フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

ROOMMANIA#203

2014年11月29日 09時51分23秒 | 日記
住宅完成見学会などを見に行く。

お家を建てる気なんですね? と言われればその気はないでもないけど別に建てることに前向きでもない、と言う答えになる。
ぬたりもそれなりの年齢だし、所帯も持った以上、アパートでこのまま行くのか家を建てるのかの選択の検討くらいはする。
ぬたりはそんなに住まいのこだわりはなく、家賃を払い続ける無駄と不動産を持つことによる煩わしさを秤にかけても、正直どっちでも良いとしか思わない。それぞれのメリットデメリットを考えても、どちらでなければ嫌だ、と言う感情は湧いてきていない。さりとて情報収集を怠るわけにはいかない。家を建てるつもりでいて「やっぱやめた」は簡単にできるが、建てるつもりがなくてやっぱ建てる、と急に動き出すのは非常に難しい。故に情報収集だけはこうして行っているというわけさ。
もちろん現状は見ているだけ。到底建てられないようなハイソなハウスメーカーにもお邪魔したりした。だって住宅展示場って値段の区別がないから片っ端から見てくと高い所はおのずと目につくんだもん。また高いとこほど説明は親切丁寧だしさ。最も気に入って、営業さんと馬の合ったメーカーさんは情報誌によると坪単価は60万円では収まらないとの記述があった。広告上でこれなんだから実際建てたらいくらかかるんだ? ちなみに実際「お金をかけても」と思わせる造りはしてたから、どのメーカーか知りたい方はぬたりにご連絡を。本社は埼玉らしいから関東近辺なら相談に乗ってくれるんじゃないかね?

前段はこのくらいにして、ぬたりが今回ネタにするのは完成見学会だ。実際に建った家を見せてもらう形になる。モデルハウスと違いそれなりに地に足が立った家になるからイメージもしやすい。ぬたりは内心期待していたメーカーさんで要は規格住宅(オプションはあれこれ選べるが)。注文住宅の方が良いのは確かなんだが、何しろぬたりはこの年になるまで蓄えという観点がすっかり抜け落ちており、今後それなりの苦労でローン組むとしても、正直家にそんなにお金はかけられない。だからこういうのが現実的な候補に挙がってくるわけさ。
住宅見学会にもいろいろな形がある。展示の仕方はハウスメーカーによって違う。今回は・・・割とこう、展示に生活感がありますね。身の丈に合った展示、という感じ。以前見に行った他の物件は家具が豪奢でイメージ湧きづらかったことがあったな。「展示用なので見学会終わったら撤去します」とか言ってたけど、どうもあれは家具にイメージ引っ張られてる気がしたな。その点では、ほどほどの値段の家に合ってる感じの家具。
規格住宅であり、自分ならどうオプションを組むのか、いらないオプションはどれか、等々と考えながら見学をする。イメージしやすいのは規格住宅の利点ではあるな。
2階に上がると子供部屋がある。女の子の部屋のイメージですかね。家具がかわいい。何気なくクローゼットを開ける。そこには中学校の制服のブラウスをはじめとした女の子の服が沢山。そして隠しようもなく漂う使用感。ここに来て、この見学会に漂う生活感に見当がついた。ここってまさか・・・
「はい、すでに完成してお引き渡しも先日終わっています。今回はご許可をいただいて、実際の状況を見ていただけるように、そのままお貸しいただいています。」
先に言えそゆことは。
訳も分からず中学生のおにゃにゃの子のクローゼット開けちゃったじゃないの!
もちろんそのあたりも了解の上での見学会の筈。本当に見られて困るものは置いてないだろうから、大丈夫と言えば大丈夫なんだろうが、不用意に思春期のおにゃにゃの子のクローゼットの中を見せられるというのはいらん動揺があるもんだわな。
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いぬ日和

2014年11月27日 20時33分37秒 | 日記


こういう表情見てるとこっちもほんわかして、あくせくしてブログ更新しなくてもいいかなって気になりますよね(殴)
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3連休特別企画! ハワイ旅行記没ネタ公開その3

