フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

雲上の鉱山探訪記 ~その後の小ネタ編~

2010年07月31日 19時10分26秒 | 日記
小串鉱山行って帰って、というわけでもないので。
行きは直行したものの、小串鉱山からの帰りは、毛無峠~渋峠~奥志賀高原~秋山郷~関越道塩沢石打IC~自宅のルート。どんな風なルートかは、各自地図等をお調べ下さい。正直相当な物好きしか巡ろうと思わないルートだわ。


帰りに水分補給のために万座プリンスホテルに寄るが、500mlペットボトルが200円というとんでもない暴利値段に怒髪天。万座は有料道路も4桁金額の暴利だもんなあ(ぬたりは有料道路を避け、草津から万座に回っています)。

志賀草津道路を走る。実は走るの初めてなんですけども、なんか無茶苦茶怖いんですけども。崖の際走りすぎだろこの道。崖も高いし。

奥志賀高原から雑魚川林道へ。途中「大滝」という看板を見つけて寄ってみる。滝そのものは大きいんだけど、そんなに近くに寄れずに、何か普通な印象。でただでさえ毛無峠で8キロ歩いてるのに、ここで更に本日の歩行距離に1.4km追加。足が棒になる。

道は狭いわ雨に降られるわ水分はないわでたどり着いた秋山郷の際奥、切明温泉雄川閣。自販機の存在(10円高かったがこの位なら気にしない)以上に嬉しかったのが、無料の足湯。
入る、動けなくなる(気持ちいいわ~)
その後、雄川閣近くの、これも見てみたいと思っていた「不通国道405号線長野側最終点」を見に行く。なるほどこうなっているのね(だからそれが何なの?というツッコミ不可)

日本一の堤体長を誇るダム、「大谷内ダム」に寄る。
・・・ん、まあリンク先読めば分かるが、要は貯水池だねここ。見て面白いもんではない罠。ま、帰り道から近かったので。

超絶地味系コンビニチェーン「オレンジハート石打店」へ。青森とかに店舗あるらしいが、ぬたりの自宅からの日帰り圏ではここだけと思われる。
各お店で総菜とかを作っているのが特徴的で、石打店は南魚沼という土地柄、「コシヒカリおにぎり」を売っていて、ぬたりは割と贔屓にしている。この地区でコシヒカリを売りにしてる食べ物屋さんは結構高いからね。


こんな感じの、疲れたけれども有意義な休日でしたなあ。
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雲上の鉱山探訪記 ~当日編~

2010年07月30日 18時19分43秒 | 日記
峠からの鉱山跡遠望

さて、そんなこんなで晴れた夏の日に毛無峠に立てたわけだが。道は県境にてチェーンが張られて車は入れないので、ここからは徒歩での移動となる。
で、これから辿るべき道なんだけども、


素晴らしい九十九折れですねこれ。
で、実は鉱山までは別に歩道がありましてね。これだと距離は3分の1以下に縮まるんだけども
山肌、中ほどの筋が歩道。下が車道。
途中にこういう崩壊が見えたので歩道は自重。まあ、元々県道を辿ろうと思っていたので良いんだけども。今から思えばこの崩落の迂回歩道あったかもね。

片道4キロ(我ながら良く歩いたわ)を踏破して鉱山跡の高台に位置する地蔵堂に到着。この地蔵堂は小串出身の方を中心に保存会も存在しているそうで、新しくきれいな建物(デジカメで撮るの忘れました)。鉱山跡では唯一きちんと人の手の入った建物で、記帳用の大学ノートまで置いてある。保存会とすると、小串鉱山があったことを広く知っていて貰いたい、という考えが見えるんですけどね。



で、鉱山跡に降りてきたわけだが、はっきり言うがこの場所は相当な危険箇所。もともと大規模な地滑りが複数回発生しており、昭和12年には250名以上の犠牲者すら出している。また、大規模なズリは予想以上に崩れやすく、ひとたび雨が降れば、周囲は濁流と化すのは間違いない。実際、鉱山跡のほとんどの箇所に相当な勢いの濁流の跡が残されている。
簡単に言えば、周囲で強い雨でも降れば、周囲はあっという間の相当規模の濁流地帯になって、命の危険すらある場所と言える。周り、足下、空模様をにらみつつの相当な緊張状態で跡を見て回っていたことは明記しておく。


