フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

来たるべきF-X検討会議

2020年05月28日 21時42分46秒 | 日記
さて、先日来挙動不審を続けるぬたりのパソコンである。

とりあえず負荷を減らすべくあれこれと対策を行い、速度に関しては改善を見たのだが、挙動に関してはまだ少し心許ない感じ。とりあえずは使えてはいるのだが。
このパソコンはそれなりにこだわって購入したパソコンで、購入価格も15万円程度とそれなりな額でもあり、おいそれと壊れてもらっちゃ困るぜ、とまだまだ使い倒す気持ちでいたのだが、ふと気になって購入した日を確認して愕然となった。
なんと2010年11月。ほぼ10年使ってんじゃねーかこれ。
となればもはや潮時。前向きに後継機を検討してよい時期に来ている。んで、パソコンを購入するとなればまず最初に検討しなきゃならんブランドがある。アップルである。
そもそもぬたりのブラウジングやら音楽鑑賞の主役は既にiPhone。となればこれと連動かけたいなら素直にMac選ぶのが良いわけである。で、この感覚はぬたりだけかもしれないが、なんかMacってサイトに行ってスペック検討してるだけでわくわくすんのよね。あと購入して初めて電源入れたときの、あの詳細設定画面とかで、逐一「これから新しい世界が待ってるぜ」という気持ちを煽る演出が本当にニクい。使いこなせなかったとは言え、ぬたりは昔筐体が透けてた時代のiMacを持ってた。購入して初めて電源を入れたときの、あのわくわく感を煽る演出は今でも忘れられないもん。当然今パソコンを買うとなればまずMacを考えるのは当たり前。

高いから買えないのよ。

いや、分かるんだ。価格というのは単純な高低ではなくて費用対効果のものだから、それを考えればMacが高いとは思わないんだけど、なにしろ今はお金がない。それにそもそもiPhoneの存在がネックともなる。もう書いたが、ぬたりのブラウジングの主役はiPhoneで、これがあれば大概の用は済んでしまうので、昔に比べてパソコンの使用頻度は明らかに減少している。だからパソコン自体の性能をそれほど追い求めなくて良くなっているのね。Mac買っても明らかに持て余すわ。
故に今回のF-X選定においては「価格」というものが大きなウェイトを占めることになる。とは言え安けりゃ何でも良い、というわけにも行かず、気が短いぬたりが使う事からCPUあたりも妥協はしきれない。故にそこそこの値段になるのはやむを得ない。
と言うわけであれこれメーカーのサイトを漁る。ジャパンアズナンバーワン信仰がいまだに少しだけあるぬたりの割に、選択肢からジャパンブランドは当初からほぼ除外。コスパの良いブランドに狙いを絞る。ノートパソコンの方が使い勝手は良さそうだよなあ、とは思いつつ、キーボードとディスプレイを持ってる現状では、デスクトップ本体だけを購入した方が得てして安くなり、購入はデスクトップかなあ、とかと思いつつ。
で、簡単に見た感じ、とりあえずはエイサーかエイスースあたりの台湾ブランドが狙い目かなあ、という感じ。日本製信仰者として、mouseとかiiyamaも見てみたが、ちょっと割高感はあるね。組み立てを日本でしてる、ってだけで中の部品はたぶん変わんないので、それに余計にお金を払えるかというとちょっと今回は手が出ないな。

まあ、しばらくは考えながら今のを使う、ということでね。完全に壊れてしまった後ではデータ移行が少々めんどくさいことになるのだが、正直音楽データはiPhoneに、写真のデータはSDカードにほとんどがあるわけだから、なくして惜しいデータはいこともないけどそんなにないんだよね。
それに、ひょっとしたら通りすがりのお金持ち紳士がトランペットよろしく買ってくれるかもしれないし(※)

(※)
割とこう、物欲ネタとしては有名な話だけど、ググってみると、どうやらジャックスカードのCMが元ネタみたいね。実話だと面白いんだけども、どうやら現実世界にはそんなうまい話は転がってない模様。
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1年生になったら

2020年05月27日 20時58分53秒 | 日記
新型コロナの関係で、様々な影響が出ている中、正直ぬたりの家は、今のところ影響は少ないほうと言える。その一つに子供の存在がある。ぬたりんちに子供はいないから、学校の一斉休校の影響はほぼない。本来なら学校に行っている子供が家にいることから来る苦労とは、ぬたりは無縁でいられるわけだ。
こういう事を言うと「子供を授かる幸せと普段の生活の問題を一緒くたにするな」と批判もされがちではあるのだが、正直、子供がいるいないはどちらが正しいというもんではないと思うけどなあ。多くの人が選択する道(結婚したら子供作る)はあくまでベターな選択肢だからみんなそっちを選んでいるだけで、道にはメリットデメリットが必ずあるのよね。それを踏まえた上で、自らが選んだ道を歩めばそれで良いんじゃあるまいか? ぬたりは今回、子供がいないことにより苦労を一つ免除されているわけだが、逆に子供がいないことによる苦労をあれこれ背負うことにもなってるわけだしさ。