2014年11月24日 16時50分00秒 | 旅行&おでかけ
ハワイでオススメブランドはあるのか?
本編中ではコーチを扱ったが、他に勧められたのはビクトリア・シークレット(ボディ&バスワークス)とアバクロ。ビクシーはまあ日本でまだなじみが薄い、というところのような気がするけどね。気楽に大量買いできることこそ利点という感じ。
アバクロに関しては、モノによったら安い、程度だったな。ぬたりも長袖を買ったが、値段は日本のとどっこい。アバクロは不調が伝えられるけども、ぬたりですらややきつめのその細身のシルエットで、アメリカ人に大々的に売ろうとよくも考えたもんだ。ビア樽腹を多く抱えるアメリカ人にはきついだろこれじゃ。

ハワイに穴場はあるのか?
オアフ島にはほとんどないです(身も蓋もない)。歴史ある観光地の上にそもそも狭い(オアフ島の面積は淡路島と同じくらい)島の話ですから、おいしいもの、良い場所は開拓し尽くされています。市内で穴場スポットはまずないと思ってください。ホノルル郊外に話を移しても開拓され尽くしてるのはそんなに変わらない。ぬたりが行ったラニカイビーチは人が少なく美しい場所ですが、アクセスや駐車場が壊滅的だから人が少ないだけ。穴場と言えば穴場と言えるがそもそも訪問しづらい。
ぬたり達が行った中で人が少なかったのが、クアロア・リージョナルパーク。トレッキングや乗馬等のツアーで有名なクアロア牧場のすぐ近くの海辺の公園。最近整備され、海辺にただっ広い芝生が広がる公園。海上には「チャイナマンズハット」と呼ばれる無人島も浮かぶ。
人工の公園とは言えのんびりした良い雰囲気なんだが、ホントに人が少ない。ホノルルからやや遠いから交通の便に難があるが、駐車場は広いのでレンタカーがあればのんびり出来るな。

ホテルトラブルはシャンパンだけだと思うな
なんとトイレが詰まった。おかあちゃんの使用後だったもんだからおかあちゃん涙目。日本語内線にかけるが例によってと言うか勿論と言うか当然と言うか出やしない。
やむを得ずフロントに駆けつけるが、日本語の分かるフロントマンはいない。
今度はぬたりが涙目だよ。
結局は手元のiPhoneで「ホテルでの英会話」とかのページを検索。「トイレが詰まりました」の例文を指で指し示して伝えるという手段をとって何とか意思疎通に成功。見たか
待てども待てども修理&清掃は来なかったけどな。1時間くらいは待たされたか。

さらにネタはトイレだけだと思うな
部屋の作りがコネクティングルームとなっていて、隣室への扉があった。これも隣室の音がダダ漏れする要因。
コネクティングルーム自体は海外ならまあそんな珍しいもんでもないんだろうが、ドアをひねると苦もなく開いたのはちょっとびっくりだわ。鍵かからないのかここ?
まあ開いたからといって隣の部屋に行けるわけじゃなくて、向こうの部屋側にも背中合わせの形でドアはあって、そこのノブは外されてるんだけどね。ただ、鍵が開いている以上、ちょっとした工具があればドア開きそうな気がしてなんか嫌だったなあ。


以上ですわ。
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3連休特別企画! ハワイ旅行記没ネタ公開その2

2014年11月23日 12時48分30秒 | 日記
さあさあ、三連休も中日。特別企画の第2段をお送りしますよ。

・・・だから、穴埋め企画じゃないっつの(必死)