相当に大規模な鉱山ではあったものの、遺構は恐ろしく少ない。これは一番遺構として残されている精錬所の遺構。


残されていたトラック。廃鉱当時からあるんですかね。


労働組合の事務所だったらしいです。


オーシャンラッキーウイスキーは今でもメルシャンのウイスキーブランドとして残ってますが、社名変更前の「三楽オーシャン」時代のビンみたいです。


そして小串鉱山の遺構の白眉、小学校跡に何故かぽつんと残された回旋塔です。
学校の建物は既になく、他の遊具も見えない中、この回旋塔だけが廃坑後40年近く経った今でも現地に立ち続けています。
小学校は鉱山跡では最下部に位置し、回旋塔を見て、ぬたりの見学は終了した訳なんだけどもね。


またあそこを4キロも歩かなきゃいけないのよね。しかも今度は上り(TT)

最後に、繰り返しになりますがここは相当な危険箇所です。生半可な興味で行くべき場所じゃありません。ぬたりも足を踏み入れて激しく後悔しました。行くとしても地蔵堂(ズリよりも高台にある)までにとどめるべきでしょうね。それにしたってちょっとは危険よ。
ですのでここを読んで現地に立ち入られて、万一事故に遭われたとしても、ぬたりは一切責任を持てませんのでご注意下さいませ。まあ、そんな物好きはそうそういないだろうが。
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雲上の鉱山探訪記 ~事前知識編~

2010年07月29日 22時15分32秒 | 日記
以前から気になっている道があった。群馬県道(長野県道)112号線、大前須坂線と言う名前がついた道がそれ。
この県道は途中でその路線が途切れており、いわゆる「不通県道」である。
道路に詳しい人には説明不要ではあるんだが、実は県道に限らず、こういう「不通区間の存在する路線」と言うのは珍しくない。ぬたりの身近の例えで申し訳ないが、群馬県を経由し新潟県に抜ける設定の国道は、国道17号を除き、全てが上越国境に不通区間を抱えている。その数は3本もある(291号、353号、405号)
しかしながら県道112号で問題なのはその途切れ方である。

まず群馬県側


なんか不自然ですね。道の中途で県道指定がぶった切られてます。いかにも北に向かう点線を県道指定したい感じ。

次に長野側はというと
赤い点線が県境

何だこれ?
明らかに不自然な県道指定。県境でスパッと指定やめ、というわけでなく少し群馬県側に入ったところまで県道指定になっている。こっちも不自然な形で道は終わっているし、なにより尋常でない九十九折れの線形となっている。この県道指定に何の意味があるのかさっぱり分からず、2年前のある日にこの長野県側の毛無峠に出掛けてみたのである。
当日はあいにくの天気で、峠近辺は濃霧が発生して、一種幻想的な雰囲気ではあったものの、峠のところの看板に、この不自然な県道指定の答えがあった。
毛無峠を少し群馬側に下ったところに「小串硫黄鉱山跡」があると、その看板は教えてくれた。
かつて雲上の鉱山と言われ、2000メートル近い標高に一時は2000人ほどが硫黄鉱山を生計とし暮らしていた集落が存在していた。廃鉱は昭和46年のこと。
なるほど、この鉱山を長野県と群馬県からそれぞれ結べば、確かに県道112号線が出来上がる。
索道(業務用リフトね)は長野県須坂市と結ばれていたようで、経済的な結びつきもそっちだったようで、須坂までは当時から車道で結ばれている。一方、群馬県側からは当時としても歩道しかなかったらしく、それがそのまま今の姿になった、と、こういうことのようだ。

前回毛無峠に赴いた際は、上記のとおり濃霧で、鉱山なんか見晴らすことは全く出来なかったんだが、それ故に「いつか」という気になったのも確かなんですね。

そして来る2010年7月28日。ぬたりは再び毛無峠にやってきた。
峠脇には須坂まで続いていた索道の支柱が複数立っており、ぬたりはその鉄塔に見送られる形で、県境を跨ぎ、長野県道112号線から群馬県道112号線へ変わったその道に足跡を印し始めたのである。(当日編に続く)
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僕もう疲れたよ・・・

