみなんだが(スマホもあるけどな)、ホントこれ安いだけあって割り切りすごいのな。今回このマンガ読んだほかにもいくつかマルチタスクしたら、あっという間にメモリいっぱいになってビデオが表示できなくなったぜ。まあこれは油断してたぬたりの所為なんでね。個人的には、1万円くらいでKindleとAmazonビデオが快適に視聴できる携帯デバイスが買えた、ってのは満足度かなり高いですけどね。下手したらFireTVよりもビデオの操作しやすいくらいだもんな。
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スポーツに、ましてや祭にエゴや政治を持ち込むな

2019年02月06日 20時28分51秒 | 日記
スーパーボウルの視聴者数が激減 「記録的」な前年比 ニューオーリンズでは半減(←リンク先はヤフーのニュース)

ぬたりも大概浅いNFL知識で、名前を覚えているのはクォーターバックとあとは著名な選手くらい、という浅いにも程があるくらいなんだが、本場アメリカも観客も案外ライトな感覚の人多いのかね? 点が入らないから見ないって・・・。

個人的には視聴時は面白かったんだけどね。確かにまあ、点が入らないから見てて盛り上がるもんでも無かったけれども、これは双方のディフェンスが頑張った結果。負けたけれども、希代の名クォーターバック、トム・ブレイディ率いるペイトリオッツを、わずか13点に抑えたラムズディフェンスは、相当にいい仕事をしたと思うよ。ぱっと見地味な活躍だけれどもな。