政治の話?
日本に比べてアメリカ人は支持政党を表明することが多いという印象がぬたりにはあり、実際一般家庭に掲示された多くの選挙看板をみかけた。ちょうどアメリカは中間選挙だったしね。自主的に貼ってるんだと思ったらそうでもなくて、党の職員がお願いして(勿論お金も払う)貼らせて貰うんだそうだ。ちなみにアメリカでは日本で言う選挙カーは禁止。街頭に立ってもマイク持っての演説は基本不可で手を振ることしか出来ないそうだ。実際笑顔で手を振る人は見かけた。あのクソうるせえ選挙カーがないのかと思うと羨ましいなあ。
ちなみにハワイ州は民主党が強いみたいね。まあ、こういう話はつまらないので没も何も本編で取り上げようとも思わなかったが。折も折、日本の民主党は小4を騙ってHP作って恥かいてますけど。ホントアホだな。

傘なんて飾りです。日本人にはそれがわからんのですよ
ぬたりは幸か不幸か雨のハワイを経験したわけだが、とにかくあっちもこっちも雨漏り。JTBの巡回バス、イルカの曲芸コーナー、そしてホテルの屋上へ続く階段(部屋じゃないよ)。色々なところで雨漏りを経験。まあ、ホノルルは日本のように多雨ではないから、屋根の防水をおろそかにしても良いんだろうけどもね。ただ、ハワイも11月からは雨期が始まると聞いてるんだけど・・・。
経験した中では、ホテルの雨漏りはちょっと日本人の感覚からすると怖いな。40階建てのホテルの屋上に続く階段での雨漏り経験だからなあ。この水、建物の構造体に影響及ぼさないだろうな?
あと、アメリカ人ってのはどうして雨の中傘ささないで平気なのかね。ホテルの部屋から見ていたが、結構な降りでもアメリカ人は平気で濡れてカラカウア通りを歩いてた。

宗教の話?
観光客が多く訪れる某有名観光施設(JTBのツアーにもある)が某キリスト教系宗教運営ってのは、教団側は公表していないにせよ割と有名(つーか教会や関連学校が隣接してる時点でモロバレでググればいくらでも情報も出てくる)だけども、それ以外にもそこそこ有名な観光スポット(こちらもJTBのツアーにある。こちらはぬたりも興味はあった)も某キリスト教系宗教運営らしい。斯様に資金調達をがんばっている訳ね。
ちなみにどちらも宗教色は一切出ていない。だから知らずに行けば知らずに帰る形になる。観光施設を利用して信者獲得とかを考えてないんだから、これはまあ別に良いんじゃないかと。異端扱いもされる宗教だけども、それを言うならぬたりの結婚式の牧師さんの宗派も異端扱いを受けることもあるわけだからね。(一応)仏教徒のぬたりには関係ないわな。

明日もやるよこれ。
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3連休特別企画! ハワイ旅行記没ネタ公開その1

2014年11月22日 16時41分12秒 | 旅行&おでかけ
という訳で初冬の3連休の皆様の娯楽の一助となればと思い、ハワイ旅行記では諸般の事情によりカットされたネタたちを大公開いたします!!

・・・誰だ「なんだ、廃品利用か」とか言ってるのは!?



久しぶりの成田空港
ぬたり達のホノルル行き飛行機の搭乗開始は21:00。ぬたりのネタスキルを考え、空港には早めに到着していたが、さすがに暇を持て余す。免税品店は楽しかったが、
・関税のかかる高級ブランドは元の金額が分からない
・日本の製品は関税関係ないからそもそもそんなに安くない
ということで、そんなに心も躍らない。おかあちゃんはハンドクリームを購入していたが、それを待っている間、ぬたりはジバンシィの香水の売り子さんに捕まり、購入寸前まで押し寄られるというオモシロ事態はあった。使わねえっつの香水なんか。
その後は出発ゲート近くのバーコーナーにて、空港の夜景を見ながらお酒を飲みつつ夫婦の甘い語らいの時間・・・と思ったら20:30にて営業終了で追い出された。バーなのに案外健全経営なのねえ。