ともあれ今現在学校はお休みになっているわけだが、地味な形でぬたりにも影響は出ている。甥っ子の入学祝いの問題である。
ぬたりには甥っ子が2人おり、上の甥っ子が今年からめでたく高校生のはずであった。で、受験に合格した時点から、我が親愛なる姉より入学祝いの打診があった。
姉弟というのも関係性に微妙なもんはあるのだが、ぬたりんちの場合、幼少からの壮絶などつきあいを経て、少年漫画の主人公と不良少年の決闘後の友好よろしく、お互い遠慮というものがおおよそ欠落した強い姉弟関係を築いている。お陰様で、お祝いなんてお気持ちのものだから、などとお為ごかし云々は一切抜きにしての算段がLINEで届いた。
「入学祝いにノートパソコン寄越せ」
遠慮がないぬたり達姉弟関係のことである。拒否権というものはぬたりには一切ない(待て)。ともかく近々ぬたりが甥っ子のためにノーパソを買うことは確定なんだが、問題は機種選定。安い中華パソコンあたりでも昨今は不都合も出るまいが、入学祝い、と言う観点から安物パソコンというわけにもいかない。とは言え、マイナーなブランドこそ華、という趣味で買う物選んでるぬたり(ちなみに現行パソコンのブランドはオンキヨー)では細かいこともよく分からん。
で、とりあえずは学校説明会等でパソコンの話もあるだろうからそれを待って、と聞いていたのが2月から3月のこと。そして現在、入学説明会はおろか入学すらできていない状況で、祝いもクソもない状況になっておりましてねこれが。これじゃスペックの選定もできねえよ。

もういっそのこと、必要と思われるもの全部積みでMacBook Airでも買って送りつけたろか、とか思いつつある昨今ではありますがね。そんなこんなでアップルのサイトとか見てみたが、いやあ、どうしてこうMacってブランドはスペックの検討してるだけで楽しいんでしょうなあ。俺も欲しいぞiMac。
つーか、なんか最近やたら調子悪いんですがマイパソコン。
今月は金がねえんだから今壊れるのはやめてくれよ。誇り高きオンキヨー倉吉モデルパソコン(※)の生き残りの意地を見せてくれプリーズ。


かつて国内生産を謳っていたオンキヨーは、自社のパソコン製造を一手に担っていた倉吉工場を大層持ち上げ、製品に「倉吉モデル」のシールすら貼っていた。似たような例にシャープの亀山工場とかがあるな。それだけ誇ったわりに、現在工場で該当商品が製造されていないのはオンキヨーもシャープも同じ。
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インドアライフ自体は苦にならないんだけどね