さて、記事中にもあるけれどもニューオーリンズでの視聴者激減は、さもありなん、という感じでね。記事では軽く「反則をコールしなかった」としか触れられていないけれども、これが実は大問題でね。ルール知らない人に説明するの難しいけれどもちょっと説明してみる。
状況的には「後半残り1分49秒で同点。ニューオーリンズが敵陣13ヤードで3rd down10」という形。アメフトは敵陣の一番奥までボールを運べば得点(タッチダウン)になるので、ニューオーリンズはただでさえあと13ヤード(ちなみにコートは自陣50ヤード×2で100ヤード)進めれば後半終了間際での勝ち越し点が得られる状況。ちなみにある程度敵陣に攻め込んでいれば、その場所からフィールド一番奥にあるゴール内にボールを蹴り入れれば得点にはなる。ただし、タッチダウンに比べれば得点は低い。
「3rd down10」について説明すれば、攻撃時、攻撃陣には4回の攻撃権利が与えられ、この4回のうちに10ヤード進めることが出来れば、継続して4回の攻撃権が与えられる。進められなければ自動的に相手に攻撃権が移る。このうち、3回目の攻撃権利が「3rd down」。その後ろの数字はあと10ヤード進めなきゃ継続して攻撃権が与えられない、と言うこと表す。
その状況でニューオーリンズはパスをしてボールを前に進めるプレイをしたが、この際、守備側の選手がパス妨害とヘルメットから相手に突っ込むタックルというかなりあからさまな反則をしたんだけども、なんと審判団がこれをスルーしたわけ。
この反則の罰則は「10ヤード罰退」。この反則がコールされれば、ニューオーリンズは10ヤード進めるから、新たに4回の攻撃権利が得られるわけだ。
10ヤード進んでもまだ3ヤード足らないし、まだ試合は決しないじゃないかとここまでなら思うかも知れないが、ここからの攻めにはかなり確実なセオリーがある。アメフトは何かというと時計が止まる印象があるかもしれないが、フィールド内でボールがデッドになった場合、基本的には時計は止まらない。その後制限時間内に再度攻撃を始める形になる。
すなわちニューオーリンズとすれば試合時間ギリギリまでフィールド内でボールがデッドするように4回の攻撃権を使って時間をコントロールして、残り時間を出来るだけ少なくした後にタッチダウン、またはゴールにキックを決めれば、相手がどう出てこようがほぼ確実に勝ちとなる。キック失敗のリスクはあるが、既に敵陣深くまで攻め込んでいる状況では、プロのキッカーならそうそう外す心配はしなくていい。計算上はこの手を使うと残り10秒でゴールを決めて、相手に攻撃権を渡すことが可能となる。10秒での得点、てのは不可能ではないにせよ、絶望的に可能性は低い。要するに反則がきちんとコールされれば、ニューオーリンズの勝ちははほぼ決まっていた形なわけ。
ところが反則が取られなかった。今度はこの状況を説明すれば、3rd downの攻撃はパス失敗に終わって前に進めず、「4th down10」となる。最後の攻撃機会だから時間稼ぎも出来ないし、ここで失敗するわけにはいかないので、この攻撃機会はキックでゴールを狙うしかない。
確かにこの時点ではリードを奪うことは出来ても、残り時間は1分40秒以上。点を取るには十分な残り時間であり、実際ゴールキックを決められて同点で延長。延長戦で逆転喰らって負け。延長自体はイーブンな立場でやるから、それで負けたんだから文句を言うのも違うだろ、という話もあろうが、まあ、滅多に自分が応援しているチームがスーパーボウルに出る機会なんてないんだから、ファン心理とすれば納得は出来ないでしょうな。こういう騒ぎは定期的にあって、ビデオ判定とかも他のスポーツに先んじてかなり積極的に導入されてるんだけれども、それでもこうして致命的な形で顔を出してくんのな。
ともあれ、今年のスーパーボウルがつまんなかった、という意見にはある意味頷くぬたりもいるけどね。なにしろ結果がね。またこのチームが勝ったの? って印象しか無いもんなあ。ペイトリオッツ強すぎるわ。
常勝で老獪なペイトリオッツ(ヘッドコーチ66歳、クォーターバック41歳)に、若さと勢いのラムズ(ヘッドコーチ33歳、クォーターバック24歳)が挑む、と言う今年の構図は、ラムズが頑張ればとても盛り上がる要素もあったんだけども、なにしろ試合経過自体が老獪なペイトリオッツにラムズの攻撃陣が手玉に取られっぱなし、という感じで、ラムズの守備陣が頑張ったとは申せ、結果的にはペイトリオッツが「また」勝ったと言うことで、試合結果については盛り上がりもなんもないよね。
もちろんこれは一視聴者の勝手な感想の話。強くなるとあからさまに戦力の弱体化が図られるNFLにおいて、長期間強いチームを維持することがどれだけ大変かは筆舌に尽くしがたい。
例えばドラフトの順位は当然後ろ(スーパーボウル覇者は自動的に一番後ろ)になるし、年俸総額に制限のあるNFLにおいては、好成績を残しても、全員に高給を維持することは難しい。年俸総額には上限だけでなく下限もあるので、弱いチームは多くの選手の給与が結果的に安くなるから、マネーゲームになった時に、こうして強いチームの高給選手を狙いやすくなるわけ。戦力均衡化に関してはかなり厳しいNFLにおいては、「常勝チーム」なんてこと自体が至難の業だし、10年連続地区優勝だの2000年以降、地区優勝を逃したシーズンはたった3回なんて記録は正直常軌を逸している。もちろんその間、スパイ疑惑だのボール空気圧操作疑惑だのとダークな噂も散々出たけれども、それでも実際に結果を残しているのは凄いことで、NFLの歴史におそらく永遠に残るであろう名コーチと名選手の活躍が見られる時代にいるってことは幸せなことだと思うな。それは分かってるんですわ。
でももうペイトリオッツじゃなくていいよ、ってのは本音。色々なチームが制してくれた方が楽しいものな。つーかぬたりはグリーンベイパッカーズのファンなので、そろそろ復活してください、と願いますわ。

で、今年もやっぱり日本ではスーパーボウル目立たなかったね。日大アメフト部の問題の時にも語ったけれども、あの時に騒いでいた連中、ホント、アメフトなんてどうでも良かったんだな。あれだけ偉そうに語ってたのに、アメフトの世界一の祭典すら見ようとしないのな。
あとは政治主張利用したがるマスコミな。ハーフタイムショー利用してトランプがどうだとガタガタ騒いでんじゃねーよ。
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城と歴史と食堂と