2010年07月28日 21時44分12秒 | 日記


つーても嫌な疲れじゃなくてね。
mixiのボイスでも言ったんだが、本日は今度の土曜日の代休が貰えたもので、県内のすんごい山奥に行って来ました。以前にちこっとmixi日記で取り上げたこともあるなあ(mixi日記は現在閲覧不可です念の為)。
実際行けばわかるがホントにとんでもない山奥なんですけども、遮る物が無いので携帯はバリ3。誰かにイタ電かけようかと思ったくらいだわ(おい)
ともあれ疲れたので今日はこの辺で。

おそらくだーれも反応は出来んと思うが、詳細は明日以降にまとめます。デジカメも持って行ったし。

ところで冒頭の写真。これが、一応は群馬県道に指定されている道だと聞いて、信じられる方どのくらいいるかしらね?
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テメエの自己満足の為に現場振り回す上層部を戴く苦悩は良く分かりますとも・・・現在進行形で(TOT)

2010年07月27日 20時44分44秒 | 日記
連日の猛暑で、最高気温が34度とかだと「今日は35度超えてないから涼しいじゃん」という、人間としてタガの外れかかっているぬたりですこんにちは(挨拶)

そんなこんなで、今日も酷暑の中仕事するわ、出張所長から訳の分からん言いがかり(ホントに日本語の通訳連れて来いやアホンダラ)つけられるわで、今日も結構お疲れ。まあ、酷暑は今年に限ったことではないし、出張所長なんか随分前から相手してないから、一晩寝れば疲れなんか吹っ飛ぶんだけどね。
そんなこんなで帰宅してポストに手を突っ込むと、なんかペラ紙が一枚入っていた。
何だこれ?



はーはー、なるほど、混乱期にゆうパックを利用した人にこういう挨拶状を配ったのね。また現場に負担をかける形でな。

なんつーかさあ、今回の混乱は現場の責任は一つもないわけじゃない。ペリカン便との合併を軽く見た、管理職側の責任でしかないわけでね。現場で何かあっての混乱なら詫び状もいいけど、今回は合併を推進した方々にはっきり責任があるわけだから、お前らが現場に新たな負担をかけんじゃないよ。むろかつさんもおっしゃっていたとおり、贈答品シーズンに合併することのナンセンスさと、現場体制の増強をケチったからこその混乱なわけで、この紙を再度配達させられる現場にとっては二度手間でしかない。ぬたりは当日配達員から「ご迷惑をおかけしました」と言われているし、HPの謝罪文も見ている。今更こんなもんいらない。

ついでと言っては何だけれども、夕方再配達の受付を「夕方5時で締め切る(以降は夜に再配達)」ってのは、お役所時代のシフトの名残なのかなあ。
アマゾンでよく使われる「佐川急便」なんかは、夕方再配達の受付は夜6時まで。だから、仕事定時で上がってくればギリギリ間に合う。夕方5時に締め切られると、どう急いでも間に合わないのよね。まあ、その辺は人によって良し悪しなんで一概には言えないんだけども、7月1日にあずにゃんのねんどろいどの発送が佐川急便だったら、正直当日の夜の予定はあんなにわちゃくちゃにならなかったのよ。

少なくとも、今日ぬたりんちのポストにこの紙を入れた配達員の方には「わざわざご苦労様、ありがとね」と言っておく。
但しこのチラシ企画して「これがうちのケジメ」とでも思っている、郵便事業株式会社のお偉いさんには「舐めんなコラ。現場軽視してなにが信頼回復だアホンダラ」と中指を突き立てておく。

ま、ぬたりはお友達への荷物発送とか、長崎のお土産発送とかは「クロネコヤマト」を使っておりますので、ゆうパック使うことは、いままでもこれからもあんまり無いだろうけどもね、どのみち(おい)
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だがその腕前も日本じゃ二番目だ

2010年07月26日 19時37分57秒 | 日記
空飛ぶ車が来年発売!? 「地上走れる飛行機」の指摘

マスタングだカマロだと、最近は古き良きアメ車を見直したかのような車が出ていたので好意的に見ていたのに、まったくもってアメリカというのは、いまだこと自動車に関しては日本の後追いしか出来ていないようです。
日本ではとうの昔に空飛ぶ車が実用されてるんです!