国際線は伝統で選ぶべきなの?
全日空は国内では日本航空と勢力を二分するものの、国際線ははっきり後発。故に出発/到着ゲートは成田ホノルルともに隅っこに押しやられてるわけだけれども、ホノルルのターンテーブルも隅っこも扱いだった。
入国審査後ターンテーブルに向かったわけだが、隅から見ていっても指定された番号のターンテーブルがない。右往左往して、ようやくスペースの隅に細い通路を発見。それを抜けた先の別室みたいなとこに指定されたターンテーブルがぽつんとあった。行くのも遠いし、税関はこの別室にはないから重い荷物抱えて戻ってこなきゃいけない。
まあ、ハネムーナー丸出しだったのか、税関がノーチェックだったのは不幸中の幸い。

車好きは車でその国を見る
日本車が多い多い。まあハワイは日本人や日系人も多いし、アメリカの他の週に比べても日本車率は高いんだろう。おかげであんまりアメ車に乗らなかったなあ。タンタロス行った小型バスとカパフル行くのに乗ったタクシーがアメ車だった以外は、バスはメルセデス、タクシーもオデッセイだったな。オデッセイとかもアメリカのはでかいなあ。

ハワイは過ごしやすいの?
気候的にはイエスだけども、とにかく物価が高すぎる。500mlのミネラルウォーターがおおむね2ドル。同じ大きさのコーラが2ドル50セントから3ドルくらいだから、日本の方が遙かに安い。バカンスで短期間滞在ならまだしも、あんなとこに長期滞在させられたらたまったもんじゃないな。教育水準も低いらしい。現地でお世話になった日本人ガイドさんは「ここは遊びに来るところ。住むところじゃない」とは口を揃えてましたね。
ただし、治安に関しては皆「全米有数の良さ」とはあわせて語っていた。勿論日本に比べれば悪いし、東海岸のように排他的な地区もある。が、置き引きやスリ等の、アメリカ人に言わせれば「油断してるな方が悪い」という軽犯罪がほとんど。タンタロスに案内してくれた小型バス運転手のケンさん(日本人)によれば「ハワイのタクシー運転手は誰も護身用の拳銃を持っていない。これはアメリカ本土ではあり得ない」と言ってましたな。

明日もこれやるよ。
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音響と電気駆動と飛び跳ねるノミ

2014年11月21日 21時32分52秒 | 下手っぴギター&ウクレレ
そんなこんなでぬたりはハワイでカニレアのウクレレを買ってきた。

いずれ調整に出すのでどう育つかは未知数ながら、「ピーン」という感じの堅くあっけらかんとした音色が実に良い。ハワイのウクレレっぽいよね。
と言うことで、最近はウクレレがかわいくって仕方ない。実際音がどうこうより「弾いてて楽器のレスポンスが体に気持ちいいか」のみを判断基準にしたから、楽器から帰ってくる響きが純粋に気持ちいい。
で、そうなるとエレキギター触らなくなるのよね。
始める前からなんとなーくは思っていたけど、ぬたりの性にエレキギターってどうも合ってないね。まあアコースティックギターから始めたから余計にそう感じるんだけど、理由も自分なりに考えてみた。

理由その1 単体で完成しずらい。
エレキギターと言えば現代音楽の要。バンドサウンドにはその音は欠かせないし、派手なギターソロはまさにバンドの華。が、あまりエレキギターで弾き語りする人もいない。仲間がいればバンドとして音楽の完成を目指せるだろうけど、ぬたりの様に一人でやってるとギターパートの練習になり、仮に弾けるようになってもそれ単体では音楽として完成しない。故に今ひとつ練習意欲が湧かない。

理由その2 みみっちい
じゃらーんと頭空っぽにして弾ける部分があるアコースティックギターやウクレレに対し、楽器の特性としてみみっちく細かいソロワークが要求されるエレキはとにかく指の動きが細かい。
また、「いかに音を出すか」と意識して弾くアコースティックギターに対し、「いかに音を適切なタイミングで消すか」を意識しないといけないエレキギターは感覚が違いすぎる。ブリッジミュートなんてアコースティックギターではあんまり使わねえぞ(エレキは必須のテク。これがうまく出来ないとまず弾けない)。
こんな感じで細かくみみっちい感じがぬたりのように細かいこと気にしない人間にとにかく合わない。