2019年02月04日 20時00分47秒 | 日記
メタボ一歩手前のアラフォーの割に骨のあった旧中山道碓氷峠歩きに関しては趣味の城跡巡りの延長線上ではあった訳だけれども、廻ったのは名称は「堀切」であり、攻防戦が行われた歴史があるとは申せ、遺構とすれば砦としても結構小規模。
でまあ、本来の名称からしても城跡をちょっと久し振りに巡ってきたわけなんだけどもね。
まあ興味のある人が少ないし、城跡巡り自体はそんなにネタにもならんのだがいくつか思うこともあったのでまとめて書いておこうかと。まあ閲覧者が読んで面白いもんかどうかに関しては責任は持ちかねるが(いや持てよ)
行き先は群馬県東吾妻町にある大戸城(手子丸城)。連郭式に近い城なもので呼び名は2種類あるみたいでね。本城と呼ばれるあたりは大戸集落に近いから、以降は大戸城の記載でいこうかな。ネット上では手子丸城の呼び名の方が多いみたいだけど。
んで、この城は交通の要衝に位置する城で、真田丸でも名を売った岩櫃城からも近く、歴史を紐解くと真田とか北条とかの名前が出てくるし、規模もそれなりに大きい。
ただ、城跡整備は残念ながらなされていない。真田丸で在城者が大々的に扱われればそういう可能性もあったが(実際岩櫃城近辺は渋いスポット含めて随分整備された)、そういうのも無かったらしく、まともな遊歩道はないし、城跡に案内看板も一つもない。
人跡未踏というわけではなく、城域に送電線の鉄塔が2本立っているので管理用歩道はあるし、本丸跡に石碑があるのでたまには人が来るのか、本丸に至るルートに歩道なんて言うほどのもんじゃないが踏み跡程度の道はある。ただ、管理用歩道は別に城跡を巡るための道じゃないし、本丸跡の石碑も碑文は「大戸区記念林」であり、城跡には一切関係がない。だから道を頼りにしすぎるとちゃんと城跡を巡ることは出来なくなるのよね。とは言え、おかげで当日山に入ってからの半分以上は何らかの形で人の踏み跡を辿る形で歩けたので随分楽でしたけどね。
さて、前述のとおり大戸は榛名山西麓の交通の要衝で、西の信州へ至る道と北の越後へ至る道の交差地点ともなり、今ではなんてことない田舎の山村だが、かつては信州街道の大戸関所も存在した。幕末の幕府要人、小栗忠順(小栗上野介)が晩年を過ごし、亡くなったのは関所のすぐ南の権田村(現高崎市倉渕町権田)で、小栗が新政府軍に捕縛された後、妻子はこの関所のあたりを通って、越後、会津へ脱出している。
そしてこの大戸関所→越後→会津のルートを通ったもう一人の有名人が国定忠治ですね。会津に逃れる際にこの大戸関所を破り、その罪で後に捕縛、処刑されている。ちなみに処刑されたのも大戸関所近くで、今でも処刑地にはお地蔵様が立っている。国定忠治は講談や芝居の人物とも言え、歴史上重要な活躍をしたというわけでもないのでそら全国的に著名度の高い観光地とも言えないだろうが、それでもそこそこの知名度の出来事のあった場所が大戸関所近辺とも言える。その交通の要衝に立地する城なわけで、実はぬたりが独身時代に行きそびれていた群馬の城跡の中では最大級の城跡とも言えるんだよね。ここ行ったと言うことは、「県内のあちこちの城跡に行こう」という趣味のピークの一つは過ぎた、と言うことにもなるな。いや、行きそびれているそこそこの規模の城跡はまだあるし、規模の話ではなく、行きたいと思っている城跡はまだ複数あるけど。
さてさて、今回、この大戸城跡について長々と語ったけれども、一番言いたいことは、この城跡の近くにあった「いなだ食堂」さんが閉店してしまっていて、地味にショックを受けている、ってことなんですけどね(話が唐突にも程があるな)
付近に食べ物屋さんがあまりない山間部なもので、過去に数回お邪魔したことがあるのだが、高齢のご夫婦で切り盛りしていて、「ひえめし(漢字で稗飯よ。冷たいごはんじゃないよ)」と「すいとん」が主力メニューの、実に落ち着く雰囲気の食堂だったんだけどなあ。ヤクルトサイズの乳酸菌飲料が必ずついてくるサービスも地味にうれしかったなあ。閉店はお客の数がどうこうよりも、店主の高齢化が理由なんでしょうね。まあ、いなだ食堂さんに何回も通ったって程でもないので、残念の度合いはそれほど大きくはないのだが、そこはかとなく寂しいねえ、ってのが今日一番言いたかったことだったりしますがね。
高崎ではこういう後継者がいないお店を「絶メシ」と名付けて注目する動きもあるけどね。みんなも高齢の店主がやってるお気に入りのお店があったら後悔無いように沢山通っておこうね。お店ってあっという間になくなるよ、ホントに。
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かつては魔法の箱だった