2020年05月23日 15時46分58秒 | 日記
非常事態宣言が東京近郊で継続中の昨今、それ以外の地域が解除されたとは申せ、しょせんこれは行政上の話で、新型コロナの危険性がなくなった訳ではない。
そんな状況でもあり、ぬたりは趣味の城跡巡りをしばらく延期している。城跡巡りは基本的には野外で、しかも人があまりいないところに身を置く趣味であり、一見、新型コロナの脅威は低そうにも思える。
しかし、屋外行動である以上、身体の移動は起こるわけだし、食事の確保だ水分の確保だといえば、コンビニとかのそれ相応に人がいるところに行くわけで、危険性を増やす行動であることにかわりはない。城跡に向かうのにハイキングコースを使う場合なんかでは、人との近接とかの懸念もあるだろう。特に「登山は三密避けられるから、(理由は無いけど)大丈夫」という意識の低い人との邂逅の危険性も高い。いろんな団体が登山やハイキングの自粛を求める中、遭難関係のニュースも漏れ聞くところではあるな。
故に無期限で延期状態ではあるのだが、こういう昔の事績を辿る趣味を持つ者にとって、実は探索に行けないというのはチャンスでもある。机上調査のタイミングだからである。
人間が行った事績というのは多くのことが文書に残されているし、そのことを研究する多くの先達の文献も残される。こういうものを紐解くのは、実はこういう趣味の人間にとっては地味ながら大事なこと。城跡一つ巡るにしても、その城の築城者の名前や、在城者に著名な人物がいたりとか(ゲームに出てくる程度に有名な人とかね)を知っていれば盛り上がりもまた違う。
だが、ここでぬたりだけの厄介な問題が一つある。
ぬたりは大層おバカなもので文献調査が苦手なのな。
高校で落ちこぼれ、赤点を連発して以来学校で学ぶようなことの学習が大嫌いになってしまったぬたりである。小説や漫画ならいざ知らず、学術書関係は一行読むだけであくびが出る。1ページ読む頃には脳味噌が理解を拒絶する有様である。
また悪いことに、群馬県教育委員会が発行した、群馬県の城館跡が網羅された本を手にしてしまったのが運のつき。これ見れば図面は乗っているし、簡単な城の概要は一覧表になってるから見ればわかる。ゆえに現場でのフィールドワークのみに専心できる状況を築き上げてしまったんである。
まあそこまで敷居下げてくれたおかげで、おバカなぬたりが曲がりなりにも趣味と言えるくらいには続けられているわけだが(ぬたりが訪れた群馬県内の城館跡は100は軽く超える)、だからと言って歴史関係の考察は皆無に等しく、趣味として声を大にして発表できるような感じにはなっていないのが現状。要は城跡に行ってるだけ。
個人の趣味だしそれを論文にまとめる気もなく、別にこれはこれでいいんだが、昨今、城跡に行けないともなると、少しは文献も当たろうか、とは思うようになる。しかし世の中はうまくいかない。
地域の図書館休みだもんなあ。
城跡は要は歴史研究なわけで、こういうのの文献は図書館にはそれはそれは豊富に所蔵されている。一日図書館に詰める気持ちがあれば結構調査も捗るのだが、もちろん新型コロナの影響で図書館は多くが閉館中。まあ、新型コロナで山に行けないから図書館に行く、ってのも本末転倒な話なんだが。
じゃあいっそのこと購入するか、ということになるのだが、専門書というのは総じて高い。一冊大層気になる本を見つけたのだが定価12800円+税。うーん、高い。しかも学術書は発行部数少ないから古本探そうにも手間。神保町あたりの歴史に強い古書店に行くか?・・・というのは多分一番の本末転倒の話。

まあ、さすがに暇が勝って購入してしまうのだが。
とは言えこれは古本。古本と言ったって二束三文で買えるもんでもなく、結構な値段はした。

何しろこの厚さだしな。
パラパラ眺めた感じ、戦国時代の上野国の国人衆について、結構細かいことまで書いてある。全体的には勉強になりそうだが、ぬたりがこの本の存在を知るきっかけになった、牧和泉守(※)という人物の記述についてほとんどなさそうなのは残念ではあるけどね。

まあ、この機に少し本でも読もうかと思いますよ。ぬたりは読むペース遅いから、これ1冊読むのに相当かかりそうだし。



注釈して書くほど興味を持つ人はいないと思うが一応。
元々は現群馬県渋川市に所在する白井城にいた長尾氏の家老格の人物。白井長尾氏の勢力圏内の城跡について調べると、結構な確率で在城者の名前にこの人があがってきていて、どんな人物だったのか興味があったので調べてたのよね。ただ、白井長尾氏ですらゲームに出るかどうか程度の知名度だから、その家老となるとネット叩いたくらいじゃ情報は出てこないのよね。
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動く、動く

2020年05月09日 14時21分15秒 | ヲタネタ

この商品は2020年1月に購入したものです。不要不急の外出をして購入したものではなく、また不要不急の通販利用で物流に負担をかけたものでないことを申し添えておきます。つーか文章書くのおせえよ。


こんなのを買った。

ケッテンクラートのプラモデルである。
ケッテンクラートは第2次大戦期のドイツの軍用車両で、見て分かるとおり、前輪オートバイで後輪キャタピラという、両車両のいいとこ取り(今風に言えばハイブリッド)を狙った乗り物。
まあ得てしてこういうのは中途半端になるもんで、現場では「不整地走るのに前輪のバイク部分が邪魔(左右のキャタピラの回転差を利用しても十分曲がれる)」という評判から、前輪を外して使う事も多かったそうな。それならハナから小型のキャタピラ車両作った方が良かったんで無いの? と言うツッコミは発生はするが、それでも数千台は作られた車両になる。ちょっとした物を運ぶのならそれなりに重宝だったみたい。
何よりバイクとキャタピラ車の中間の見た目は、見る分には格好いいと言うかかわいいと言うか、なんかこう愛着の湧く感じ。ぬたりはヲタの端くれらしく、この車両を見たのは、アニメ作品「少女週末旅行」。あの作品見て、プラモデル作ってみたいな、とは思ったのだが、なにしろ渋い車両。んな簡単にプラモデルなんか手に入らない。まあ、買おうと思えば「少女週末旅行」バージョンがまさにあるにはあるんだが、ヲタ向け商品になるもんでかなり高い。他にはなぜかガルパン人気に乗っかる形で発売もされていたりな。そもそもガルパンの劇中に登場しねえだろ。
でも比較的大きなスケールのプラモデルが存在したことは知っていてね。地元の模型屋のディスプレイに完成品が展示されているのよ。だからないはずはねえだろ(終売はあるかもしれんが)、という気持ちがあってずっと探していたのよね。今回ぬたりが購入したのは再版されたものらしい。まあ、ブツはイタリアのイタレリの製品だし、再輸入、と言った方が近いのかもしれんが。
んで、その模型屋の展示を見たときから覚悟していたのだが、こいつやたらでかい。なにしろスケールで言えば9分の1。完成品は全長30センチを超える。上の写真では対象物無いから分からないと思うのでもう1回分かりやすい写真を載せるが、