理由その3 重い
説明不要かと(ならなんでレスポールモデル買ったんだ貴様)

こんな感じの自己分析が出来た。持っていること自体は別に後悔もないので、売り飛ばすとかそういうことは考えないけど、多分このまんま、上達しないまんまになりそうな予感。しばらくはレッスンはエレキギターかと思うけども、また暖かくなったらウクレレに舞い戻ると思うなあ。
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ウクレレをハワイで買いたい人へ 現地で見たウクレレ情報

2014年11月19日 20時59分37秒 | 下手っぴギター&ウクレレ
ぬたりがウクレレを始めた十数年前、ハワイという地はウクレレのパラダイスだった。「KoAloha」「G-string」「kelii」等々、新興のメーカーが台頭し始め、カマカの工場に行くと運が良いとセカンド品が売ってもらえる、そんな情報がネットや情報誌に載るにつけ、ハワイに行ってウクレレ買いたいなあ、と当時のぬたりは思い焦がれていたものだ。
あれから時は流れ、当時台頭したブランドの栄枯盛衰も経た今、ようやくぬたりはハワイを訪れることが出来た。そして1本ウクレレを購入してきたわけだが、行くまで考えていたことと現地で見たことのギャップを感じたので、今回はこれについて語ってみたい。
まず、「ウクレレ買うならハワイか?」と言う問いには「イエスでもありノーでもある」と答える。ハワイで買う、という動機の中では一番大きい「価格」の妙味が今ではほとんどスポイルされているからだ。
確かに日本よりは安い。が、あくまで比較の問題程度になっており、わざわざ行くほどの値段差が存在しない。日本は地味にウクレレブームで、特にクロサワ楽器が組織的に輸入に取り組んでいるもんだから値段差が案外小さいのよね。
ハワイに行ってびっくりするのが、思った以上の中国製ウクレレの多さ。産地とか細かいことをアメリカ人は気にしないとはいうものの、実に多彩な中国産ウクレレを目に出来る。これがあるから「じゃあ安いのは中国産に任せておけば良いじゃん」とばかりにハワイ製のウクレレが全体的に高価格帯にシフトしている。これもふらっとハワイ製のウクレレを買うのに障害となっている。軒並み10万程度はするもんなあ。

次に品揃え。2014年10月現在、ワイキキのウクレレショップを見た感じで品揃えが多かったのは、カニレアとアナオレ。どちらも新進のビルダーで、このあたりが買いたい、と思うなら確かにハワイの方が断然品揃えが良い。他にも個人のビルダー(旅行記に出てきた松井さんとか)の作品も日本ではお目にかかれない。この点はさすがにハワイでなければ無理だろう。
但しそこまで。ファクトリーツアーまでしている有名なメーカーのカマカやコアロハに関しては、実は驚くほどに品揃えが悪い。むしろ日本で探した方が品揃えが良いくらい。上にも書いたが、組織的な輸入が行われている関係上、日本にはそれなりの本数が来るが、個々の取引となる地元の販売店にはあまり数が来ない、と言うカラクリ。カマカとコアロハ買うなら、今は逆にハワイなんか行っちゃダメ。お茶の水あたりの楽器屋か島村楽器(各店舗に1本ずつくらいはあるよ)に行くべし。値段差も大したことはない。
ハワイの小規模なビルダーのウクレレが日本にない、というのは、裏返せば「日本の小規模のビルダーのウクレレはハワイにない」と言うことも意味する。日本でも金に糸目をつけなければ、腕の良いビルダーさん多いからね。

なので、正直今は「ハワイにウクレレを買いに行く」のはあまり感心しない。勿論上記のように良さがないではないので、バカンスがてら見に行く程度なら良いと思うけども、それでも安くウクレレが手に入る、とは絶対に思わない方が良い。