↓見よこの雄姿!!
http://noboland.web.fc2.com/zubat.htm

・・・あ、あれ? どしたのみんな。

に、人気あるんだぞ! 「快傑ズバット」
悪人と戦う理由は「友人を殺された復讐」のみで、世界制服を阻止する気なんて微塵もない。戦闘終了後は息も絶え絶えの悪人に対しムチで折檻して友人を殺したかどうか詰問するという(ホントよ)、新時代の私怨ハラスメントなヒーローとして、当時人気だった(※)んだから!!



wikipediaとか調べれば分かるがホントの話。当時の関東地区(放送は東京12チャンネル)の視聴率は、それまでのヒーロー物に比べて格段に良かった。ただ、玩具が全くと言ってよいほど売れずに玩具メーカーがスポンサー撤退→打ち切りになった不遇の作品でもある。
ついでにyoutubeからOPをペタリ。空飛ぶズバッカーの雄姿も見られますよ。

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こういうのはトラブルではなく年中行事と呼ぶ

2010年07月25日 20時52分21秒 | 奥華子
さて、そんな訳でぬたり宅からえらい近いイオン高崎で華ちゃんの無料ライブがあったわけだが。
今までと違い、帰りの時間の心配は全く無いわけで、早く行ってチケット手配、だのの必要はどこにも無いんだけどもね。
それでも10時半にはイオンに着いてしまう自分が何とも(ライブは午後3時~と午後5時~)
ともあれ、とっとと握手券をゲットしてあとはウィンドウショッピングを、と思いHMVにてシングルを一枚購入。
レジにて「本日握手会がありますので」という説明を受け、お金を払い。品物を貰う。

・・・参加券は?・・・

特に寄越す風もなかったので、一応「参加券とか整理券ないんですか?」と確認すると、特にないとの回答を得る。まあ、ぬたりと付き合いの長い方々はこの時点でオチ読めたと思うけどもね。

お昼食べたり、あれこれ店を冷やかしてから会場に行くと、椅子席が既に仕切られており、入り口の係員が案内している。
「こちらの席は、CDをお買い上げになった際に差し上げた握手券に番号が振ってある方をご案内しています。番号の無い握手券をお持ちの方は列を作ってお待ちください」

番号もなんも、俺はCD買ったときに券なんかもらってねえっつんだゴルァ!!

泡食って係員に事情を話すと、きちんと売り上げがあったことは把握していて、番号つきの握手券を用意しておいてくれた。まあレシートは確認されたけども、こんなこったろうとレシートをきちんと用意しておくあたり、ぬたりの危機管理能力も熟成されつつあるようですなあ。ちっとも嬉しくないが。

一応セットリストも
15:00~
・帰っておいで
・ガーネット
・マストandガストCM曲
・ガラスの花
・初恋
17:00~
・変わらないもの
・恋
・マストandガストCM曲
・ガラスの花
・初恋

夏に聴く「ガーネット」はやっぱり格別ですな。
mixiボイスに書いたが、このタイミングではやむを得ないとは申せ、「ガラスの花」を発売日前に聴いちゃったのはちょっと残念。それに、先にライブで聴いちゃう、ってのも更に残念ではあります。
華ちゃんって、やっぱり実際の唄が一番心にくるんですよ。だから、CD出る前に、もっと良いバージョンを聴いてしまった様なもので。
CDとライブは別物、と言ってしまうと言い過ぎになるけども、彼女のホントの良さってライブじゃないと伝わらないんだよね。この辺は、ライブ行かないと面白さが分からない(歌はCDの方がきれいに声が出てる)さださんあたりと通じるものがあるのかもしれないね。

なんにせよ、今まで華ちゃんのライブ、っつーと何時間という単位で移動に費やしていたのに、自宅からわずかの、自分の生活圏にいざ華ちゃんが来てくれると、なんか妙な感覚になるもんですね。

握手会は通り一遍。相変わらず顔だけは覚えていただけてるようで、「お久し振りですー!」と声をかけていただけました。とりあえず自分の「ど」のつく地元に来てくれたことに対する謝意と、4th letterは新潟で最前列で待ってます!とだけ伝えさせていただきましたわ。