箱からしてやたらでかいです(比較対象は1/144キュベレイ)。
しかも今後の課題もある。ぬたりは少女週末旅行と同じダークイエローに塗装したいのだが、箱を空けると部品は全部灰色一色。ジャーマングレーに塗装するならこのまま塗装するのもありだけど、流石にここにイエロー系の塗装するならほとんど全ての部品にサフ吹かないとだよね。うう、手間が増える。
というわけで、買ったはいいが、現物見て、ぬたりのペースだとこれ完成はいつになるんだか、と目が点になってるぬたりではありますね。必要なもん買いそろえて、とかやってたら年単位でかかりそうよこれ。ただでさえ素人作業だから時間かかるんだから。
とは言え、ここまでサイズが大きくなると、パーツ一個一個が大きくなるので、組み立てが楽そうなのは救いだが。プラモデル売りたいのか喧嘩売りたいのかどちらなんだよ、ってくらいに小さいパーツとかは、プラモデルとかNゲージとかだと当たり前にあるからなあ。もうピンセットで摘まんでプルプル震える小さい部品を見つめる作業はホント勘弁して欲しいわ。
コメント (2)
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なめんなよ

2020年05月03日 10時16分14秒 | ぬこ様

この商品は2020年2月に購入したものです。運送業界が大変な状況に置かれている中、不要不急の通信販売を利用したものではないことを申し添えておきます。・・・と書いておかないと炎上しかねない今日この頃。しかし2月購入で今日ネタ公開とか、文章の作成ペースが遅いにも程があるな。




前々から気になっていたねこじゃすりを購入。
評判になっていたのはちょっと前で、既にAmazonあたりでも類似品が既に氾濫しつつある昨今ではあるが、とりあえず正規品をAmazonで購入してみた。
なにしろ製造が国内の有名ヤスリ製作会社の手による物で、お値段もそこそこする。で、ペット飼育の経験がある人なら同意してくれると思うが、なにしろペットというのは気に入る気に入らないがはっきりしていて、気に入る確率というのは値段とは必ずしも一致しない。このため気合いを入れて高いの買ったのに見向きもされない、なんてことは誰しもが経験するし、ぬたりの家にも猫が気に入らず放置されたブツは結構数転がっている。だからなかなか今まで踏ん切りがつかなかったのね。
なので開封して手に取ったときにはそれなりに緊張感があったな。仮の話気に入らなかったとしても、これちょっと他の用途が思いつかない。元々は野菜の皮むき用ヤスリの試作品の転用らしいが、その野菜の皮むき用途には使えなさそう。人間に使おうにもこうデコボコしてると刺激が強すぎるかもなあ。何? 頭皮の血行促進に使えんじゃね? うるさいだまれそこ。
ともかく猫を撫でてみる。気に入ってくださいね・・・。
結論から言えば、ことのほか気に入ってもらえた様子である。証拠写真はこちら。

ほらな(おい)
いや、噛み癖猫なもんでな。気に入った物は取りあえず噛みつくのな。
撫でてみるとちゃんとゴロゴロと喉ならしてリラックスするよ。これは良いもん買ったわ。
家人に関しては触られるのを全く拒否しない(子猫の頃から撫でまくって慣れさせたからな)うちの猫のこと、有用なサンプルにはならんかもしれんが、感覚とすると猫を飼ってる人には素直にオススメしたいって感じ。なお、購入時はやすりのワタオカの正規品を買おうね。パチモンも多いからご注意を。
・・・まあ、万が一猫が気に入らなかったら、まあ、髪が薄くなりつつある頭皮マッサージにでも使えば良いんではないかと、はい(開き直り)。
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