2019年02月01日 16時43分52秒 | 日記
自宅のパソコンのインターネットエクスプローラーがおかしくなった件。

まあ、今日の内容は上記が全てなんだが、正直なところ中身が古くなりすぎたから使用に耐えなくなったのか(バージョンアップしてねえなそう言えば)、どこかでおかしなもんでも踏んづけたのか、正直さっぱり分からない、と言う状況ではあるんだけどな実際(良い子は怪しいサイト覗いちゃ駄目だよ)
ぬたりはブログ更新という趣味があり、パソコンの使用が出来なくなるのは正直とっても困るのだが、冷静に考えてみると、昨今パソコンの使用頻度が著しく下がっていることに気がついたりしてな。ネット見るのはスマホが主役。
つーか、ブログ更新以外にパソコン使ってねえわ。あとはiTunesだけども、正直そんなこまめにiPhoneのバックアップも取らねえし、昨今音楽関係も新しいの買ってないなそう言えば。だから使えなくなりゃ困るが、明日すぐに困るぞそれは、と言う感じでもないんだよな。我ながらびっくりだ。
ぬたりが今使っているパソコンはオンキヨーブランド。知らない人なら「そんなとこがパソコン作ってたんかい!?」と言いそうな感じで、実際今は生産からは撤退しているんだけどな。
紆余曲折的に語っていけば、もともと韓国製の安いパソコンを新発売するにあたり、国内商社が「SOTEC(ソーテック)」ブランドで販売を開始したのが歴史の始まり。ところがあまりに安物過ぎて不具合多発で国内総スカン。これではアカンと国内製の高品質パソコン等の取り扱いも始めてブランドイメージを高めようとしたものの、そもそも一度ケチがついたブランド名の汚名返上にはなかなか至らず、その国内の工場を含めてオンキヨーが買収し、自分のブランドのパソコン販売にシフトした(しばらくはSOTECブランドも売ってた)、って感じ。お世辞にも販路が広かったわけでもなかったし、そこらの家電量販店ではまず扱ってなかったんだけどもね。ぬたりはネットで簡単にカスタムして購入した。テレビチューナーとか個人的に要らない機能もあったからね。そういうの削ると少しは安くなる。ちなみにぬたりが買ったちょっと後に台湾のパソコン製造メーカーとの業務提携が発表されて、自社生産の縮小→完全撤退の流れ。業務提携した割に、その台湾生産のパソコンもあっという間に販売終了したけどな。
そんなわけで今や跡形もないオンキヨーのパソコンではあるんだが(まだリサイクルとか受付けてくれんのかな?)、個人的には初めてのカスタマイズパソコンだし、もう新品買いたくても買えないブランド、となればそれなりに愛着も湧くというもの。それにまあ、調子がおかしくなったとは言え、おかしくなったのはIEのみで、今日日IEなんぞをありがたがる人も少なく、IEがなきゃChrome使えばいいわけで、パソコンでのネット閲覧に関しては、さして困っていない、と言うのが現状なのよね。だからそろそろ考えてはいった方がいいタイミングではあるけれども、別に買い換える必要性なんかはまだまだない訳だ。
そんな感じでまだまだ使うぜ相棒、と改めて確認したところ、こいつを購入したのは2010年12月であることを発見し、ちょっと待ってこいつ丸8年も使ってんの!? とびっくりした昨今ではある訳なんだけどもね。道理で最近動作が遅いわけだ。
以前だったらこんな状況では買い換えも視野に入るとこなんだが、最初の方にも言ったがぬたりのブラウジングの主役はもはやスマホ。こちらの買い換えの方を注力した方がよほどライフスタイルに合ってるので、パソコンに関しては買い換えの必要性をそれほど感じない。単純に愛着もあるし。で、もう既にオンキヨーと言うブランドが跡形もない以上、次にも同じブランドのパソコンを買うという選択肢も選び得ない。そんな折も折、出かける用事があったので、家電量販店に立ち寄って、自分が次に買うべきはどのくらいのパソコンなのかを検討しながら見てみた。

安いのしか目に入らねえわ。

何つーんですかね、高性能機種とか見ても「どうせ使わねえし」としか思えず、日本のブランドのパソコンは総じて「値段が高いんだよなあ」としか思えない。ぬたりの現行パソコンはなんだかんだで15万くらいはしたはずだが、今やそんなの目に入らないわ。安いんでいいんだ安いんで、とかと見てくと、目がとまるのは台湾や中国ブランドばかり。以前の電化製品国粋主義的ぬたりの魂は何処に行ったのだアアン?
とは言え、ホント正直ネット見られればそれで良いんで、次のパソコンはブランドをあまり問わず安いやつになる見込み。CPUにしても良くてCORE i3あたりまでじゃないのかね?
ホント正直ぬたりのようなヌルいネット閲覧くらいなら、パソコンに金かけるなら手のひらサイズのスマホに金かけた方がいいんだもんな。世の中の進歩って凄えよなあ。
コメント (2)
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