で、ショッピングモールを出ると、眼前にそれはそれは見事な虹が出ておりまして、なんとも清々しい一日となりましたな。

さあ、7月の大きな行事も終了。さあ、長崎が近いぞ。
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あなたに届くよ Happy days

2010年07月25日 09時05分07秒 | 奥華子
という訳で本日多忙につきブログ更新はお休みさせていただきます。

それから、群馬近郊在住で暇な方は15:00or17:00までにイオンモール高崎セントラルコートに来るがヨロシ。
つーか命令。来い。
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暑い日はぼんやり思索してのんびりしよう

2010年07月24日 10時28分03秒 | つぶやき
先日ちょいとネット上の文章を読みましてね。プロのライターさんの映画評なんだけども、これがちょっと感慨深かったので。
まあ、内容的にはごくごく普通。どこにでもある映画の宣伝文で、ぬたりが見に行く気がさらさら無い映画であったことを差し引いても、まあ心に響くもんではなかったんだけどもね。ただ、この人昔自分のページ持って、映画評やってて、それが面白かった記憶があるのよね。プロとしての文章を書かせると、こういうなんてこと無い文章になっちゃうんだなあ、と。
まあ、これは悪いことじゃないと思う。むしろ素人の頃のまんまでいたとしたら、逆にプロとしては失格だと思うし。

実際、昔、ぬたりが購読していた雑誌「ゲーム批評」は、文章書ける人材を求めて、個人のテキストサイトやらブロガーやらを安易に起用して、雑誌の文章レベルを失墜させた、なんてこともある。ぬたりが購読を始めたころと、休刊になったころを読み比べると、そのレベルの違いは愕然とするものがあるわ。いやもう、ホント晩期のレベルの低さは目を覆わんばかり。社外スタッフに読者コーナー仕切らせたり、硬派なゲーム誌なのに巻末カラーページを大々的に使って「モーニング娘。特集」やってみたりね。アホと違いますか?

文章というのは多くの人が書けるものではあるし、例えばブログを毎日のように更新している人間も万の単位でいる。面白いブログを書ける人間も多く存在している。
けれども、プロとして面白い文章が書けるかどうか、ということとはイコールではないと思う。やっぱり、プロのライターってのは選ばれた人達なんだよ。文章でお金取れるんだから。
ま、とは申せ、「マスゴミ」なんて言葉もあるとおり、箸にも棒にもかからない文章垂れ流す方々も多いんだけれども、そういうレベルの低い文章を求めている読者がいる、ってのも事実なんだろうと思う。そういう人達に求められる文章を求められるとおりに書く、ってのも一つの才能だと思うよ。ぬたりは軽蔑するけどもね。

そんなことをつれづれと思う連日酷暑の群馬県ですよ。もう、35度くらいじゃ驚かなくなっちゃったわなあ。
今日はのんびりすることにします。明日は大事な用事もあるしな。体調整えておこっと。
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楽器屋さんは楽器以外の品も面白い

2010年07月23日 19時41分41秒 | 日記


こんなプレートをギター部屋に飾ってみました。右側に「www.martinguiter.com」と書いてありまして(写真じゃ分かんないかな)、御茶ノ水のマーチンギターの正規取扱店で買ってきたものです。
看板の趣旨から言えば「ギター弾きの横断注意」になんのかしら? だとしたら玄関ドアの外側に張った方がいいのかもなあ。

先日御茶ノ水の楽器屋いったら良いギターがあってね。欲しかったんだけれども、流石に新しいギター買うお金なくてね。そんなこんなでこういう小物で物欲をなぐさめたわけさ。
にしても、ぬたりの物欲をくすぐるギターでしたなあ。流石に買えんよ50万。試奏する勇気もなかったわ。

でも、初めての一人暮らしだ、って嬉しくって、折りにふれて買い込んでいたら、











ブリキプレート随分増えたなあ。
それに今打ってるパソコンの脇にハルヒのポスター、棚の中には数体のフィギュア。ふと振り返ればぬいぐるみの群れ、と1年ですっかり無駄なモンに部屋が占領されつつあんなあ。
・・・まあ、このブログのgooのサーバ容量の無駄遣いっぷりに比べれば些細な問題でしかないですよ、うん(マテコラ)
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