それから、正直品質も疑ってかかった方が良い。ハワイは温度や湿度が一定で、楽器にとっては天国のような環境。ゆえにほとんどメンテしなくてもウクレレは傷まない。ぬたりの買ったウクレレも、よくよく見たら指板がカサカサの状態。日本に持ってきて、何よりもまず弦外してメンテナンスをしたことは言うまでもない。気に入って買ったウクレレだけども、日本の気候に耐えられるかどうか、この先ちょっと不安だよなあ。

結論とすると、バカンスのついでにウクレレ見るならいいけど、ウクレレのためにわざわざ行くほどじゃない、となる。残念ながら今ウクレレは人気になりすぎてて、お得に、とか、掘り出し物を、と考えるには洋の東西問わずタイミング良くないのね。
それでも旅行記にも書いたけどカニレアが値下げを断行したし、今後また値段が落ちてくる可能性がないではないけどね。そうなることを願いますね、ホント。
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ちなみに最新版は動画も撮れる

2014年11月18日 21時20分51秒 | 物欲
さてさて、新婚旅行の記事にかまけて地味に物欲ネタをスルーしたが、ぬたりが新婚旅行に持ち込んだ新規機材にリコーの「THETA」がある。

ツイッターでぬたりをフォローしてくださっている方にはTHETAで撮った画像をご覧いただけたかと思うが、要はカメラを取り囲むすべての景色を1回のシャッターで撮影してしまうカメラである。
こんな感じな。
構造としては案外簡単で、背中合わせの180度視野角を持つ2つの魚眼レンズで同時に撮影して、それを専用ソフトで全天周に調整して見せる仕組み。だから上記の専用サイトか専用アプリで見ない限りはただの歪んだ写真でしかない。

こんな感じ。そんなに画素数も高くない。
使い方も限定されるカメラだから、機能の割には高めだし店頭販売もかなり消極的。買いたい奴だけ買えよ、って感じ。ぬたりは高崎の某家電量販店で買ったが、店員曰く「群馬県内では取り扱いあるのうちだけです」とのこと。
その分値引きは渋ちん。まあポイントを考えるとamazonと数百円の差で収まったんだからまだ良かったがな。昔から店員の質が貶されることが多い某家電量販店の割には、知識が豊富で愛想の良い店員さんだったしな。
ぬたりはこれを日本百名山一筆書きの田中さんが使っていることから目をつけて購入。狙いは兎にも角にも新婚旅行のダイヤモンドヘッド頂上。ここでこのカメラ使って写真撮ったら気持ちいいだろうと考えたのね。
専用アプリをダウンロードすることにより、スマホを遠隔シャッターとして使うことが出来る(遠隔ファインダーではないのでどんな絵が撮れるかは撮ってみないと分からん)。これを知ったぬたりが一脚を買いに走ったのは言うまでもなく、おかげで多少俯瞰の写真も取れたわけである。
おかげでダイヤモンドヘッドでは狙い通り。気持ちのいい写真が撮れた。これはホント買って良かったと思いますな。実際これのおかげで新婚旅行の写真撮影の話題も弾みましたな。
まあ、上記のクアロアでの写真撮影中、遠くでぬたりを見ていたおかあちゃんとタクシーの松井さんは「なんか宇宙人と交信してるみたいだな」「実際何か悪い電波受けてんじゃないかと」とかと会話してたらしいが。


ともあれ面白いおもちゃを買ったもんです。残念なことに、使い方が非常に限定されるので、今後どこで使ったもんだか悩む機材であることは確かなんだが。田中さんと違って、ぬたりは山なんか登らないし…。
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今日もブログ本格更新はお休み

2014年11月17日 20時11分16秒 | 日記


もうちょっと待っててほしいチュン。
仕事が片付けばなあ…。
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気が抜けたか?

2014年11月15日 22時28分33秒 | 日記
ブログ更新は今日もお休みだったりします。



ご愛読いただいている方々に置かれましては、日向の野仏の如き穏やかな心もちでお待ちくださいませ。

・・・あ、明日から頑張るもん(頑張らない人の言い訳)
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